7月20日(木)9時5分に起きる。雲の切れ目から、夏の日差しが降り注いでいる。
今日も暑い一日となりそうだ。
昨夜、芥川、直木賞の発表があった。純文学賞と言われる芥川賞はあまり興味がない
が、直木賞は面白いからできる限り読んできた。
今回は垣根涼介「極楽征夷大将軍」と永井紗那子「木挽町のあだ討ち」、両作品とも時
代小説。お二人の作品は読んだことがないが、いずれ文庫本化されれば読んでみたい。
でも文庫本化には2,3年後になるので、それまで生きているかどうか、だが。
もっとも、文庫本化まで待ちきれな大好きな作家の受賞作では、単行本で買うことも。
西條奈加「心淋し川(うらさびしがわ」(集英社)、澤田瞳子「星落ちて、なお」(文
藝春秋)などだ。
カーポートに何やら動く物が。拾い上げると羽化したばかりのセミだったが、羽が短か
過ぎて飛べないらしい。長いサナギの時を経てやっと地上に出てきたのに、鳴けない飛
べない。短い羽根をバタバタさせているだけの、ひと夏の短い命。そっと木陰の葉に止
まらせる。
今日、梅雨明けた。明日はからっとした夏の陽射しが期待できるという。
今夜のメニューは豚バラとゴボウ煮込み「肉ごぼう」、ナスとピーマンの生姜みそた
れ煮、しらたきの明太子まぶし、惣菜1点。しらたきの明太子まぶしにカニカマをほぐ
して入れたら、面白い風味になった。
21日(金)8時30分に起きる。今日はツキイチのかかりつけ医糖尿診察日。
9時20分のコープこうべの宅配品を受け取り、朝食後に家を出る。昨日梅雨明けした
ばかりの空、ギラギラ太陽が照り付ける。歩いている人はみんな日陰を縫っている。
前回検査でカリウムが増えているということで、心電図といつもの採血。数値的には変
化なし。体重1キロ減る。
調剤薬局で大量の薬を受け取りとコープで買い物。今夜は焼き肉、春雨の野菜サラダ、
グリーンアスパラのソテー、惣菜1点。
真夏の太陽に焼かれた歩道を青息吐息で帰宅。火照った体をエアコンで冷やし、遅めの
昼食。後は読書と昼寝のミックスタイムでダラダラ。暑くなると怠惰になるらしい。
いつの間にか、花壇の矮性ヒマワリの花が散っている。町内の田んぼの稲も大きくなっ
た。トウモロコシの花が咲いている。梅雨明け、猛暑、季節は容赦なく流れていく。
夜、Drから「今回の検査でカリウムは正常値に戻っているのでご安心を」と電話あり。
いつも気遣っていただき、ありがたいことです。
<(写真上)花後のヒマワリ(中)田んぼの稲(下)トウモロコシの花>
暑くなると怠惰になる!私の事かと思い、ドキッとしました。1日中涼しい所で読者三昧したいと、朝叫んだばかりです。しかし、そうもいかず頑張っています。いつも、お料理の一口メモが楽しみで、真似をさせて頂いています。直木賞、私も文庫になるのを待ちます。なおとも
怠惰になるのは私だけかと思ったら、心強い同志がいて安心しました。
ほんとにこんなに暑いと、何もかもうちゃって涼しい部屋でごろんと
して、好きな本読んだり昼寝して過ごしたいね。
文庫本は手軽で安価、いいですねえ。
ただ、書下ろしは別にして文庫本化には3~4年かかるのが悩ましい
ところです。