えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

再会を楽しみに

2007-11-10 | 日記
 全国集会「佐藤光政コンサート」&全国現地調査まであと2週間。

 昨日は、埼玉県に住む会員Nさんから手紙が届いた。
ご主人と一緒に参加してくださるという内容だった。
Nさんご夫妻とは、今年6月、旅行中に宿泊施設で出会った。
私も夫と守る会の皆さんと一緒で、夕食後の時間を歌を歌ったりしていた時、「仲間に入れていただけますか?」と入って来られたのだ。同じ年代で、懐かしい歌を歌ったりした・・・。
そのうち
「どのようなお仲間なんですか?」と尋ねて来られた。

 私は一生懸命「布川事件」の話をし、夫との出会いや闘いの日々を話した。
Nさん夫妻は、驚いたようだったが真剣に聞いてくださった。
私は、初対面の人にあまりにあつかましかったかな、と少し気になってその夜、床についた。
夫と「いい人たちだったね。とっても誠実そうな感じがしたわ・・・」
そんな話をしながら・・・。

 翌朝、食堂で顔を合せ・・・
「昨夜、あれから『布川事件ニュース』を古い時代のものから読ませていただいて、寝不足です。」と笑っておっしゃった。
そこの宿は、守る会ニュースをずっと綴じ込んで誰でも読めるようにしておいてくださったのだ。
Nさんは、その出会いがきっかけでその後守る会に入ってくださった。

 手紙に書いてあった。
「初めて布川事件についての集会に参加しますが、・・・・・
 24日を再会できる日として楽しみにしております。一日も早く、無実の訴えが認められますことをお祈りしています」と。

嬉しい・・・
素直に、そう思う。
私も夫も、Nさんご夫妻にお会いできるのを楽しみにしている・・・。
                       (keiko)

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