れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

勇壮な常陸大津の御船祭(宵祭) 北茨城市

2009-05-02 | 北茨城市の観光
【画像説明】西町御船置場に向かって祭事事務所(大津公民館)前を御通りの祭事船

常陸大津の御船祭(宵祭)
今日(5/2)は、5年に1度の北茨城市大津町の国選択無形民俗文化財“常陸大津の御船祭”(宵祭)が開催された。
先月26日に、お船会館「ゆう・そろー」からの御船祭の催事船は、昔からの出発場所に海上移動され、今日は、午後1時に大津地区の小・中学校の児童らを含めて約300人の市民が、お祭の出発場所から西町御船置場まで約1.5km間をロープで引っ張っりあった。
明日は、今日と同じように大勢の市民に引かれ、佐波波地祇神社で海上安全祈願、大漁祈願を済ませたお神輿が西町に置かれているに御船に乗船すると、御船は“神船”と変身して、西町、仲町、東町通りの元来たコースを陸上渡御されることになる。
※ 明日(本祭)もご期待を乞う。!!


勇壮な御船祭
御船が走るときは、道路上に〝ソロバン〟を引き並べ、両船腹に〝横揺れ〟役の若衆30人程がしがみ付き、嵐のときの横揺れの様に、激しく数十回揺らすことにより、重みが分散する。この時、タイミングを図って引っ張ると、数十メートルの距離を走る事ができる。


御船の重みで真黒に焦げたソロバン
数十メートル走って、ソロバンを船の後から前に並べ替えの連続となる。


本祭時当日見せ場の直角まがり‥
当日出発の事、御船置場付近に方向転換する道路の広さがないので、ここから後ろ向きで御船置場に向かう。


船腹で横揺れを起す役の若衆
この横揺れはお船に乗っている祭役人、お囃子連等はたまったものではない。


おまけ
乗船直前にも練習をするちびっ子お囃子連の前に練習成果を見守る(?)2人のちびっ子が可愛く滑稽に見える。


最新の画像もっと見る