れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

紅葉を求めて‥ 北茨城市

2007-10-22 | 北茨城市の観光
鎖で奥の院に登る所の滝以前、市担当課に滝の名称を℡で尋ねると、この滝を含めて総称を「七つ滝」と呼ぶとの回答であった。
(追記:この滝は、下の東屋がある所の七つ滝のトップの部分と解りました。七つ滝から急な坂を上るので距離感が狂い別の滝と勘違いしました。<恥ずかしい>)

紅葉を求めて‥
昨日(10/21)は、紅葉を求めて北茨城市花園神社奥の院まで足を進めた。
今年の夏は、例年からすると気温が高く又、最近まで夏気温状態だったので紅葉も遅れぎみとの情報が伝えられているとおり、高所の奥の院付近も紅葉の訪れは観られなかった。
しかし、昨日頃から朝の寒さが秋を感じるようになったので、紅葉の訪れも間もないものと思われ、其頃の山歩きを楽しみにしている。


奥の院手前の鎖が張られている坂
この坂の勾配は急なところで約40度、距離は奥の院まで100meter位はあろうか。鎖か木の根を掴み這い登る心臓破りの坂である。
※奥の院まで少しの道程であるが、恥ずかしいながら、鎖を掴む「滑り止め軍手」を車に置き忘れたため、安全を期して奥の院登頂を諦め帰途に着いた。


七つ滝これが、奥の院鳥居から入って最初の一般に知られる〝七つ滝〟。


花園神社境内

関本町富士ヶ丘の棒ささら 北茨城市

2007-10-17 | 北茨城市の歴史
富士ヶ丘の棒ささら行列
行列の先頭には、つゆ払いの天狗様が立つ。旗や吹き流しの梵天がひるがえる中、笛、太鼓の鳴り物にあわせ、 小児によって、角2本の雄獅子2頭、角1本の牝獅子3頭の獅子舞が演じられる。それとともに、 一緒に伝承されている棒術が演じられることがこのささらの特徴で、名前の由来にもなっている。

富士ヶ丘の棒ささら
今日(10/17)は、関本地区の〝村祭り〟。
♪村の鎮守の神様の 今日はめでたい御祭日 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞こえる笛太鼓‥♪と唱歌「村祭」の歌詞を思い出させるかの様に、懐かしい笛と太鼓の音が聞えてきた。

北茨城市関本町の富士ケ丘地区に江戸時代から伝わる市の無形民俗文化財「棒ささら」が十年ぶりに復活し十七日、同地区の大塚神社に奉納された。
 棒ささらは、三匹の獅子による舞「ささら」に続き、棒や刀で打ち合う「棒術」が披露されるのが特徴。五穀豊穣(ほうじょう)や子孫繁栄を祈念し、江戸時代から受け継がれてきた。一九九七年を最後に途絶えていたが、地元保存会(金沢正博会長)が十年ぶりに舞を再現した。
 大塚神社の境内では、地元小学生による獅子が笛と太鼓の音色に合わせ軽妙な踊りを披露。棒術も繰り広げられ、見物人から大きな拍手が送られた。金沢会長は「舞を次世代に伝承していきたい」と語った。
○北茨城市指定無形民俗文化財 ○所在地・北茨城市富士ヶ丘 ○指定年月日 平成4年5月6日

(茨城新聞HPから)


境内社殿前で〝ささら〟を奉納


一生懸命に踊る可愛い三頭の獅子
踊る時間が長いので疲れないのかと心配でした。


ちょっとHなおじさんが‥
でも、このおじさん「富久瓢(ふくべ)使い」役の、子孫繁栄は勿論のこと五穀豊穣(ほうじょう)など幸福を招いてくれる有りがたい神様とか‥。


棒術です。
この〝ささら踊り〟は、棒術が入り珍しいものと云われている。


ささら踊りを笛と太鼓の演奏がバックアップ

平成19年度茨城の豊かな海づくり大会 よう・そろーあんこう祭り 北茨城市

2007-10-14 | 北茨城市の観光
式典

今日(10/14)、北茨城市大津漁港の北茨城市漁業歴史資料館「よう・そろーイベント広場」において、茨城県水産業の活性化を目指し、茨城の豊かな海づくり大会「よう・そろーあんこう祭り」が開催された。
祭りは、豊田北茨城市長の実行委員長挨拶と橋本茨城県知事の来賓挨拶後、地元大津の常北中吹奏楽の演奏やよう・そろーYOSAKOI連によるソーラン踊りの歓迎行事が続き、あんこう汁の試食、鮮魚模擬競り、海産物などの即売と少年・少女水産教室(ロープワーク、漁船乗船体験など)、県の船一般公開・乗船、しらす漁体験漁業(有料)、あんこう吊るし切り実演などがあり、午後3時まで大勢の見物人で賑わっていた。


展示即売場
市内特産の海産物・農産物販売と市外業者の漁業関係器具展示説明(販売)などの店が並んでいた。


橋本茨城県知事

豊田北茨城市長

志賀北茨城市議会議長
鮮魚模擬競りは、茨城県知事と関係課長、北茨城市長と市議会議長そして、大津漁協、平潟漁協、大津港水産加工組合、平潟水産加工組合などの関係者が〝競人〟として代わる代わる高台に立ち、鯛、あんこう、ブリ、カニ、イカなどの発泡スチロール箱に入った鮮魚を地元民、観光客らが格安で競り落としていた。


あんこうの吊るし切り実演撮影のタイミングが遅れて身が少なくなったあんこう。
現在、あんこうは地元北茨城市でも家庭で調理することは少なく、スーパーなどで切り身を買い求めて食するものなので、地元民もこの〝吊るし切り〟は珍しく、大勢の見物人が見守った。


海鮮バーベーキュー
市場食堂前広場でバーベーキュー器具を約30台置き、客が近くにある貝、鮮魚などの販売コーナーで買い求めて焼いて食べるもので、これも人気で待つ列が出来ていた。
この外に、物産館近くで秋刀魚10匹で100円で販売は、長蛇の列が出来ていた。


茨城県漁業取締船「とうかい」の一般公開・乗船風景


茨城県警察船「ときわ」も来船


昨日(10/13)も「よう・そろーカラオケ大会と志摩幸子ショー」が開催
北茨城市長は、挨拶代わりにカラオケで歌って〝場〟を和まし、地元出身の演歌歌手・志摩幸子さんは、持ち歌の熱唱とカラオケ審査員としても活躍していた。

終わりに‥
※北茨城市は、5月1日、大津地区に漁業歴史資料館「よう・そろー」施設がオープン以来、この施設での催事が多く行なわれている事は結構なことである。
現市長は、前回市長時に「北茨城市十万人都市構想」として、都市計画や工業団地造成・工場誘致、その他の財源確保などで北茨城市繁栄達成改革に鋭意努力してきたが、残念ながらバブルがはじけて計画倒れになってしまった。
当時、その手始めとして「茨城県天心記念五浦美術館」が誘致により完成に至っているのは彼の影響でもある。
彼はこの度選挙公約でもあるためなのか、観光行政の開拓として、平潟地区の江戸時代当時、棚倉藩浦役人として代々世襲で活躍した「鈴木主水」居宅、通称「鈴木主水屋敷」の観光化を進めて、今年夏「平潟港主水まつり風待ち港コンサート」と称して町興しを行なっている。
これからも実行力が伴う市政に期待し、注目していきたい。