ごーさんの中国放浪記in威海

ガイドブックに載っていない中国を写真で紹介します。

海の家

2018年11月29日 | 中国・威海

威海新港

 

威海は中国の中では海産養殖基地でいたるところに養殖場があります。

魚の種類は300種類と言われているのですが、

本当にそれだけの種類があるのかは定かではないです。


私が知っているのは、ヒラメ、アワビ、ナマコ、エビ、カニ、

クラゲ、アキタガイ、赤貝、昆布、カキぐらいです。

日本への輸出も盛んに行われています。



養殖場ではイカダに家を浮かべて家族で住んで生活をしています。

買い物はもちろん船です。




陸揚げをしてそのまま市場に持っていきます。





岬の最端でも家があって生活をしています。


普段は眺めがよくて最高の場所ですが、

天候の悪い日などはもろ風があたり家が吹っ飛んでいきそうなので、

招待されても遠慮したほうがいいと思います。





養殖のイカダの上で作業をしています。





養殖の裏側では魚釣りをやっていました。

この場所に行くには崖があって危ないので一般の人は行くことができません。


釣りをやっているのは地元の慣れた人だと思いますが、

やはり磯釣りでは大物は絶対釣れないので船で行くのが一番です。


海のある大連、青島に比べると威海はまだまだ田舎で自然が残っています。

開発がまだ進行中なので、いづれ大型船などが出入するようになり

海が汚れて今の風景自然のが姿を消すかもしれないです。

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片思い

2018年11月21日 | 威海

片思い

 

求愛しているのですが相手は気に入らなくて逃げ回っています(笑)

きっと結婚の条件が合っていないからだと思います。

 

中国でも同じようなことが起きています。

人口は14億人、そのうち、男性が女性よりも3400万人多いと言われています。


1979年から2015年まで行われていた「一人っ子政策」により、

男児が生まれるよう調整されていたことが原因と考えられています。


男性が結婚しょうと思えば、「男らしさ」、「やさしさ」はもちろんですが、それだけでは駄目です。

「家付き」、「車付き」「親との同居はなし」結婚条件の要求が上昇するばかりです。

 

 

求愛

 

「付き合ってくれ!」

「車がないので駄目です」

 

白鳥の世界でも結婚するのが大変そうです。

  

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遠洋漁業

2018年11月14日 | ジーニン

漁船郡

出航を間近に停泊している漁船

 

中国の近海では禁漁期間がありその間は漁を行うことができません。

小さな魚など根こそぎ捕ってしまうため、近海の漁業資源が枯渇しつつあるからです。

自国最近では禁漁期間が延長になり漁民にとっては死活問題です。

 

 

出航間近となり船に給油を行っています。

 

近海の規制が厳しくなるにつれて漁船は遠洋漁業のほうに進出します。

そのために韓国、日本、インドネシアやフィリピン

最近ではオーストラリアやニュージーランド、地球の裏側のアルゼンチンの海域までいき

海事紛争が度々起きています。

 

 

 

 

 

 

 

国の発展とともに海産物などの食の欲求が増え近海だけでは需要が追いつきません。

船はかなり老化していますが危険を犯してまで遠洋漁業に行きます。

 

 

 

 

年季の入った漁船

 

 

 

 

国の発展はいいことですが、資源がなくなるのは困ります。

お願いですからせめて日本近海には来ないようにしてください。

 

 

 

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中国の煙草事情

2018年11月01日 | ジーニン

ミルクに飽きたのでちょっと一服!!


中国では、宴会などでたばこは重要な役割をします。

初めてあった人に煙草を進めてお互いに火をつけあい緊張をほぐします。


そして、意味があります。


「敬煙」(敬意を持ってたばこを勧める)、

「以煙待客」(たばこで客をもてなす)、

「煙酒不分家」(たばこやお酒があれば他人ではなくなる)

たばこが人間関係で重要な役割を果たしています。


私は最近は電子タバコを吸っていて普通の煙草は1年ぐらい吸っていません。

しかし、接待や宴会の席では必ず煙草を進められて困るときがあります。

 

経験のあると思いますが

向かいにいる人からたばこを“投げて”勧められたことはないですか?

投げられた側がうまく受け取れば、相手からの“好意”を受け取った。

つまり仲間として認められたという意味があります。

 

私もどうしても勧められると、最初の一本だけを貰います。

そうすることにより相手との緊張感が解けて親密になったようになり、

話が弾んで商談がうまくいきます。

 

中国は世界最大の煙草の消費国です。

喫煙者人口は3億2000万人、世界の3分の1を占めています。


タバコとは切っても切れない関係のある中国ですが、

昨年3月1日から上海では、室内の公共の場所、職場、公共交通機関、

ホテル、レストラン(屋根があれば)などが全面禁煙となった。

 

実は、2005年にも中国政府が全国範囲の「禁煙令」が出ていて、

レスランなど公共の場では禁煙になっています。

しかし、実際にはレストランに行ってウエイトレスに灰皿をくれというと持ってきてくれます。

 

中国独特の煙草文化が寝深く浸透しているので、簡単に禁煙令が守られるとは思えない。

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