れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

下君田地区〝大塚神社ささら舞い〟 高萩市

2008-09-23 | ローカルニュース
【画像説明】神社前でささら舞の奉納

高萩市下君田の〝ささら舞い〟
今日(9/23)は、茨城県高萩市下君田「大塚神社」の祭礼が行われた。
その祭礼時に行われる「ささら舞い」については、次のとおりである。
永禄年間から続く伝統芸能。雄獅子2匹と雌獅子からなる三匹獅子舞で、子供たちが 三角形になって鳥居前と拝殿所で舞い奉納する。ささらは神に奉納するとともに 村人たちの娯楽として伝えられ、また厄除けとしての役目も果たした。大塚神社の 例祭として五穀豊穣、子孫繁栄を祈願して奉納されるもので、400年以上の伝統をもつといわれる。《高萩市指定無形文化財》 (るるぶ.comHPから引用)
※この日は、お彼岸の中日なので、〝仏〟も関係があるのかと地元の人に聞いたところ、〝ささら舞い〟は、昔から偶然この日であり、お彼岸の中日とは関係ないとのこと。お彼岸の墓参りは、家によって異なるが、この大塚神社の祭礼が終わっての彼岸明け前に行うようだ。
◎参考北茨城市関本町にも〝大塚神社のささら舞い〟 
大きさは異なるがどちらも男のシンボルを持つ〝富久瓢(ふくべ)使い〟の爺さんがいる。


大塚神社境内の大きなスギの木・モミの木
社(拝殿所)は簡素な造りであるが、境内のスギ・モミともに樹齢約 500年と推定されている古木。スギは高さ約45m、根周り8.6m(幹周り 6.8m)、モミは高さ約40m、根周り8m(幹周り5m)の巨木が数本ある。


鳥居前での〝ささら舞い〟


舞いを終えての休息
一舞いするのに30分~40分かかる為、休息時の冷たいジュースは美味しいもの


大塚神社別当の祈祷による祭礼のクライマックス


餅を投げ祭礼行事が終了


下君田地区に「水戸神楽舞い」の一行岩松寺にて
祭礼時を当て込んでの興行なのか、水戸神楽が下君田地区の各家を回っていた。

野口雨情&吉田正メロディーを歌うコンサート 日立市

2008-09-21 | ローカルニュース
【画像説明】日立市宮田町5-2-25 「吉田正音楽記念館」奏(かな)でガーデン(野外ステージ)

野口雨情&吉田正メロディーを歌うコンサート
今日(9/21)午後1時30分から、茨城県日立市宮田町の「吉田正音楽記念館」裏側にある野外ステージにおいて〝日本の音楽界に大きな影響を与えた野口雨情、吉田正が残した名曲の数々を一緒に歌いましょう! 歌うことが好きな皆さんのご参加をお待ちしています!!〟と日立市・吉田正音楽記念館主催の観客参加型コンサートが開催された。
野口不二子さん(雨情の直孫、雨情記念館館長、茨城県県北生涯学習センター長)は、進行係役となり、曲の合間に間接ながらも雨情と吉田正との係わりや、〝波浮の港〟〝雨降りお月さん〟など詩誕生時秘話を話してくれたり合唱にも加わっていた。


観客も共に歌い楽しい日となった。


司会と歌の野口不二子さん


歌の戸来徹さん


歌の伊藤尚子さん


フルート演奏の小松香織さん


秋を感じさせる涼しげな日そして、客席は芝生の全席特等席
テレビなどの天気予報は、午後から雨の予報であったが、曇天ながら雨は持ちこたえられ、野外コンサートの雨天中止は避けられた。


カーテンコール時のご挨拶※左側はピアノ演奏の戸来和子さん
コンサートの開演時間は一時間の短い時間であったが、どれも聞き覚えがある曲ばかりで楽しい時間を過ごす事ができた。


「野口雨情&吉田正メロディーを歌うコンサート」のポスター
吉田正音楽記念館HPからポスター画像拝借

きたいばらき幻燈会 北茨城市

2008-09-15 | 北茨城市の観光
【画像説明】グループでエコキャンドルを並べて描いたメッセージ
「よう・そろー」敷地一面には、〝2008〟〝LOVE〟〝北茨城〟〝ありがとう〟などグループ毎のメッセージが描かれた。

〝幻燈会〟の目的は明るい豊かな社会づくり
昨日(9/14)の中秋の名月、北茨城市大津港近くの漁業歴史資料館「よう・そろー」イベント広場において、北茨城青年会議所主催で、エコキャンドルを用いた「きたいばらき幻燈会」が行われた。
これは、家庭などからの廃油を再利用して作成するエコキャンドルを用いて、広場一面に幻想的な光の空間をつくり、その中でキャンドルナイトコンサートとして、琴、三味線、尺八などでの演奏が行われた。この幻想的な雰囲気と和楽器での演奏は更に雰囲気を盛り上げて、正に中秋の名月の日に相応しい夕べとなった。
北茨城青年会議所は、明るい豊かな社会の実現に向けて、真剣に議論行動することをコンセプトにして常に活動しているようだ。


藤田昌平北茨城青年会議所理事長の主催者挨拶


市民の協力を得ながらエコキャンドルを並べて文字づくり


エコキャンドルに点灯!


舞台前には、お月見の供物が上げられ、〝中秋の名月〟と琴の合奏はぴったりだ!


【Camera-watching】卓越偏った考えかもしれないが、昔、琴の習得は〔金持ちの良家の子供〕の特権だったと思われる。

袋田の滝に新しい観瀑台完成・本日オープン 大子町

2008-09-13 | ローカルニュース
《画像説明》新観瀑台で滝が一望に納められる。
 
眺めよく見下ろすような位置
 茨城県大子町の袋田の滝で建設が進められてきた観瀑(ばく)台が、今日(9/13)、大子町が観瀑台完成記念式に招待した県関係者、隣接の市町村関係者らの見守る前で薬球(くすだま)を割り、テープカットでオープニングセレモニーが行われ、その直後の午後1時から一般公開された。
袋田の滝は落差約百二十㍍で、四段に流れ落ちるため「四度の滝」とも呼ばれる“日本三名瀑”の一つ。新観瀑台は現在の観瀑台の位置より約五十㍍高くなった。これまで下から見上げていたのが、上から見渡せるようになったのが特徴だ。

※従来の観瀑台は、滝専用トンネルを通り、見えてきた滝は、近すぎてアップがせまり迫力はあるが、カメラのファインダーにも、滝全体が収まりきれない難点があった。
この度の新観瀑台は、滝トンネルの途中に新設した2機のエレベーターからなり、第1デッキは約44メートル、第2デッキは約48メートル、第3デッキは約51メートル上にあるため、最上段を含めた滝の全景を観賞することが出来る。建設費約5億2000万円は、補助金なしにすべて利用料収入から賄ったとのこと。


袋田の滝新観瀑台オープン記念式典の様子


綿引久男袋田町長の主催者挨拶


茨城県知事、茨城県議会議長、元、前・大子町長、地元選出の国会議員などの来賓


新観瀑台で滝を見ようとする料金所手前、みやげ店前の人波


料金精算所から少し行くと午後1時の一般公開を待つ観光客の長蛇の列が続く。


最上階の観瀑台からの〝四度の滝〟


最上階途中の観瀑台からの〝四度の滝〟


大子町の街並①


大子町の街並②


清流久慈川の鮎の漁獲量は日本第2とかで、彼方此方に〝塩焼きの鮎〟が店頭に並べられてある。


NHKのど自慢チャンピオン大会準優勝者だけあって歌唱力抜群の歌姫・地元出身のノンプロ演歌歌手〝奥れな〟
式典終了後は、ミニライブ〝オカリナの世界〟としてオカリナ演奏の第一人者・宗次郎(常陸太田市在住)の演奏、地元ノンプロ演歌歌手の喉自慢、大子連のYOSAKOI踊りなどが続き、イベントが賑やかに行われた。


大子町の一番綺麗な花


新観瀑台オープンのポスター


【おまけ】滝の上の侵入者の迷惑行為(トリミング画像)
13日の新観瀑台一般公開の日、約1時間以上にわたり滝の上に居て、観瀑台からカメラで滝を撮る報道関係者、観光客らを困らせていた。その後の顛末は不明である。
※二枚の滝の画像にも〝侵入者〟が写っている。

この袋田滝ジャックを報じる2008/09/14付読売新聞茨城版ネット記事
袋田の滝に男立ち入り 大子町関係者ら憤然!!
日本三名瀑(ばく)の一つ、大子町の袋田の滝で13日、男が立ち入り、2時間近く居座り続けるハプニングがあったが、この日は、既存の施設よりも最高で51メートル高い新観瀑台がオープン、3連休初日とあって、県内外から多くの観光客が詰めかけていた。「新しい観光の目玉に」と、準備を進めてきた町関係者らは怒りを隠せないようだった。
午前中からくす玉割りやテープカットなどオープニングセレモニーが行われた。黒い半ズボン姿の男が滝に姿を見せたのはセレモニーが終わった午後0時半ごろ。男は大子署員の呼びかけ後、立ち去ったが、観光商工課長を兼任する田中雄章副町長は「危ないし、絶対にやめてほしい。せっかく来てくれた観光客に申し訳ない」と、あきれ顔。町観光協会は「立ち入り禁止の看板を立てないといけないほどモラルが低いのか」と憤然としていた。(読売新聞記事から)

大型新造船が表敬訪問‥ 北茨城市

2008-09-02 | ローカルニュース
大津漁港では滅多に見られない大型新造船

今日(9/2)北茨城市大津漁港に大型新造船が寄航していた。
船腹には、青森県八戸市「第七十八新丸」とある
明日は、五浦のホテルで船主が北茨城市・当市漁業関係者等を招待して懇親会があるとのこと。
詳細は、調査の上報告
再び朝(9/3)、大津漁港に出向き聞き取り調査をお願いに行ったが、担当者が現場にいないので詳細が調査できない。
一つだけ判明したのが、操舵室のところに書かれている〝IG1-686〟のIG‥は、茨城県(北茨城市大津漁港)の船籍を意味している記号とのこと。
船主は、青森県八戸市であるが、船籍は、何かの理由で茨城県という事になる。


関係者から祝いとして贈られた大漁祈願旗


長い船体


後ろから見た新造船後部には、網を海に投入するときに使用する小型船が収納されている。


その小型船のアップ


操舵室に書かれた「船籍」を示す記号番号〝IG1-686〟