れいな日記《Reina- diary》

複数画像で北茨城市の歴史、観光、ニュースなどをお伝えし「北茨城市」を勝手に応援しています。

準備着々と‥常陸大津の御船祭 北茨城市 

2009-03-27 | 北茨城市の観光
【画像説明】御船祭時使用する「お船会館〝よう・そろー〟」に収蔵されている催事船の点検・補修作業が行われている。

常陸大津の〝御船祭〟の準備が着々と‥
いよいよ、5年毎に行なわれる北茨城市大津町の「御船祭」が5月2日から3日に行われるが、早くも、その準備が始まっている。
お船会館「よう・そろー」では、会館オープン(07.05.01)以来、収蔵されている催事船を初めて「御船祭」に使用する事になるが、その催事船の補修と富岡浜でのソロバン作りが行われていた。

「御船祭」に関しては‥
常陸大津の御船祭保存会公式ホームページをご覧下さい。


「よう・そろー」展示の木造船のため乾燥が原因の隙間の補修や縁起物の絵を描いているところ。



祭り当日、お船を通る道に並べ置いて滑らす役目をする「ソロバン」
大津町富岡浜では、船大工さんが170個のソロバンを作ったとのこと。


5年前の御船祭この画像にもソロバンが‥


5年前の御船祭この混雑‥


この日大津漁港では、小振りのアンコウが大漁に獲れていた。

常陸太田市にある西山荘までのツーリング 北茨城市

2009-03-20 | 爺の想い
【画像説明】西山荘入口の御門

昨日(3/19)北茨城市からバイクに乗り、2年ぶりに常陸太田市にある水戸光圀(水戸藩二代藩主)の隠居処「西山荘」を見学した。
※西山荘に関する話題(画像)が前回と重複するので割愛し、下記の話題を取上げる事とした。

前回(07.01.19付)の生憎、黄門様は諸国を漫遊されてお留守でした。をご覧下さい。


水戸徳川家の墓所・瑞龍山(この瑞龍山は西山荘とは少し離れた処にある。)
墓所は、この土塀の奥にあるが現在は徳川家の意向で見学できなくなっている。


テレビの放映でお馴染みの〝助さん〟の住居跡
西山荘エリア入口となる店の裏口から西山荘に向かう小道を行くと間もなく左側に〝助さんの住居跡〟の案内看板があり、案内により高台に上がると用水池がある。その用水池の周辺を右回りの3~400m歩くと目的地に着く。そこには看板と井戸のみがある。
看板には、文題:水戸黄門漫遊記でお馴染みの「助さん」の居住跡(常陸太田市新宿町不老沢)として‥
助さん(本名・佐々介三郎宗淳)は、延宝2年(1674)、35才の時、黄門さん(水戸藩主二代藩主徳川光圀)に招かれ、彰孝館の史臣となりました。全国各地を訪ね貴重な古文書を収集して「大日本史」の編さんに力を尽くしました。元禄元年(1688)彰孝館総裁に任命され、西山荘の黄門さんに仕えました。元禄11年6月初めに59才で亡くなりました。
この辺が助さんの住んでいた所でこの井戸(深さ4mほど)は、当時使用されたものです。助さんの墓は、市内の増井町の正宗寺にあります。とある。


不老沢跡
西山荘への道の助さん住居跡へ上がるほぼ同位置のところにある。
説明看板には‥
「この地一帯は、往時は不老沢と称し、光圀公にお仕えした家臣の屋敷があった処です。
大森典膳(西山にての御家老) 佐々介三郎(格式小姓頭) 剣持與兵衛(格式御納戸) 鈴木宗與(御医者) 朝比奈半冶(格式小納戸)
明治初年に付近の水田が開拓されたために、用水池になりました。」とある。


いずみやの手打ちうどん鰹だし味と〝ぶっというどん〟が最高。
今回も常陸太田名物のうどんを食べて家路についた。


当時は世界一の日立の大煙突
常陸太田市からの帰り道は、日立市を経由、きららの里、日立の大煙突を見ることができた。
この煙突は、北茨城市からも見ることができたが、平成5年2月19日、地上54mを残して崩壊したため、現在は雄大な姿を見ることが出来なくなった。
「日立の大煙突」のプロフィール
建 立:1914年(大正3年)12月 所在地:茨城県日立市三作山頂(標高328m) 高 さ:155.7m(当時世界一)
材 料:鉄筋コンクリート(382トン) 規 模:延べ36,800人、9ヶ月間 目 的:銅精錬の煙害防止
所有者:日鉱金属日立工場


5月2日~3日は‥
国選択無形民俗文化財 常陸大津の御船祭 です。
開催は、5年に一度の今年です。チャンスを逃すと五年後にならないと観られません。
是非今回、御出でください。

詳しくは、下記HPをご覧下さい。
常陸大津の御船祭ホームページ


北茨城市芸能発表会

2009-03-09 | ローカルニュース
【画像説明】北茨城市民合唱団
♪雨降りお月 雲の陰 ♪七つの子 ♪千の風になって‥

市民がサークル活動で日頃の練習成果を発表する場である「第29回北茨城市芸能発表会」(北茨城文化協会主催)が、昨日(3/8)午前9時から北茨城市民ふれあいセンターにおいて行われ、これに能楽や日本舞踊をはじめ、合唱や詩吟、尺八など9種目に14団体が参加、観客は、各クループ毎の出来栄えに魅了していた。
北茨城市は、詩人・野口雨情の「生誕」の地と画家・岡倉天心が、こよなく愛した風光明媚な「五浦」の地があり〝この恵まれた風土に培われ、心豊かに芸能活動がなされ、人間豊かな、文化の高いまちづくりの一助になり、誰もが生涯に渡って文化活動に参加できる契機となり、物質文化と共に精神文化の豊かな香り高いまちづくりを目指したい。〟との目的で、この「芸能発表会」を毎年開催している。

<演奏の種類・(グループ名)>
筝曲(筝曲恵会)・能楽(北茨城の能楽会)・日本舞踊(花ノ江流・扇流・若狭流・花柳流)・カラオケ(北茨城カラオケ連盟)・ハーモニカ演奏(ハーモニカエコーズ)・合唱(北茨城市民合唱団)・民謡民舞(鳳声会・静風会・ときわ会)・詩吟(北茨城市吟剣舞連盟)・尺八演奏(尺八優童会)


場内は改築された可動椅子で観賞


北茨城能楽会 “鞍馬天狗”を連吟


ハーモニカエコーズ
♪船頭小唄(合奏) ♪ここに幸あれ(独奏) ♪証城寺の狸囃子(合奏)


鳳声会の民謡


「北茨城市芸能発表会」が行われている“北茨城市民ふれあいセンター”入口

国道六号線と常磐道北茨城ICのアクセス道路完成

2009-03-08 | ローカルニュース
【画像説明】アクセス道路開通のテープカット
左側から高萩警察署長、市議会議長、市長、地元選出県会議員、市議会建設委員長

昨日(3/7)、住民の長い間、念願だった国道(二つ島付近)と常磐道ICのアクセス道路が完成し、午前11時現地において、市長と地権者などの招待者約100名が出席「開通式」が行われた。その後、午後2時から一般車両が通行出来るようになった。
この道路は、都市計画路「豊田・下駒木線」(施工区間:華川町臼場から同町下駒木まで)として、昭和44年5月21日計画決定され、昭和63年3月の常磐道日立北~いわき中央開通後の21年間、そして、県からの事業許可(平成12年6月)後の工事期間の8年間の経過で、やっと完成に至った。
このアクセス道路の完成は、常磐道北茨城ICと国道6号を連絡する幹線街路であり、これから人々の日常生活を支えるとともに、経済活動の伸展に寄与すること大と期待されている。
工事の道路の長さは、約1km(1.086m)、道路幅は、16m、総事業費は、約1,500,000千円
北茨城市公式ホームページ参照


開通式終了後、パトカーを先頭に開通パレード


臼場付近の市道との交差点


新道中央の高台から豊田地区を望む
左側の工場は、B磯原工業団地内の日鉱マテリアルズ㈱磯原工場


右側の支線道は、金澤電子㈱、老人介護施設「おはよう館」への方向に‥


新道路下駒木起点の丁字路交差点(手前道路が新道路)
左側は葬儀店事務所「アイパル典礼」の建物 右側は喫茶店「フリータイム」の建物


3月1日付で副市長(助役)に就任した「石田奈緒子」氏
開通式の〝開式のことば〟で就任の挨拶もされていた。-激務なので、健康には留意されて、がんばれ。!!-

“09どぶろく&あんこう鍋祭 北茨城市

2009-03-03 | 北茨城市の観光
【画像説明】よう・そろ~よさこい連の皆さまの集合写真

3月1日(日)北茨城市の市漁業歴史資料館「よう・そろー」において、どぶろく特区北茨城のどぶろくと、冬の味覚の王様・アンコウ鍋のおまつりが行われた。
まつりは、どぶろくとアンコウ鍋の外に浜焼き、やきいも、けんちんうどん・そば、干物などの海産物、新鮮野菜、農産物加工品、ポン菓子、駄菓子、ガラス工芸品の販売があり、そこに「よさこい踊り」と「港のコンサート」のグループが場を盛り上げていた。
この行事は、北茨城市の地域経済活性化として、地場産業である特産物を広く紹介する目的で毎年恒例として行われている。
北茨城市漁業歴史資料館ホームページ


主役の「あんこうのどぶ汁」と「濁酒」


人気出店の一例


一杯200円のどぶ汁を買い求める行列



元気いっぱいに踊る〝よう・そろーよさこい連〟のお嬢さんたち


(左)挨拶する大友環境産業部長と(右)司会役のお嬢さん
司会のお嬢さん、場数を踏んでいるのか、声が心地よく耳に入ってきていた。次回も〝名調子〟が聞けたらと期待している。


港のコンサートを盛り上げたミュージシャンの皆さん①


港のコンサートを盛り上げたミュージシャンの皆さん② リアルバンド


港のコンサートを盛り上げたミュージシャンの皆さん③ 音花


〝市長さん、!!お忍びで‥?〟 (失礼ながら、ちょっと覗いちゃいました。)
この日は、今年5月3日行われる「御船祭」の祭事事務所が大津公民館に開所となり、開所式が行われた。市長は、日曜日(休日)関係なく常日頃、市民の冠婚葬祭、そして、この開所式にも出席するなど、毎日がスケジュールいっぱい状態の忙しさとか。その多忙の中、催事に従事している関係者、市職員らの労を労うために訪れたようである。

5月2日~3日は‥
国選択無形民俗文化財 常陸大津の御船祭
平成21年は5年に一度の今年です。

詳しくは下記HPをご覧下さい。
常陸大津の御船祭ホームページ