A Moveable Feast

移動祝祭日。写真とムービーのたのしみ。

プリント出来上がり

2007年08月09日 | 8×10を始めよう
 晴れて、気温上がり、夏らしい一日。

 11X14"アダプターができあがったので、北上野のナガオカまで出かけ、ピックアップして来た。タチハラの8X10"フィールド・カメラのバックに合体した姿は、ゴテゴテした感じになるかなと覚悟していたのだが、なかなかすっきりしていて、これはこれで、エキセントリックでいいかも。
 最近、11X14"や、8X20"の手作りカメラが、オークションに出されていた話を、長岡さんにしたら、「自分でカメラを作りたいからといって、ウチに通っていた人がいたけど、そういう人かもしれないですね」とのこと。

 THE PRINTSの久保元幸さんから、8X10"のプリントが出来上がったとの連絡をいただいたので、新宿南口のスターバックスで待ち合わせ、手渡しで受け取った。テーブルの上に広げて、見比べてみた。自分のものとも思えないくらいの素敵なプリントなり。絵柄は別にして・・・。
 デジタルと銀塩プリント、プラチナ・プリントの話になって、やはり銀塩プリントにはモノとしての実在感があって、インクジェット・プリントとは違うという話。「風景ばかりですか。大判でヌードなんてやりませんか。プラチナ・プリントだとぬめっとしたトーンがきれいですよ」とのお勧め。なるほどねえ・・・。

 雑誌の「東京人」が、今月は「円朝特集」だ。桂歌丸さんの話がおもしろい。この人がこんなに研究熱心な人だったとは知らなかった。今年は円朝ブームなり。

 前から気になっていた「排除型社会 後期近代における犯罪・雇用・差異」(ジョック・ヤング 洛北出版)を新宿紀伊国屋でゲット。