ことわざに玄人跣(くろうどはだし)とあるが、まさしくこの諺にぴったりである。
ぐうたらの親爺、近所のお節介女、どこの劇団!!と尋ねたくなる。
寸劇役者(当市社会福祉協議会職員)はプロ以上の名演技と大好評
○北茨城市社会福祉協議会の基本方針(‥かな?)
誰もが安心して幸せに暮らせる北茨城市にするために、私たち自身が自発的・積極的な行動を起こし、連帯と協同によって、人と人とが支え合う地域作りの輪を広げていくことが大切なことである。
そこで、地域の生活課題に密着した様々な活動を支援し、地域住民と地域のあらゆる団体・組織の参加と協働による「ふれあいのまちづくり」に取り組んでいく。
爺は、昨年3月、社会福祉協議会から
福祉弁当の配達を仰せつかっている関係で「平成18年度地域福祉を考える集い」(07/2/24土13:30 北茨城市民ふれあいセンター)に招かれた。
福祉関係者に見せたものは、北茨城市社会福祉協議会職員の寸劇だった。
このショートストリーは、~地域にあるごく普通の風景~と題して、ある地域で一人暮らしをする“おじちゃん”と“近所のおばちゃん”そして“近所の人”を、この3人の熱演で前編と後編に分けて物語りは進行する。
そして、この前編、後編の各終わりには、ゲストコーナーがあり、前もって選ばれたゲストの3人(新興住宅地区居住の民生委員、漁業地区居住の福祉ボランティア、社会福祉協議会職員)とアドバイザー(社会教育関係の大学助教授)が寸劇の感想やこれから先の主人公の成り行きなどを絡ませ今後の社会福祉の有り方などを話し合っていた。
又、観客席側からも活発な意見交換があり、“地域福祉を考える集い”は、盛会に終わった。
爺の感想は、主催者に対し、この度の“集い”から100%“開催趣旨”を伝えた社会福祉協議会職員の皆様の熱意に感激したり、参集の皆さんが、地域福祉の関心が高いことが解った反面、爺本人の無関心がとても恥かしく思えた一日だった。