12日(月)寝過ごした・・・。10時に飛び起きた。暑くて目が覚める真夏日
じゃなくなったので、ついつい気持ちよく惰眠をむさぼる季節になったというこ
とか。慌てて家庭ゴミを外に出したりしていたら、朝飯は11時になってしまっ
た。
関連会社も含め65歳の定年後、連れ合いに先立たれ独り身になった身軽さから
か国内外に旅行三昧していたが、一昨年から足腰が弱くなってピタリとやめた。
でも今でも、お世話になったワ-ルド航空、クラブツーリズム、トラピックス、
阪急交通社、JTBなどの旅行社からネットで旅の案内が来る。魅力的なツアーが
たくさんあるが、指をくわえて見送るばかり。
訪れた国・地域はどこも忘れがたいが、中でもスイスアルプス、南米ボリビアの
ウユニ塩湖、ブラジル・アルゼンチンのイグアスの滝、ケニアのサバンナ、モン
ゴル大草原、アイルランドのモハー断崖が特に印象深く、独断の旅ベスト6とい
うところか。大自然に類するところばかり。都市や寺院は、素養のない私にはど
こも同じに見えて、あまり興味がわかなかった。
行きたいと思いながら果たせなかった国・地方ではパタゴニア、スペイン・ポル
トガル、アイスランド、バルト3国、オーストラリア、エジプトなどがある。中
でも、南米の果てのパタゴニアは実行寸前まで考えたが、かなりタフな旅程で体
力がいると分かり断念した。これからはテレビの旅番組で楽しむことにしよう。
13日(火)9時5分に起きる。蒸し暑さが戻って来たのか、少し寝汗をかいて
いる。相変わらず快晴で、残暑厳しい。ベッドの下にゴキブリの躯(むくろ)が
転がっていた。多分、深夜にカナが捕まえて、私に「プレゼント」してくれたの
だろう。時々、こんな贈り物があって、ありがたいことで ^^;)
昼飯前に夕食の食材求めて、近くのスーパーへ。往復して1000歩足らずの近
場。最近はこんな歩数でお茶を濁している。今夜のメニューはNHKアサイチから
「よだれなす」。中国料理にピリ辛のたれで食べる「よだれ鶏」があるそうで、
あさイチでは鶏の代わりに豚バラ肉となすを代わりに使っていたので、早速挑戦
する。
今日もなんという暑さだろう。9月も中旬になろうというのに、最高気温が35度
という。早々にエアコンで涼しくして、読書三昧、時々昼寝・・・今読んでいるの
は浅田次郎さんの「大名倒産 下」(文春文庫)。巨額の負債を抱えた3万石の大
名が隠居して借金チャラの「計画倒産」を画策、それを阻止しようとする若き当主
が必死に努力する・・・。笑いと涙の幕末時代小説、面白く夢中にさせる。浅田次
郎さんの小説は「お腹召しませ」(中公文庫)、「黒書院の六兵衛」(文春文庫)、
「蒼穹の昴」(講談社文庫)など、どれを読んでも飽きさせない。
<独断で選んだ旅ベスト6>
涙が出るほど感動したスイスアルプスの名峰マッターホルン
南米ボリビア・ウユニ塩湖。参加した新婚さんが見事なパフォーマンス披露
「可愛そうなナイアガラ」とルーズベルト夫人を嘆かせた雄大な南米イグアスの滝
ケニア・サバンナでは動物たちが主役、人間は脇役
モンゴル草原の少年たちは名騎手ぞろい
アイルランド・モハー断崖、高さ200メートルに目がくらむ
写真の旅行地は私は一度も足を踏み入れたことのない国ばかりです。
ウユニ塩湖も行きたかったのですが、コロナと金額がネックに、南米イグアスの滝は確かにナイアガラよりもずっと迫力がありますね。ナイヤガラだけには訪ねたことがありますが、カナダの紅葉に目を見張り日本とは違う紅葉を堪能してきました。
人工関節を入れてから飛行機に搭乗が大変、国内でも決して気持ちの良い対応じゃないのが、外国だと
言葉の問題で、国内にシフトをきりました。
来月には姉と二人で気ままに名古屋のピンコロ寺の
お参りに、ついでに食べ歩きに行ってきます。
3年ぶりの旅行かも知れないです。
コロナ禍でどれだけの遊べる時間を無駄にした事やら。
私の旅は、大自然や奇観に富んだところとかのちょっとユニーク
なコースが多くいのが特徴のようです。
ヨーロッパのギリシャとかローマ、パリ、カナダ、ニューヨーク、
シスコなどには行ったことはありません。
外国旅行は全部ツアーのお世話になっていて、一人旅は出来ませ
んでした。
国内旅行もゴルフの付き合いとかでぼぼ全国を回りましたが、
もうこの歳なので、すべて断念しています。
気力ある人は、車いすでも旅行を楽しんでいるようで、尊敬します。