もうこのまま春に移るのだろうか。
ちらちら粉雪が舞った日はあったけど、以前のような「寒い!」と震える
日がなかったように思う。
踏むとバリバリ音を立てる霜柱は立たず、雨水をためる水槽に分厚い氷も
張ることもなかった。
異常な「暖冬」」だったような気がする。
けさ(25日)のTVのトップニュースも、新型コロナウイルスだ。
ウイルス禍の先行きを懸念したとして、世界同時株安とか。
ついに世界経済も揺るがす事態にまでグローバル化、この先どうなるのだ
ろう。
過去にペスト、スペイン風邪のような悲惨な大流行があった。
伝染病は100年ごとに繰り返すという説があるらしいが、ほぼ100年前
の1918年にヨーロッパで流行ったスペイン風邪は、死者5000万人~
1億人ともいわれ、日本でも238万人が感染し39万人が亡くなったとい
う。
医療・防疫体制が進み、衛生環境も進化した現在、まさかそういう事態には
ならないだろうけど。
でも目に見えないウイルスの恐怖に、備えるに越したことはない。
企業では時差出勤やテレワークを採用、感染者が出た学校は休校、集団感染
防止のため大勢集まるイベントの自粛・中止に・・・
ここ1~2週間が正念場というが、収束しなければ夏のオリンピック・パラ
リンピックは大丈夫だろうか、と本気で心配されるようになった。
見えないウイルスを前に、世の中が何となく委縮する日々だ。
高齢者で持病持ちはご用心、と連日脅されているので外出する気にもなら
ない。
最近、足腰が弱ってきたこともあって出歩かず、ごく近場の花を眺めて
「もうすぐ春やねえ」と、春の息吹を感じるものの心が躍らない。
<ごく近場で拾った春の息吹>
このお方は、いつも春爛漫^^
オリンピックまでには終息できるのだろうか、と心配ばかり。
スペイン風邪でそんなに大変だったのですか・・・
数字を見て改めて驚ろいています。
こんな時にはお花を眺めていると癒されます。
リュウさんの所ではもうこんなに綺麗に咲いて羨ましいです。
さぞかしお手入れも大変でしょう。
新型コロナウイルス、なんとも不気味ですねえ。
ここ1,2週間が正念場と言いますから、何としても食い止めてほしいね。
過去を調べたら、14世ごろのペスト(当時のヨーロッパの人口の半分が
犠牲とか)、1918年のスペイン風邪が群を抜いて猛威を振るってい
ますね。
現代では医学が進んでいるから、期待しましょう。
花の世話は高齢になってきてだんだんしんどくなりましたが、元気なうち
は続けるつもりです。
ブログのネタにもなりますしね^^