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還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

雨が降ったら「母なる大地」に

2013-08-05 18:27:43 | 日記

大きなニュースにはなっていないが、今日の昼過ぎのゲリラ豪雨で京都駅の地下街が水浸しになったらしい。

今はどこで豪雨が発生して、どこで浸水が発生するかわからない気象状況になっている。

ただ、しっかり整理して考えなければと思うのは、先日の山口・島根の豪雨被害と都市型の豪雨被害とのちがいだろう。

いずれにしても、日本列島が「梅雨明け」などという優雅な気象状況の環境でなくなったということを認識しなければならない。特に気象庁は・・・

今のゲリラ豪雨は昔懐かしい入道雲が発生して大雨が降って来るようなものでなく、急に空が曇って来て雨が降り出す、いわゆるスコールだ。

で、山口・島根の豪雨被害は、まさに行政の怠慢による被害で都市防災に集中投資したツケを背負わされているわけで・・・

ところが、今回の京都駅ーさいわいに被害は出ていないがーのような都市型の浸水被害は根本的な国造りの問題になるのではと思ってしまう。

先日、東京の地下の雨水貯水施設の紹介がされていた。

雨水貯水施設は都市を中心に沢山作られている。理屈というか発想はわからないわけではないが・・・

空から降って来る雨の量を過去の雨水量をベースに建設している時点で「破たん」が目に見えている。

間違いなくオーバーフローしてしまうだろう。

今の都市の下水処理能力はだいたい、50mm/時間位の想定で出来ている。・・・今降っている雨は100mm/時間を超えるものだ。

ここは、もう一度、「雨」の理屈をシャッフルして、これからは、昔のように降ってきた雨を素直に土に返す道路づくりを始めなければ・・・

「母なる大地」に面倒をみてもらわないと・・・

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箸の日

2013-08-04 18:01:12 | 日記

ベタだけれど、今日は8月4日ということで、「箸の日」とのことのようだ。

最近、ラーメン屋に行っても割りばしが出ていなくて、円筒型の箸入れに入っている箸を使うようになっている。

もっとも、案内には「割りばしを希望の方は・・・」とあって、希望で割りばしは使えるようになっているが、ほとんどの客が箸入れの箸を使用している。

牛どん屋なんかも割りばしでなくなってきているが、一般の料理屋さんではまだまだ「割ばし」が使われている。

最近はあまり聞かないが、あの割りばしが自然破壊の象徴のように言われ、世界の熱帯雨林を破壊するというような画像が以前はよくテレビで出ていた。

僕なんかは単純なので、あの画像を見ていて、「割りばしはあかん」と思って今にいたっている。

確かに、割りばしの使い捨てはどう見ても自然の保護の観点からは具合が悪いと思うのだが・・・

といって、割りばしにかぎらず、目新しい「おてもと」を客人に出すと言う日本の文化のようなものも捨てがたいようにも感じる。

最近は捨てられた割りばしの再利用もすすんでいるようだし、木材に変わって竹を箸に活用しているというのを聞いたことがある。

確かにちょっとした料理屋さんで竹に出会った記憶がある。意外と新鮮で清潔感もあった。

前にもブログで紹介したが竹はびっくりするような成長速度だし、日本で竹が枯渇するような事態はまず考えられない。

ラーメン屋さんや牛どん屋さんなどは円筒の箸入れの箸で食べて、少し緊張して「他所行き」の服を着て行くようなお店では・・・

やっぱり「いつも、おおきに」と言われながら、おしぼりと真新しい「おてもと」を出してもらいたいと思うのだが・・・

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ぼっち席

2013-08-04 11:24:58 | 日記

何とはなしにローカルニュースをみていると、「ぼっち席人気沸騰」という記事が出ていた。

「ぼっち席」って何や?と続きを見ていくと・・・京都大学の学生食堂の話のようで・・・

学生食堂といえば、安くてボリュームがあって、少し汚くてBGMなどもなく、ただエネルギーの補給のための場所・・・というのが僕のイメージなのだが・・・

京大の学生食堂の写真を見ると、ホワイト貴重の爽やかな雰囲気で安物?の一般食堂よりも上質のレストランみたいになっている。

・・・時代も変わってきたなあ・・・と思ったのだが、記事の内容はそんな雰囲気のことではなく、席のレイアウトで・・・

いわゆる一人客のための一人席を増やしたところ、この「ぼっち席」が男女学生ともに人気があるという。

僕の学生のときなどは、確かに友人と一緒に来る時もあったけれど、一人で来た時は4人席で一人とか二人の客が座っているところなら、その空いている席に座って食べたものだが・・・

今でもラーメン屋なんかでは、いわゆる「相席でいいですか?」と聞かれて、OKを出すと相席で食べている。

どういう背景があるのか・・・確かに一人の時は「一人席」で気楽に食べるのがいい。

ただ、ふとそういう食堂側の心づかい・サービス?は売上にもつながるわけだけれど、そういう「心づかい」が日常化していくと・・・

少し大層だけれど、日本人の諸々の対人ストレス対応能力を狭めて行っているようで心配になってくる。

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僕の休日を・・・返して

2013-08-04 09:06:14 | 日記

暑くなってからは毎日、朝目覚めてすぐにシャワーを浴びている。

出勤の日も今日のような休日も・・・とりわけ休日は気持ちにゆとりがあるのでゆっくりとシャワーを浴びることができる。

ある意味、休日のシャワーは休みの日の最も手軽で一番のストレス解消策だ。

で、今日も朝からシャワーを浴びて、さっぱりとヒゲも剃って気持ちよく居間で、妻ご指定のワールド・ニュースを下手な同時通訳を聞きながら見ている。

いつも思うけれど、あの同時通訳は何とかならないのかと・・・「助けて。それは戦慄でしょう。私たちには・・・助けて」・・・何や、その意味は?

まあ、「文句言うんやったら英語をしゃべれるようになれ」だけれど・・・

それはともかく、僕のあとにすぐにシャワーを浴びに行った妻が1分も経たないうちに出てきた。

僕「どうしたんや。早いなあ」と・・・すると妻「あなた、お風呂場から出る時に水をかけてから出てきてって言ってるでしょ?」と・・・

お湯の熱気を浴室から飛ばしてカビとかの繁殖をふせぐのに、いつも出る時に水をかけて熱気を抑えてから出るように言われている。

ただ、そうはいうものの毎日のことなので、時々邪魔くさくなって全くかけずに出てきたり、少し床だけ水をかけて出てくる。今日も実は床のタイルにだけかけて出てきた。

妻「床のタイルだけにかけたんでしょ。壁にかけないと意味ないでしょ。床にかけても水がすぐに排水口に・・・」・・・延々と講釈が続く。

休日のちょっとした「ゆとり・爽快感」が、妻の小言?で消えてしまった。

「返して。それは壁でしょ。僕の休日を・・・返して」

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高校野球名監督

2013-08-02 18:51:38 | 日記

夏の高校野球に和歌山県代表で簑島高校が出場する。

で、あの尾藤監督の息子さんが監督で初出場するという。

お父さんの尾藤監督といえば、高校野球では僕にとって、徳島県池田高校の蔦監督に匹敵する人物だ。

今でも記憶しているのは、昭和54年の夏の甲子園の簑島対星稜の対戦だ。

延長18回で、結果的には簑島が勝利したのだが・・・

延長16回に星稜が1点先行し、あとの無くなった簑島の2アウト後の打者の打球はファーストグラウンドのファールだった。

誰しもが「これで簑島の夏も終わった」と思った瞬間、一塁手が芝生の境界線にツマづき転倒し、打者は「九死に一生」を得た。

で、その打者が次に放った打球がホームランとなり、同点となった。

結果は18回に簑島がサヨナラ勝ちしたのだが、あの16回の顛末は忘れられない。簑島の監督はお父さんの尾藤監督だった。

高校野球も色々な名勝負があるが、僕にとってはこの試合が忘れられない。尾藤監督ともども・・・

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麻生発言を別の視点で

2013-08-02 18:05:43 | 日記

麻生さんの暴言は今に始まったことではないが・・・

今回の「ナチス・ドイツ」の発言も、「またやったなあ」位に思っていたのだが、この僕の認識が世界の認識からずれていたようで・・・

日本よりも世界で問題視されている。いわゆる「撤回」とかいう日本式幕引きでは収まらないということで・・今更ながらに僕自身も含めて日本人の国際感覚の欠如を感じてしまう。

ただ、ちょっと違う視点なのだが、今回の問題で僕は自民党議員の素質上の限界を残念だが考えてしまった。

麻生さんはご承知のとおり、吉田茂の孫にあたる。当然、若い頃から裕福で学習院大学を経て、政界に入っている。

能力はあると思うのだが・・・いわゆる「裸の王様」で当然だが、とりまきは致命的な助言は全くしないだろう。その中で自ら律するのは至難の技だろう。いかに聡明な人でも・・・

今回の件でも・・・おそらくとりまきは、麻生さんのからの「撤回で大丈夫だろう?」との相談に「撤回で十分です。収まりますよ」位のことを言ってるのだろうと思う。

で、安倍総理も総理大臣になれなかったオヤジさんの2世だ。前の総裁の谷垣さんもしかり、元気な小泉進次郎も・・・

自民党にはこういう2世・3世議員が多く、官僚とのつながりも長く政権党であったから「オヤジさんの代から・・・」というわけで、うまく連携出来ている次第だ。

その点は民主党の立身出世タイプの議員とは違って・・・

2世・3世だから能力がないと言うのではない。十分に能力はあるのだが、「裸の王様」状態では限界があるだろう。

自民党にも立身出世タイプの議員が党の中心に座してほしいと思うのだが・・・

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テレビとワサビ

2013-08-01 18:30:45 | 日記

仕事から帰るなり、妻が「テレビの位置が悪いと思わない?」と・・・

テレビは今は居間の南西側にあって、妻は北中央やや西側から見ている。ちなみに僕は少しナナメで東北側から観覧させて?もらっている。

僕「また、今度はどこに置くんやな?」・・・実はテレビの位置は、記憶にあるだけで、3回ほど変わっている。西に北に南にと・・・

すると、妻「場所やないの。高さなの。今は少し上に向いて見ているでしょ。これを少し見下ろす位にしたいのよ」

・・・どっちでもいいやないか。上向いても下向いても。画像が上や下になるわけやないし・・・

で、僕「好きにしたらいいけれど、いつ移動するつもりやな?」・・・

今からとか、明日の夕方とか言われたら・・・最悪や・・・

すると、それを察知したか、妻「心配せんでも、あなたのいない明日の昼間にしてしまう」

・・・まあ、それは何よりや。僕はテレビが上であろうが下であろうが何のこだわりもない。何やったら天体を見ているみたいに真上でも・・・

すると、妻「要領の悪いあなたに手伝ってもらうと腹がたってくるから・・・足手まといというやつやね。ははは」

うん?そんなことやったら、はじめから相談するなよ。黙って明日の昼にしたらすむ話やないか。僕にしたらテレビの場所なんか・・・

お造りに添えてあるワサビの場所みたいなものや・・・ワサビさえあれば、どこにあっても・・・

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特大飲料販売規制は三権分立違反

2013-07-31 18:24:43 | 日記

大層な話が出ていた。

ニューヨーク市が展開している特大の飲料販売規制が裁判にまでなっていて・・・

ニューヨーク州高裁が、この事業を展開しているニューヨーク市の厚生委員会が権限を逸脱しているという判決を出した。

で、飲料事業者は今までどおり、特大サイズの飲料を販売できることになる。

特大というのは、厚生委員会の基準では16オンス(450ミリリットル)以上で、肥満などによる疾病を予防するために規制をはじめたらしいのだが・・・

裁判所はこの特大の販売規制は「恣意的」だとして・・・

大層なことに、司法権と行政権の分離を定めた三権分立の原則に違反すると指摘したという。

まあ、大げさな話だと思うけれど・・・

「恣意的」ということらしいが・・・まあ、太ったらだめでもないし、甘い飲み物を飲むのは個人の自由といえば自由だけれど・・・

京都市やあちこちで、制定されている「日本酒で乾杯」条例なんかもペナルティはないからいいものの、三権分立から見ると怪しい?

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死者の権利

2013-07-30 18:00:45 | 日記

この季節・・・終戦記念日の8月15日が近づくと、戦争にまつわる諸々の話題がマスコミをにぎわす。

先日も「226事件」の映画をやっていた。また、どこかのニュースで、ナチス・ドイツの逃亡犯を追いかけている人に対するインタビューの記事が出ていた。

どういうものかというと・・・・「戦後70年も経過していても、まだナチス・ドイツの戦犯を許すことは出来ないか」という問いに対して、捜査している人が「戦犯の行為を許すことができるのはナチス・ドイツの行為で亡くなった人だけだ。僕にはその権限はない。僕の仕事はただ戦犯を見つけ出すことだけだ」と・・・

日本でもまもなく、靖国参拝がマスコミをにぎわす。中国や韓国からまたクレームが出てくるのだろうが・・・誰が参拝したとかどうとか・・・

それはともかく、この時期だからこそ日本人一人一人があの戦争のことを真摯に考える必要があるだろう。

ナチス・ドイツの戦犯を追いかける人の言葉ではないが「死者の思い・権利」を考えて・・・

まず、第二次大戦で亡くなった日本兵230万人、一般市民80万人がどういう思いで命を絶たれたのだろうかと・・・

そして当時、覇権主義を進めていた国家の指導者全てが自国民の死を、そして蹂躙してきた国家の民の死を考える必要があるだろう。

今も世界のあちらこちらで戦火が続く。正義の戦いが・・・そして、それで潤う国家・組織が存在する。何が正義なのか・・・

今、第二次大戦での死者は何を思っているのだろう。

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休日は「休日なのか」?

2013-07-30 17:18:24 | 日記

今日は久しぶりに平日に休みをとった。

平日は他の人が皆働いているのに自分だけ休んでいるわけで、何故かウキウキしてくる。

そんなことで喜んでいる自分が「ちっちゃい人間」やと思うとともに、性格が悪いのかとも思ってしまうが・・・

一方で、そんなことでささやかな喜びを感じる自分に、「まだ若いなあ」と・・・

それはともかく、休みをとったのは休日に仕事をした代休というやつで、何か用事があって休んだわけでもなく、朝からすることもない・・・

いや、その「朝」自体も、妻から「朝早く起きないでよ。休みなのだから」と前夜にくぎをさされて、ベッドの中でモンモンと2時間ほどを過ごして8時30分に起床した。

9時に妻に朝ごはんを作ってもらって、妻の選択するテレビを見るとはなしに眺めて時間を過ごす。

で、昼ご飯が終わって妻から、「家にいるんだったら、ベランダの掃除をして」とか「家の掃除の手伝いをして」とか・・・

うまい具合に理由をつけて外に出ようとすると、妻「暑いのに出なくていいでしょ」と制止されて・・・

結局は、仕事に出かけたほうが心身ともに・・・良かったような休日になってしまって・・・

サラリーマンの休日は「休日なのか?」とう命題に?

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サッカー横断幕

2013-07-29 19:08:17 | 日記

東アジアサッカー大会の男子の日韓対戦で、競技場に「歴史を忘却した民族に未来はない」という横断幕を韓国側が掲出したという。

幸い?なことにハングル文字なので日本人にはイマイチ意図は伝わらなかったけれど・・・

オリンピックでも制裁処置をうけたというのに・・・こりない行動だ。

スポーツの世界は政治や諸々の対立・感情衝突を横に押しのけて純粋に楽しもうとする世界なのだが・・・残念でしかたない。

僕は韓国にも友人が存在するし、古の歴史を紐解けば、韓国から産業技術・文化の伝承を日本は多く受けていることも事実だし、韓国の歴史に敬意を持っている。

そして、第二次大戦での不幸な出来事を経て、今があるのだが・・・

戦後、今に至るまでに日本は韓国にどれだけの気持ち(気持ちに変わるものも)を伝えてきただろうか。

まだ不足だというのだろうか。「気持ち」が問題なのか?

何が不足しているのだろうか?教えてほしい。

日本を「過去を忘れた民に未来はない」というのであれば・・・あえて言わせてもらう。

「過去にしがみついている民族に未来はない」

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大雨情報の表現

2013-07-29 18:36:09 | 日記

中国地方などを中心に物凄い雨が降っている。

どこか忘れたが、160mm/時間の雨が降ったという。100mmでもバケツをひっくり返したような雨だと言われているのに・・・

で、気象庁が「これまでに経験したことのない大雨」という情報を流していた。

この前まで、一番すごい雨が降った時の表現は「記録的短時間大雨情報」というものだったのだが・・・

もちろん、僕にはどちらが凄い雨の時に使用される表現なのかわからないが、おそらく「これまでに経験・・・」の方が凄い雨のように感じる。

ちょっと前までは大雨が降っても、使用される言葉は「大雨警報」か「大雨注意報」だったのだが、何時の間にやら・・・

「警報」も「注意報」も、特に「注意報」なんか痛くもかゆくもない言葉になり下がっている?

以前に、「注意報」の発令で被害が発生なんかして、「注意報」のレベルの気象状況を「警報」に格上げしたと聞いた。

で、今の「大雨警報」は昔の「」大雨注意報」レベルの「大雨」で、したがって昔の「大雨警報」を表現する言葉を考えようとされているとも聞いたが・・・

もう、自然はそんな悠長な役所仕事を許してくれずに、気象庁は「これまでに経験・・・」とか「記録的短時間・・・」とかの「言葉のバーゲン」を出してしまうはめになってしまった。

もう次の言葉は見つからないし、そもそも「これまでに経験・・・」とか言っても・・・

来年同じように降ったら、もう使えない言葉・表現?

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高校野球の妙な思い出

2013-07-28 09:16:21 | 日記

高校野球の地区予選が始まり、「夏の甲子園」の代表校が決まりつつある。

最近はジプシー選手が全国に渡ってまん延?しているので、「地元の代表」を何となく色あせた陳腐な「売り言葉」に感じてしまうが・・・

それはともかく、頑張っている選手はどこでプレーしょうが一生懸命で、それは僕のような年寄りにも感動を与えてくれる。

ところで、高校野球の思い出も色々な形があって・・・

僕はそういう選手の感動プレーなど野球そのものよりも、この時期にいつも家族で旅行に行っていて、高速のSAなどで子供と一緒に野球を見たり、宿泊先で見たりしていたのが妙に懐かしく思いだされる。

家族での旅行は毎夏、ほぼ同じ日にほぼ同じ信州方面に出かけていて、高校野球を見るのも、ほぼ同じような場所で同じように子供たちと一緒に見ていた。で、いつもベスト8とかベスト4辺りだった。

高校野球そのものの思い出はないけれど、観光客でいっぱいの駒ヶ岳や諏訪湖や八ヶ岳SAの雑然とした雰囲気のなかで、子供たちと一緒に見た高校野球が・・・あの太鼓と歓声が・・・

今や、そんな子供たちが自分の家族と「思い出づくり」の旅に出かける世代になっている。

果たして、子供たちに僕の感じている「高校野球」のような「妙な存在」が出てくるのだろうか?

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「気遣い」の京都文化

2013-07-27 20:29:24 | 日記

先日、テレビで「秘密のケンミンSHOW」というのをやっていた。

それほどに真剣に見ていなかったのだが、京都の「秘密」をやっていて・・・なるほど・ナルホド・・・と思って見ていた。

京都に60云年住みついている?人間としては、至極もっともなことが、実は社会では至極、違和感があるというものが意外に沢山あることに・・・

「京のお茶漬け」という話は一般論としてよく知られているとおもうのだが、それと同一線上の事象は沢山あるし・・・

「早く帰って。次の約束がある」ときなどに、「もう一杯、コーヒーでもどうですか」というわけで昔、喫茶店でお店の人が何度も水のおかわりを入れに来た。あれも「早よ、帰れ」ということの意思表示ということで・・・

加えて、京都では相手も傷つけずに、かつ相手との良好な関係を保ちたいという気持ちから出てくる、いわゆる「気遣い」の文化がいたるところで顔を出している。

例えば、行きたくない宴会の誘いを受けたら、「ええなあ。行きたいなあ。考えとくわ」で、断ったに等しい返答になる。ダイレクトに「行かない」と言えば相手にも失礼だし、お互いの関係が気まずくなってしまう。

山村紅葉さんも言っていたが、人の家に訪問する時は、家の近くで待っていて、約束の時間に「ちょっとだけ遅れて」訪問する。これも常識だ。

家の片づけとかいろんな準備をされているかもしれないから・・・「気遣い」の極みだ。

ということで、僕には当たり前のことばかりだったのだが、ふと、京都の習慣が「めずらしい」?

というよりも、この「気遣い」の京都文化を日本中に行きわたらせたい気持ちになってきた。


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お祭りで市民参加が可能な人口規模

2013-07-27 18:49:28 | 日記

久しぶりに娘からメールが届いた。

常は娘のダンナがFBをしており、そこに孫とか家族の写真をアップしてあるのでことさらに文書を見たいと思うこともない。

で、久しぶりの内容は夏に京都に帰って来る日程と子供(孫)たちが「さんさ踊り」に参加するという知らせだった。

「さんさ踊り」というのは聞いたことがあるけれど、どんな祭りだかさっぱりで・・・

8月1日から4日にかけて、盛岡市内の中央通りというところで、いわば阿波踊りのような感じで踊りやら太鼓などを打ちならして歩くようだ。

まだ36回目というから歴史は浅いのだが、謂れを見ると・・・

昔、南部藩の時代に鬼が現われて暴れ回って、困った里人が三ツ石神社に鬼退治の祈願をしたという。

で、それを聞き入れた神様が鬼に暴れないことを約束させ、三ツの石に手形を押させたという謂れから出ているようだ。岩手という名前も、この「岩に手形」から来ていると言う。

神様へのお礼で里人がその岩の前へ踊りを披露したのが起源のようだ。

それはともかく、市民がグループで自由に参加できるようで表彰もあるようだ。

ふと、京都では・・・お祭りは祇園祭・葵祭など沢山あるけれど自由に市民が参加できるお祭りが見当たらない。

寂しくもあるが・・・盛岡の人口が30万人だから、そういう市民参加の行事が可能な大きさなのかもしれない。

孫たちも良い所に住んでいる。京都では間違いなくできない体験だ。

 

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