マウスピースを装着して、就寝するようになってから半年過ぎた。
虫歯にかぶせた金属(ブリッジ?)が損傷したので、歯医者で診てもらっ
たら、寝ているときに激しい歯ぎしりをするからだろうとのこと。
そこで歯型に合ったシリコン製マウスピースを作ってもらった。
就寝するとき、上の歯全体にすっぽり装着しているが、少しも違和感が
ない。
多少しゃべるのに不自由だけど、就寝後は寝言は別にして、しゃべること
もないので問題ない。
たぶん歯ぎしりもしなくなったんじゃないかな。
ときどき寝顔を覗きに来る、カナ(愛猫)にでも聞いてみるか。
「オッチャンの歯ぎしり治ったかな?」
マウスピースは、スポーツ界ではマウスガードとも呼ばれているようだ。
格闘技やラグビーのような激しい接触プレーが多い競技では、けが防止
のために欠かせない防御用具。
ラグビーワールドカップア日本大会でも、選手たちは度々口から白いマ
ウスガードを取り出すシーンがあった。
ところでこのマウスガードには、意外な効用もあるらしい。
先日、神戸新聞が伝えていた。
ボクサーには「パンチ力向上」、アスリートたちには「体の可動域の拡大」
が期待されているとか。
アスリートたちをサポートしている神戸の歯科医は「歯は全身に影響する。
力を発揮するために重要」と説いている。
マウスピースで歯のかみ合わせがよくなると「呼吸が楽で力を込めやすく、
パンチ力やキックが強くなった」とキックボクサーは証言、戦績も5連勝と
快調だそうだ。
私の夜な夜なのマウスピースも歯ぎしり防止だけじゃなく、衰えた体の「可
動域」も拡大して、若返るかしらん。
もっとも、我が歯ぎしりは「ごまめの歯ぎしり」だろうけど。
*** ***
!?・・・ちょこっと、知ったかぶり・・・!?
<ごまめの歯ぎしり>
ごまめは小さなカタクチイワシを素干ししたもので、実力ない者のたとえとし
て使われれる。(カタクチイワシくん、ごめんね)
実力ない者が、やたらと憤慨して悔しがったりいきり立つことを言う。
また、その行為が無駄であるということのたとえ。
<初冬彩る花>
なんたって山茶花
早咲きのビオラ
アリッサムも顔を出す
ムラサキシキブ
何の花かな
ハイビスカスはまだ頑張っている
フジバカマはもう枯れ花に
来春用の花苗もすくすく育つ
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