えん罪・布川事件 国賠を求めてたたかう夫の傍で

えん罪を晴らし、普通の一市民に戻った夫。二度と冤罪が繰り返されないようにと、新たな闘いに挑む夫との日々を綴ります・・・。

考える時間

2012-05-06 | 日記
今日は日曜日。
二度目のお遍路に向かう夫を水戸駅に送り、洗濯物を干し、鉢植えの水やりも済んで、やっとコーヒーを前に、夫の目を通した新聞4紙を目の前に積んだ。
普段、あまり読むことのなかった朝日新聞のタブロイド版「GLOBE」の記事に嵌まってしまった。
GLOBEって、こんな新聞だったんだ…、と、今までちょっと軽視していた自分を反省。
これから意識して読んでみよう、と思った。

ところで、今日の特集記事は、
「肥満」
いろんな角度から書かれていて興味深かったし、新しい知識もたくさん得ることができた。

映画の紹介も良かった。
すぐにでも観に行きたいと思った。
『オレンジと太陽』ー児童移民に寄り添った女性の実話ー

「あなたの苦しみはあなたの歴史で私の歴史ではない」と言う、主人公のセリフがあるらしいが、それを直接スクリーンで聞きたくなった。


熊本県知事「蒲島郁夫」氏の記事も興味深く読んだ。
「熊本の落ちこぼれが、ハーバードをでて、東大教授から知事へ。理想と現実の間で『信念』を貫く」と、サブタイトルにあった。

何故か、映画も、蒲島氏の記事も、私自身、また夫のことと一部通じるものを感じ、考えさせる記事だった。

どうしてそう思うのか…。
昨日、夫をまた苛立たせてしまい、今朝、何となくそれを引きずったまま送り出してしまったからかも知れない…。