リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

地球が綺麗になりました

2022-09-18 12:48:12 | 日記

9月16日(金)8時30分に起きる。外の空気はまだ夏の気配が残っている
が、風はずいぶん涼しくなった。
9時20分にコープこうべの宅配を受け取ったのちに、朝食。
昼食後、近くのスーパーへ夕餉の食材買い出し。今夜のメニューは焼肉とサン
チェのサラダ菜、小松菜と油揚げの煮びたし、もずくとオクラの和え物。
午後のデザートは二十世紀梨。

咲き終わったプランターや鉢植えの夏の花が枯れて、見苦しくなったので引っ
こ抜いた。にぎやかだった道路沿いの自称フラワーロードも暫く寂しくなる。
あるブロガーさんは剪定と草引きに汗を流し、作業の「ビフォアー」と「アフ
ター」の写真アップしている。
苦労してやり遂げた作業の「心の内」を綴っている文章が楽しい。

  地球が綺麗になりました。 
  綺麗になったところを見るのは
  実にか・い・か・ん・です。

「地球が綺麗になりました」。その気持ちよくわかります。重い腰を上げて生い
茂った雑草を抜き雑然と枝を張った庭木を伐り払う。明るく風通しよくなった庭
につい見惚れる。私も、汗だくの作業の疲れもカ・イ・カ・ンに変わるのだ。

 

17日(土)9時に起きる。雨戸を開けると、台風14号の前触れか、かなり強
い風が庭木を揺らしている。その14号は一夜で大きく発達、910 hPa の
「大型で猛烈な勢力」となっている。コースも九州から急に折れて瀬戸内から近
畿直撃をうかがう。これまで経験したことのない「特別警報」を多発するかも、
と気象庁の予報官は、不気味な発言。大きな被害が出ないことを祈る。

私の生まれた紀州は台風の常襲コースだったので、何度か大きな台風を経験した。
庭の柿の葉が強風でちぎれ、目の前の山の杉の木々が大きく揺らき折れる様子を
見るとなんだか楽しく、大人たちの心配をよそにウキウキしたものだ。昭和25
(1950)年のジェーン台風が近畿に大きな被害をもたらした時、私は10歳
だった。当時の田舎普請の家は大きな萱葺(かやぶき)で、萱の屋根が強風えぐ
り取られ、ぽっかり大きな穴が開いた。台風一過の青空が、部屋から鮮やかに見
えたことが、今でも強く印象に残っている。無残になぎ倒された田んぼの稲穂を
前に、大人たちはため息をついていただろうけど・・・
コロナがピークを過ぎ、さあこれから、という時に出鼻をくじくような猛烈台風。
漁師は海に出られず、空海陸の交通がマヒ、観光客が大量にキャンセル、収穫直
前の農作物の被害が心配・・・

夕方になって風がますます強くなってきた。嵐の前触れを思わせる。
お彼岸法要にお寺さんが来週早々お参りしてくれるので、仏壇のフラワーアレン
ジを活け替えた。トルコギキョウ、クッションマム(キク)をメインに、オアシス

隠し(裾隠し)にハランを使う。

 

     仏さんに供えたフラワーアレンジの花

  夏花も過ぎ、寂しくなったフラワーロード (下段のポーチュラカはまだ元気)



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2 コメント

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Unknown (ロン)
2022-09-19 13:21:02
リュウさん、こんにちは
薄紫のトルコ桔梗の入ったアレンジ涼しげで素敵ですね
亡くなられた方も喜ばれていると思います
大型台風が近づいてきていますね
先程から強風が雨戸を揺らしてます
庭の木々が心配だけれどこればかりは仕方がないですものね。
地震雷火事親父という時代があったけれど
今は地震台風火事母親⁉️
リュウさんのお庭に被害がありませんように。
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Unknown (リュウ)
2022-09-19 18:32:40
ロンさん、コメントありがとう。
さっきテレビニュースを見ていたら、垂水海岸の舞子公園にある
孫文記念館(移情閣)に、大波が打ち上げられるところを映して
いました。
こちらは雨も風も大したことないけど、ちょっと西に行けば荒れ
ているんだね。
庭木もそよ風に揺れている感じだけど、高台のロンさんちは大変
じゃないですか。
被害ないこと祈っています。

地震台風火事ママゴン…怖いねえ^^
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