2か月以上前のことだが、RCCM資格に「建設情報部門」が新設される旨の公表があった。
その内容の最後のほうに以下のように書かれている。
なお、現在のところ同「建設情報部門」」資格は、国土交通省の「建設コンサルタント登録部門」（全２１部門）には含まれておらず、
ＲＣＣＭ資格制度における独自の専門技術部門であります。
「現在のところ」という表現は不思議な感じがする。
この表現は、何らかの働きかけをしていて、そして目算がなければ、私ならば用いない。
RCCM資格について不勉強なのだが、技術士資格の部門に対比したような部門構成になっていると聞いたことがある。
技術士制度においても、部門が追加される予兆なのだろうか？
国家資格がその他の資格に平仄を合わせるということはないだろうが、
社会資本整備において今後ますます重要性が高まるであろう分野なので、結果的に平仄が合うことはありうる。(^^ゞ
（制度改定周期や手続きに要する時間の違いにより、制度に反映するタイミングが違っただけとか、、、）
ニーズや想定される受験者数で考えると新設されてもおかしくはないが、
部門構成のバランスを考えると座りがあまり良くないような気もしないではない。
技術士に部門が追加されるのならば、私にとって 技術士試験の位置づけ に即した部門なので、受験してみたい気がする。
ただ、これは憶測に過ぎないので、
「できるかな」ってくらいの感じで、今後の行方を、お気楽に、そして生暖かく見守っていきたい。
できるかな
でっきるかな でっきるかな はてはてフムー ♪
でっきるかな でっきるかな さてさてホホーん ♪
懐かしいー。(^.^)
ノッポさん、ゴン太くんとも すごくいい味を醸し出している。
以下、本年3月付けの（社）建設コンサルタンツ協会 ＲＣＣＭ資格制度事務局からの公表内容。
--------------------------------------------------------------------------
ＲＣＣＭ資格に「建設情報部門」新設のお知らせ
既に、当協会のホームページでご案内の通り、平成２１年２月にＲＣＣＭ資格制度の専門技術部門に「建設情報部門」が新設され、同年１１月に予定しているＲＣＣＭ資格試験より同「建設情報部門」の試験も実施する予定です。
近年情報工学における技術の進歩やコンピュータの普及に伴い、情報通信システムを利用した課題解決は当たり前となってきました。
社会資本の整備分野においても、効率的でかつ高品質な施設管理のためのデータベースシステムや事業執行支援のためのCALS・情報化施工及び新たな社会インフラシステムであるＩＴＳ、リアルタイム氾濫予測、洪水予報・警報システム等といったように、情報通信技術の活用は不可欠なものとなっています。
このような背景の中、有効なシステムを構築するためには、建設技術を理解し、情報通信システムの設計・構築・管理・運用ができる技術者が必要となっています。
このため、今般、（社）建設コンサルタンツ協会では、建設分野に精通した情報通信技術者の育成と業務対応責任者の客観的評価を目的として、ＲＣＣＭ資格制度の専門技術部門に、「建設情報部門」を新設することといたしました。
その中で、ＲＣＣＭ「建設情報部門」の技術者に期待される役割としては、
・社会インフラ整備実現のために用いる各種の情報通信システムの活用計画、評価を主導的に行う。
・システム化計画を具体化するために、対象とする情報通信システムの開発に必要となる要件を分析、整理し取りまとめる。
・対象とする情報通信システムの要件を実現する最適なシステム方式を設計する。
・要件及び設計されたシステム方式に基づいて、要求された品質を満足するソフトウエアの設計・開発、テスト、運用及び保守についての検討を行い、対象とする情報通信システムを開発する。
などです。
つきましては、より良い社会資本の整備と貴業務拡充のために、同「建設情報部門」の資格を大いに活用願えれば誠に幸甚に存じます。
なお、現在のところ同「建設情報部門」」資格は、国土交通省の「建設コンサルタント登録部門」（全２１部門）には含まれておらず、ＲＣＣＭ資格制度における独自の専門技術部門であります。
よって、国土交通省に同「建設情報部門」の技術管理者の認定申請を行うことはできませんこと、念のため申し添えます。
－ 以 上 －
--------------------------------------------------------------------------
その内容の最後のほうに以下のように書かれている。
なお、現在のところ同「建設情報部門」」資格は、国土交通省の「建設コンサルタント登録部門」（全２１部門）には含まれておらず、
ＲＣＣＭ資格制度における独自の専門技術部門であります。
「現在のところ」という表現は不思議な感じがする。
この表現は、何らかの働きかけをしていて、そして目算がなければ、私ならば用いない。
RCCM資格について不勉強なのだが、技術士資格の部門に対比したような部門構成になっていると聞いたことがある。
技術士制度においても、部門が追加される予兆なのだろうか？
国家資格がその他の資格に平仄を合わせるということはないだろうが、
社会資本整備において今後ますます重要性が高まるであろう分野なので、結果的に平仄が合うことはありうる。(^^ゞ
（制度改定周期や手続きに要する時間の違いにより、制度に反映するタイミングが違っただけとか、、、）
ニーズや想定される受験者数で考えると新設されてもおかしくはないが、
部門構成のバランスを考えると座りがあまり良くないような気もしないではない。
技術士に部門が追加されるのならば、私にとって 技術士試験の位置づけ に即した部門なので、受験してみたい気がする。
ただ、これは憶測に過ぎないので、
「できるかな」ってくらいの感じで、今後の行方を、お気楽に、そして生暖かく見守っていきたい。
できるかな
でっきるかな でっきるかな はてはてフムー ♪
でっきるかな でっきるかな さてさてホホーん ♪
懐かしいー。(^.^)
ノッポさん、ゴン太くんとも すごくいい味を醸し出している。
以下、本年3月付けの（社）建設コンサルタンツ協会 ＲＣＣＭ資格制度事務局からの公表内容。
--------------------------------------------------------------------------
ＲＣＣＭ資格に「建設情報部門」新設のお知らせ
既に、当協会のホームページでご案内の通り、平成２１年２月にＲＣＣＭ資格制度の専門技術部門に「建設情報部門」が新設され、同年１１月に予定しているＲＣＣＭ資格試験より同「建設情報部門」の試験も実施する予定です。
近年情報工学における技術の進歩やコンピュータの普及に伴い、情報通信システムを利用した課題解決は当たり前となってきました。
社会資本の整備分野においても、効率的でかつ高品質な施設管理のためのデータベースシステムや事業執行支援のためのCALS・情報化施工及び新たな社会インフラシステムであるＩＴＳ、リアルタイム氾濫予測、洪水予報・警報システム等といったように、情報通信技術の活用は不可欠なものとなっています。
このような背景の中、有効なシステムを構築するためには、建設技術を理解し、情報通信システムの設計・構築・管理・運用ができる技術者が必要となっています。
このため、今般、（社）建設コンサルタンツ協会では、建設分野に精通した情報通信技術者の育成と業務対応責任者の客観的評価を目的として、ＲＣＣＭ資格制度の専門技術部門に、「建設情報部門」を新設することといたしました。
その中で、ＲＣＣＭ「建設情報部門」の技術者に期待される役割としては、
・社会インフラ整備実現のために用いる各種の情報通信システムの活用計画、評価を主導的に行う。
・システム化計画を具体化するために、対象とする情報通信システムの開発に必要となる要件を分析、整理し取りまとめる。
・対象とする情報通信システムの要件を実現する最適なシステム方式を設計する。
・要件及び設計されたシステム方式に基づいて、要求された品質を満足するソフトウエアの設計・開発、テスト、運用及び保守についての検討を行い、対象とする情報通信システムを開発する。
などです。
つきましては、より良い社会資本の整備と貴業務拡充のために、同「建設情報部門」の資格を大いに活用願えれば誠に幸甚に存じます。
なお、現在のところ同「建設情報部門」」資格は、国土交通省の「建設コンサルタント登録部門」（全２１部門）には含まれておらず、ＲＣＣＭ資格制度における独自の専門技術部門であります。
よって、国土交通省に同「建設情報部門」の技術管理者の認定申請を行うことはできませんこと、念のため申し添えます。
－ 以 上 －
--------------------------------------------------------------------------
