リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

フジバカマの古株

2021-11-23 11:43:38 | 日記

21日 日曜の朝、8時50分に起きる。雲一つ見当たらな青空、まぶしい。

夕方から雲が張り出してきた。明日は雨になるらしい。

花が咲き終わって枯れだしたフジバカマの古株を刈り取る作業をする。茎はかなり固い

ので、大型の剪定鋏で根元から数センチのところをチョキチョキ。刈り取った茎は短く

折って大型ごみ袋へ入れたら、2袋になった。

もう少したったら古株を掘り起こして伸びすぎた根を整え、土を更新して植え替える作

業が待っている。今年はとうとうアサギマダラが来てくれなかったけど、来年は期待し

よう。

 

<昼餉>海苔巻きおにぎり、鶏のから揚げ、デザートは種無し柿。

 

午前中の庭仕事の続き、フジバカマを短く刈り取ってスッキリする。

 

<夕餉>(娘が調理)ごはん、牛肉とおさつの炒め、サーモンとぶりの刺身、ホウレンソ

ウとベーコンのバターソテー、昆布の佃煮、梅干し。

 

日本シリーズ、第2戦のオリックスは昨日のような元気なく、ヤクルトの完封勝ち。明日は

移動日でゲームなし。火曜日から東京ドームに移って戦うことになる。

 

22日 8時ごろ、カナが起こしに来たが、昨夜は何冊か本の「はしご読み」で、1時過ぎま

で起きていたので「もう少し寝させてくれ」と布団をかぶる。起きたのは9時だった。

雨戸を開けると久しぶりの雨。道路を歩いている人は傘を差し、道路はしっぽり濡れ、庭の

花たちにも優しいお湿りとなったようだ。

一日中冷たい雨が降るので、杖をついて傘をさしての外出は危険なので、家のこもって撮り

だめのNHKBS時代劇「剣樹抄 (けんじゅしょう) ~光圀公と俺~」2本を一気に観る。

因みにあまり聞き慣れない「剣樹」をネットで調べたら「 枝・葉・花・実などがすべて剣で

できているという地獄の樹木」を意味する仏語とか。原作は冲方丁(うぶかた・とう)さんの

「剣樹抄」(文春文庫)で、読もうかな。

夕餉の材料は買い置きの冷凍食品と、勤め帰りの娘に梅田で買い足してもらおう。

 

<夕餉>ごはん、煮サバ、刻みネギたっぷりの湯豆腐、鴨肉のオイル漬け(総菜)、生ハムサ

ラダ(総菜)、昆布の佃煮、梅干し。

(雨で買い出しに行かなかったので、娘が梅田で買いそろえたので、総菜が増えた)

 

夕方、アマゾンから丸谷才一の名著「輝く日の宮」(講談社文庫)が配達される。先日ブログ

で書いた源氏物語の幻の帖「藤壺」テーマの小説。カバーの短評によると、一度は存在したとさ

れる「輝く日の宮」の巻がいかなるなる理由で消えたのか、女性国文学者が謎解きに挑む・・・

博覧強記の丸谷さんはどう解き明かすか、読書の愉しみがまた増えた。

 

    📚 心に響く名文 📚

  散ったお花のたましひは、

  み佛さまの花ぞのに、

  ひとつ残らずうまれるの。

 

  だってお花はやさしくて、

  おてんとさまが呼ぶときに、

  ぱっとひらいて、ほほゑんで、

  蝶々にあまい密をやり、

  人にや匂ひをみなくれて、

 

  風がおいでとよぶときに、

  やはりすなほについてゆき、

 

  なきがらさへも、ままごとの

  御飯になってくれるから。

          金子みすゞ「華のたましひ」

 

   フジバカマ(Before)

   フジバカマ(After)