えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

初めてのお茶作り、失敗!

2012-05-28 | 日記
 昨年は、セシウム残留濃度が高く1年分の実家の茶葉を放棄した。
今年はどうかと城里町の発表を待っていたところ、安全性が確認され、新聞で公表された。製茶工場も稼動していると人伝に聞き、それじゃ、「お茶摘みしよう!」と
​父と母と決めた。

 その前に、製茶工場に持ち込みの予約をしなければ、と、電話をしたら、「個人のは今年もやっていません。契約農家(組合)分だけで、それも、すべて検査をしながらやっているんですよ」とのこと。

やっぱり!
まだ、その段階なんだと了解するしかない。
なら、自分で飲む分だけ作ってみよう!と、初めて自宅でのお茶作りに挑戦・・・。

「美味しいお茶を作って持ってくるから!」

そう言って、実家の茶葉を少しだけ持って帰った。
         

早速、キッチンにたって、やってみた。
けれど、思っていた以上に難しく、それに、結果(風味・味・見た目も)も納得いかない・・・。

 悔しい。考えていたより、かなり労力いるし、上手くいかない。

           

                        

また、リベンジしたい


・・・・・

 お茶は自分の家で、と長い間そういう生活をして来た人たちにとって、
「今年もダメなのか・・・」と、原発事故によって壊された自然と生活形態への失望感でいっぱいのはずだ。
ひとたび事故が起ると、無限の被害と、人間の知恵と科学で収束させることの出来ない原発は、使用してはいけない、強くそう思う