
武士俑
始皇帝を永遠に守るために埋葬された軍隊です。
最初に兵馬俑に訪れたときの感動を忘れられず、二度目の訪問です。
武士俑のリアルな顔の表情やベルトや服装のような細部まできちんと作られています。
8,000体あると言われている俑の顔体型が全て違うので、
簡単に型を作って流し込むのではなく、一体すべて手作りのところがすごいです。
この時代に銅をよく使われていたようで馬車や馬の装飾に用いれられている。
間近に実物を見ると馬も実物大でリアルに作られているので、
当時の軍隊の様子をリアルに思い浮かべることができます。
鎧の紐や、靴の裏の滑り止めのイボイボまで再現されています。
私が行ったときは日本語のできる案内が残念ながら見つからず、
中国語の案内で回ったのですがやはり日本語でないと理解が難しかったです。
凄いですね。
兵馬俑のテレビ解説は違う種類で5~6回観た気がしますが、最初の顔写真と最後の鎧や靴底まで見るのは初めてです。
改めて、その迫力に感嘆しました。
始皇帝が死去して、このようなものが作られたのかと不思議に思っていましたが、「兵馬俑の建設は、秦の始皇帝が国王になった紀元前246年に始まり、彼の死から4年たった紀元前206年に終った」のだとか。
完成までに70万人の労働者と40年の歳月をかけたということも興味深いですね。
いやはや、若尾文子さんを娶った建築家の黒川紀章氏が話していたのが最初のテレビだったと思いますがとても印象に残っています。
有難うございました。
行きたいと前々から思ってはいたのですがコロナや
その他に情勢で簡単には行かれなくなってしまいした
こういうブログは行ったような気分にさせてもらえるので楽しみです
兵馬俑は行く価値があるところです。
200年前に中国を統一して軍隊を持っているさえ信じられないです。
もうすぐ旅行ビザも解禁になると思いますので、機会があればぜひ行ってみてください。
俑の細部に渡る精密な模写は見事ですし、またこのような実物大の兵士や馬馬車などを作って埋めているのはすごいです。
始皇帝が全国を支配した頃から作り始めたのですが、万里の長城もちょうどこの頃から建築が始まったそうです。