れいな日記《Reina- diary》

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関本町富士ヶ丘の棒ささら 北茨城市

2007-10-17 | 北茨城市の歴史
富士ヶ丘の棒ささら行列
行列の先頭には、つゆ払いの天狗様が立つ。旗や吹き流しの梵天がひるがえる中、笛、太鼓の鳴り物にあわせ、 小児によって、角2本の雄獅子2頭、角1本の牝獅子3頭の獅子舞が演じられる。それとともに、 一緒に伝承されている棒術が演じられることがこのささらの特徴で、名前の由来にもなっている。

富士ヶ丘の棒ささら
今日(10/17)は、関本地区の〝村祭り〟。
♪村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓‥♪と唱歌「村祭」の歌詞を思い出させるかの様に、懐かしい笛と太鼓の音が聞えてきた。

北茨城市関本町の富士ケ丘地区に江戸時代から伝わる市の無形民俗文化財「棒ささら」が十年ぶりに復活し十七日、同地区の大塚神社に奉納された。
 棒ささらは、三匹の獅子による舞「ささら」に続き、棒や刀で打ち合う「棒術」が披露されるのが特徴。五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を祈念し、江戸時代から受け継がれてきた。一九九七年を最後に途絶えていたが、地元保存会(金沢正博会長)が十年ぶりに舞を再現した。
 大塚神社の境内では、地元小学生による獅子が笛と太鼓の音色に合わせ軽妙な踊りを披露。棒術も繰り広げられ、見物人から大きな拍手が送られた。金沢会長は「舞を次世代に伝承していきたい」と語った。
○北茨城市指定無形民俗文化財 ○所在地・北茨城市富士ヶ丘 ○指定年月日 平成4年5月6日

(茨城新聞HPから)


境内社殿前で〝ささら〟を奉納


一生懸命に踊る可愛い三頭の獅子
踊る時間が長いので疲れないのかと心配でした。


ちょっとHなおじさんが‥
でも、このおじさん「富久瓢(ふくべ)使い」役の、子孫繁栄は勿論のこと五穀豊穣(ほうじょう)など幸福を招いてくれる有りがたい神様とか‥。


棒術です。
この〝ささら踊り〟は、棒術が入り珍しいものと云われている。


ささら踊りを笛と太鼓の演奏がバックアップ


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (yoas23)
2007-10-18 07:35:09
郷土色豊かなお祭りですね。
各地それぞれに独特の祭りがありますが、
皆意味のある内容で、話しを聞けばなるほど・・・と思います。
それにしても大きな棒ですね、これほど大きいと羨ましさは超えてしまいますね(笑)

三人の獅子舞は時間が長いだけに、良く覚えたと感心します。
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誠に有難う御座います。 (れいなじ)
2007-10-19 05:58:06
麦わら帽子さま、私のブログの内容からコメントしずらいにも拘らず、誠に有難う御座います。
私は、常に皆様のブログを拝見していましたが、コメントすることによって無理なご負担をかけまいかと、貴ブログのコメントは、如何しても躊躇するようになってしまいました。
でも、このように温かいお言葉、本当に嬉しく思います。有難う御座いました。
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