10月30日 土曜日の朝、9時に起きる。家事は明日ま2日間、開放される。
10月も2日を残すのみとなった。メディアはハローウインの話題で騒いでいる。
コロナの束縛から解放されたとはいえ、はしゃぎ過ぎて第6波を招かないように頼みますよ。
総選挙投開票日を控えて、相変わらず眞子さん騒ぎ。ニューヨークの弁護士試験にどうやら
合格しなかったようだけど、どーでもよいではないか。それほど民放テレビ界は暇か。
<昼餉> 海鮮どんぶり、デザートは柿。
夕刊に湯たんぽの愛好者が増えている、という記事が出ていた。特にこの冬は石
油価格の急騰で、電気ガス、ガソリンなどの燃料費も軒並み上がるにしたがって、
安心安全で手軽なエコ暖房器具としての湯たんぽが見直されていると。
お湯を沸かすめんどうくささがあるが、後は朝まで足元をぽかぽか、起きるのが
惜しくなる優れものなのに、まったく手間いらず。
我が家は昔から湯たんぽ派なので、少し自慢したくなる。
<夕餉>(娘が調理)ごはん、豚こま肉のさっと揚げに海老芋と甘長添え、わけ
ぎとイカの酢味噌和え、卯の花、昆布の佃煮、梅干し。
さあ、明日は衆院選投票日。空模様が気になるが、投票に出かけましょう。
31日 穏やかな日差しの日曜の朝、ゆっくり朝寝坊し9時過ぎに起きる。
カナは5時ごろ、ドスンッとベッドに飛び乗ってきたが相手にしてやらなかったの
で、すぐどこかへ行ってしまった。
明日から11月、今年もあと2か月だねえ。
今日は投票日、私の選挙区は3党の3人しか立候補していない。選択肢がこんなに
狭いと迷ってしまう。投票所は子供たちが通った小学校。阪神大震災後に耐震構造
に建て替えた4階建て校舎、モダンになった分当時の面影はない。午後3時すぎ投票
済ます。
キンモクセイの香りがだんだん強くなってきた。11月目前にして、球根の植え付け
もそろそろ…春の準備にはまだ余裕があるとはいえ、ちょっぴり焦りも感じ出す。
<昼餉>(娘が調理)きつねうどん、デザートはブドウ。
何気なくWOWOWを見ていたら、作家の原田マハさんがCONTACT ARTという番組
で、豊田美術館のエゴン・シーレの作品ついて案内していた。
原田さんはキュレータ―を経て作家になり、主に美術作品や画家をテーマにした作
品が多く、最近では映画化された「キネマの神様」や「総理の夫」の作者でも知ら
れている。
「たゆたえども沈まず」「カフーを待ちわびて」「楽園のカンヴァス」などのほか
「旅屋おかえり」や随想「フーテンのマハ」などに見られるように大の旅好き作家。
友人から20冊近く借りて読んで、好きな作家になった。直木賞にノミネート5回、
今も次々話題作を出している楽しみな実力派だ。
昼過ぎ、メジロが来ていたらしい。娘が見たという。初お目見えか。
<夕餉>(娘が調理)ごはん、野菜たっぷりに野菜炒め、ごま豆腐、タイとぶりの刺
身、昆布の佃煮、梅干し。
8時からNHKをはじめテレビ各局は、一斉に総選挙の開票速報。民放は例によって10
年1日のごとくタレント使ってワイドショー化。
テレビの選挙報道見ていて、何でかしらけるのは当選者のバンザイ三唱の場面だ。
「何でバンザイや!やめてくれ」と、思わずツッコんでいる。特に兵庫県のある当選
陣営では耳をふさぎたくなるような大声で万歳三唱していて、不愉快千万だった。
有権者がコツコツ足を運んで一票に願いを込めて名前を書いたんやぜ。私は杖をついて
不自由な足を引きずって投票したんや。当選は嬉しいやろけど、さも自分の手柄のよう
な喜び方は気に食わん。「バンザイで浮かれとる場合やない。当選を厳粛に受け止め、こ
れから一生懸命汗をかいて働きまっせ」と、謙虚な当選者はおらへんのか(なぜか関西弁)。
🌻花の少ない時期の貴重な1輪