れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

松岩寺の山桜今が満開  高萩市

2008-04-24 | ローカルニュース
松岩寺の山桜

4/22(火)常陸太田市の竜神大吊橋見学の帰途に高萩市下君田にある松岩寺の山桜が〝桜吹雪〟の頃と思いながらも満開を期待して立寄ってみた。
松岩寺に着いて見ると、期待どおり今年は開花が遅れて今が開花の全盛期。寺側、地区住民が計画した「さくら祭」の出店などは先週の土、日曜日で終わったが、さくら祭も完全開花でない〝さくらつぼみ祭〟だったとか、自然相手で行事予定を立てることは難しいものである。
桜の花は、こんな状態なので、来週火曜日(4/29)頃までは、素人判断であるが(花は)持つと思われるので早急に〝観桜〟に行かれては如何か。

昨年訪ねたときの松岩寺


松岩寺境内入口石段


その石段途中から下をパチリ!


寺側の心配り

新緑の竜神ダムを泳ぐ鯉のぼり 常陸太田市

2008-04-22 | ローカルニュース
常陸太田市の竜神大吊橋

この竜神峡は、奥久慈県立自然公園に位置し、V字形の美しい渓谷を流れる竜神川をせき止めた竜神ダムの上に平成6年、竜神大吊橋がかけられた。吊橋は、歩行者専用として375mの長さを誇り、ダム湖面よりの高さは100m、橋の上からの眺めは、四季折々のパノラマが広がり又、橋はその大自然の空間を舞い上がる竜を想起させられる。
水府村(現・常陸太田市)は、県と計り、ここに自然景観(渓谷とダム)を生かした観光開発を計画し、昭和63年度から6ヵ年の平成6年までの継続事業で行なった。
事業費は3,316,200,000円(負担区分:県9/10 水府村1/10)

この鯉のぼりの乱舞状態は、ゴールデンウイークに行なわれる「鯉のぼり祭り」のために現在、鯉のぼり取りつけの真っ最中である。

【爺の感想】
この鯉のぼりは、一般市民からの不用品の寄付で行なっている。
未だ取りつけの準備中であったが、山々の桜などが満開の中に、あれだけ多くの鯉のぼりが泳ぐ姿は壮観な光景であった。
見学は、ゴールデンウィーク期間は混雑が予想されるので、当期間を避けてのゴールデンウィーク前に行かれる方も十分楽しめ良策と思われる。(吊橋の頂上付近の駐車場は、収容スペースが限られていて普通日でも満杯状態となり、別の駐車場は登口付近にあるので、相当吊橋まで登ることになる。)


吊り橋を渡りきって反対側を撮影


同じく吊り橋を渡りきって反対側を撮影



鯉のぼりとり付け作業
作業員が鯉のぼりをワイヤーロープに特殊金具で固定し、巻き機で谷に下ろす作業をしていた。


吊り下げられた鯉のぼり(作業中)


橋上からの眺望(里側)


橋上からの眺望(山側)


橋上から真下の竜神ダムを望む

スパリゾートハワイアンズ いわき市

2008-04-21 | 爺の想い
スパリゾートハワイアンズ入口

昨日(4/20)は、〝れいな〟家族と久しぶりにスパリゾートハワイアンズに行ってきた。
ここ、いわき市はかって常磐炭鉱として全国に知られたところであったが、昭和40年代のエネルギー革命が原因で炭鉱閉山に至った。
しかし、坑内からの大量の湯の噴出を利用しての大型浴場をメーンとした娯楽施設の成功が街を活性化、これを近年、映画「フラガール」が全国に紹介されてから更にハワイアンズの入場者が増えたとのこと。
踊り子も映画「フラガール」を観て踊り子の魅力を感じてか、全国各地から応募が有るという。
全国からの粒揃いの美人フラガールを観ていただこう。

※炭鉱全盛期のいわき市には「内郷ヘルスセンター」「湯本健康センター」の名称で今のスパリゾートハワイアンズの規模より断然小さいが、温泉を利用した入浴場と常設芝居を含めた娯楽施設があり、近隣地区からも人気で、常に施設内は芋を洗うような状態であった。当時は、遊ぶ施設が少なく又、施設に行くことがスティタスだったんでしょうね。


均整のとれた体型のダンサーたちの優雅なハワイアンショウは素晴らしい。



爺が一番お気に入りのダンサー
望遠カメラでないので、アップ撮りは、カメラに近いダンサーのみであったため、美人ダンサー全部を撮ることは出来なかった。














観客席いっぱい、後は立ち見状態の観客


ハワイアンズ内植物園入口の大きな木【ブーゲンビリア】

春爛漫の北茨城市

2008-04-13 | 北茨城市の観光
浄蓮寺を訪ねる。

昨日(4/12)は、今、花が咲き誇る北茨城市の春をご紹介する為にバイクを走らせた。この時季、里では暖かいと思っていても、山間部をバイクで走ると耳などが少し冷たく感じる。
浄蓮寺は、ここらの寺では珍しく有料(1人200円)であるので、寺の表から撮ってきた。(笑) 染井吉野が浄蓮寺前の市営華川浄水場敷地を囲んで満開に咲き誇っていた。
水沼ダム入口の「かたくりの里」のかたくりの花は、今、満開の時季を迎えているので、早めの観賞をお勧めしたい。
亀谷地湿原の水芭蕉は、これも今が盛りであり、早めの観賞を‥。


淨蓮寺を訪ねる
寺前の市営華川浄水場の桜を拝借して拝観者出口門を撮ってみた。


水沼ダム入口の〝かたくりの里〟の案内石碑
ここには、「キツネのカミソリ」も群生しており、以前このブログで取上げた場所でもある。
狐の剃刀(きつねのかみそり)


付近は釣り人が‥
かたくり、キツネのカミソリも柵で保護されており、付近には水沼ダムで釣り糸を垂れて鯉を釣っている人が彼方此方に見られる。
※細長い葉が写っているが、これがキツネのカミソリであり、花は7月頃咲く。



可憐な〝かたくりの花(アップ)〟
見逃してしまうほど小さい花である。


亀谷地の水芭蕉群生地で‥
丁度、亀谷地湿地帯を管理している市商工観光課職員とボランティアの皆様が東屋で食事をしていたところをパチリ。ご苦労様です。


整然と植えられた水芭蕉では夢が壊れます。
湿地帯の自然の様に雑然として植えられた方が良かったですね。あたかも昔から水芭蕉が自生していた様に‥


水芭蕉(アップ)
水芭蕉の花が開いて終焉の時季を迎えようとしている。お早目の観賞を‥。

新しい学び舎「磯原郷英高校」開校式 北茨城市

2008-04-08 | ローカルニュース
磯原郷英高校の開校式・入学式

今日(4/8)北茨城市に新しい高校が誕生した。
桜満開のとき、生憎な激しい強雨が降り続ける状況の中で、磯原高校体育館においての「磯原郷英高校」の開校式(茨城県教育委員会主催)と入学式(茨城県郷英高等学校主催)が厳かに執り行われた。 磯原郷英高校は現在の磯原高校の校舎を使用し、単位制の普通科高校として開校した。新入生は194人の6学級となる。校名の由来は、所在地「磯原」を冠し「郷土に根差した学校となり、優れた生徒が育ってほしい」との願いが込められているという。
 新校名「磯原郷英」の選定は、地元の首長や議員、両校関係者、県教委などでつくる校名候補選定委員会が複数の候補名を絞り、県教委と橋本昌知事などが協議。更に最終案は地元の声を尊重して固まった。現在の磯原高校、北茨城高校の在校生そのまま在籍し、2年生が卒業する2010年3月まで(磯原高は)新校と併置される。(その後は両校とも廃校となる。)

磯原郷英高校ホームページ


金田正二校長の式辞


新入生を担任教師が個人毎に氏名を呼称し、その後、校長が「入学許可宣言」を行なった。


北茨城市長代理、小西道房教育長の来賓祝辞


桜満開の正門前日撮影。
正門には「茨城県立磯原高等学校」の下に「茨城県立郷英高等学校」の表示版が掲げられていた。


磯原郷英の校章
《校章デザインの趣旨》
上部は「英知」を象徴したペン先、下部には「郷土」の印象である磯原の海岸線に広がる大海原をイメージした。
Isohara Kyoei Highschoolの「IKH」のイニシャルを校章の中心に配置したデザイン。郷土に根ざした学校となり、俊英な人材を輩出する学校づくりをめざす意志を表現した。また、上部は「学習」を、下部は「躍動」をイメージさせ、「文武不岐」の精神をもあらわしている。さらに、3本の波は3つの学年をあらわしており、それぞれが右上がりに成長していくイメージ。また、押寄せる波は、先輩から後輩へ、現在から未来への連続性をも表現している。デザインは、茨城デザイン振興協議会を経て、グラフィカの制作による。


磯原高校敷地造成中掘り起こされた〝丸岩〟(ノジュール)
磯原高校は昭和28(1953)年4月に創立の55年経過している。その当時から残るものは、この〝丸岩〟ぐらいのものであり、校舎、講堂(体育館)など殆んど新しく建て変わり、現地にたってみると、この変わり様は、丁度竜宮城から帰ってきたお伽噺の浦島太郎の心境であった。(〝れいな日記〟管理人は磯高第4回・昭和33年度卒業生)
また一方の北茨城高校は、昭和41(1966)年4月に創立の41年経過している。
※その後の北茨城高校校舎の〝取り扱い〟情報は、入ってきないが、同校卒業生の為にも磯原高校校舎が磯原郷英高校に受けつながれていくと同様に四十数年の偉業を後世に伝えていく何かの公平なる方法を取って貰いたいものである。