威海新港
威海は中国の中では海産養殖基地でいたるところに養殖場があります。
魚の種類は300種類と言われているのですが、
本当にそれだけの種類があるのかは定かではないです。
私が知っているのは、ヒラメ、アワビ、ナマコ、エビ、カニ、
クラゲ、アキタガイ、赤貝、昆布、カキぐらいです。
日本への輸出も盛んに行われています。
養殖場ではイカダに家を浮かべて家族で住んで生活をしています。
買い物はもちろん船です。
陸揚げをしてそのまま市場に持っていきます。
岬の最端でも家があって生活をしています。
普段は眺めがよくて最高の場所ですが、
天候の悪い日などはもろ風があたり家が吹っ飛んでいきそうなので、
招待されても遠慮したほうがいいと思います。
養殖のイカダの上で作業をしています。
養殖の裏側では魚釣りをやっていました。
この場所に行くには崖があって危ないので一般の人は行くことができません。
釣りをやっているのは地元の慣れた人だと思いますが、
やはり磯釣りでは大物は絶対釣れないので船で行くのが一番です。
海のある大連、青島に比べると威海はまだまだ田舎で自然が残っています。
開発がまだ進行中なので、いづれ大型船などが出入するようになり
海が汚れて今の風景自然のが姿を消すかもしれないです。