戯休「ふぅぅ・・・・・。 ええねぇ・・・・。 やっぱええよねぇ・・・・・。」
公爵「で、主殿は何を想い耽ってるんだい? 何と言うか・・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・不気味だ・・・・。」
旗本「・・・・せめて『キショイ』位にしておけい。」
侍「・・・先生、用法は合ってますが、全然フォローになってませんが。」
芸術家「ううん。 暑くなってきたからね、きっと恋だね?」
魔女「・・・阿呆だねぇ・・・。 でもまぁ、確かにどこかの誰かが馬鹿侍をネタに妄想している顔に似ているねぇ・・・。」
修道女「!!?? だだだだだだだだ誰のことととととっとですか!?!?!?!」
魔女「んー? Aチームの姫さん♪」
修道女「・・・・・・・・・・・・・・・・」
女王「・・・・やはり、スルーは必須技能ですね・・。」
戯休「ああ、始まってたな。 悪い悪い。 発表されたSYSTEM8の記事を見てたらあっちに行っちゃってたわ。」
公爵「ほうほう! いよいよ『8』まで来たんだねぇ!」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・主殿は昔から憧れてたからな・・・・。」
侍「え? そうなんですか? 全然君主の奴とキャラが違いそうじゃないですか。」
戯休「実際違うよね。 もう、何もかも。 まず、ウチで言う君主とこれの二つで迷う人はいないぐらい。」
修道女「だったら何で君主殿を選んだんですか?」
魔女「カテゴリーの『快聴亭の機器』参照、だね。 まぁ理想と現実は違うって事さ?」
女王「理想と全然違う人でも結婚したいと想うこともあるそうですし。 決して妙な妥協ではなくですよ?」
旗本「うむ。 自分の理想だけでは生きてはいけぬ。 共に歩く伴侶はそういった基準ではない所で決まるのだ。」
侍「・・・・先生達、凄ぇ格好良いですよ!! マジで感動しましたよ!」
修道女「本当! 涙が出そうですっ!!」
芸術家「ううん♪ もっとも、お金が無くて買えないのが一番だったり?」
戯休「・・・・・・・・・はい。」
侍・修道女「・・・・・・・台無し・・・。」
戯休「ま、憧れ続けているのは本当。 だって俺、大学の課題の設計でさ、ホームシアターを考えてた時にSYSTEM5でサラウンド組んだもの。 絵とかもちゃんと描いて。」
公爵「あったねぇ。 確か模型まで作る課題だったねぇ。」
旗本「おお、あれか。 そういえばそれで講師と喧嘩したのではなかったか?」
侍「え? それは意外だな。 主殿は典型的な事なかれ主義だったと思っていたのに。」
戯休「・・・・敢えて否定はしないが・・・。 結構エスキスとかでやりあったよ? ほら、感性の違いって間違いなくあるから。」
魔女「ああ、オーディオの論議で主殿がよく言うよね、そういうの。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・人それぞれの感性に正解も不正解も無い。」
戯休「そうそう。 だから、話も聞かずに押さえ込もうとする意見には出来るだけ戦うようにしてる。 でも、この課題の時はそんなに騒ぐほどの事じゃなかったけどな。」
芸術家「皆が皆、ボキのようにパーフェクツでアルティメットなセンスは持ち合わせていないだろうからね・・・。 そう、罪ではないさ? いや、敢えて言えばボキのファンタスティックな才能が罪!?」
旗本「・・・・・・奇天烈なのは認めるがな・・・・。」
侍「で、何で揉めたんです?」
戯休「ホームシアターだからプロジェクターを設置した訳さ。 で、その計画敷地は池か湖に面してたんだ。 そしたらスクリーンに投射じゃなくて、ウォータースクリーンにしてみろって言われてさ?」
修道女「・・わぁ・・、綺麗でしょうね・・・。」
魔女「だよねぇ? あたしはその案の方がイケてると思ったんだよ。」
戯休「でも、画質がアレじゃん? だから拒否したんだけどさ、何故か向こうが引かなくてね。」
公爵「成程ねぇ・・・。 興味がある人と無い人の差、かねぇ?」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・建物的にはその方が良いのだろうな。」
戯休「うん。 実際、映えると思う。 模型なんかもその方が面白いだろうな。 でも、題目が『自分の趣味の空間』だからね。 ここは引けないよな。」
女王「SYSTEM5をスピーカー・・・。 でしたらプロジェクターは当時として当然三管式でしたか?」
戯休「もち。 9インチ管でね。 もォ煩悩大爆発だったな。 今だったらそこまで考えれないんじゃないか? もっと常識や現実が邪魔をしてさ。」
芸術家「そうかもねぇ。 ボキとしてもフリーダムな心が無くてはアートは出来ないからねぇ?」
魔女「・・・・・・どの辺がフリーダムなんだい?」
修道女「・・・・・・・・・・・・・個人の信念の為に周囲の被害が甚大な所でしょうか・・。」
侍「・・・・・・・・・それ、フリーダム違い。」
戯休「てなわけで、昔からの憧れと言うことは分かっていただけたかな? で、その最新版がSYSTEM8な訳よ。」
公爵「我々古参は分かっているともさ。 しかし、相変わらず見た目は変わらないねぇ?」
旗本「それだけ当初から完成されていたということよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・トゥイーターとクロスオーバー、キャビネットの材質らしい。」
魔女「トゥイーターか・・・。 結構こういうの多いねぇ? 上級機からトゥイーターを採用とかいうのさ?」
女王「別に安い材質と言うわけでもないんでしょうけど・・。」
戯休「逆にユニットの中では工夫を示しやすいって事かな?」
芸術家「ううん♪ クロスオーバーはどうだろう? 変えたから良くなったと言う物でも無いよねぇ?」
侍「おお! 正論だ・・・。 これはビックリ・・・。」
公爵「はっはっは。 少しでも手を加えたならばクロスオーバーも変わって然るべきではあるからね?」
旗本「しかし、文面を見ると聴いてみたくなるな・・・。 あそこまで書かれてはな。」
修道女「でも、キャビネットですけど・・・。」
女王「EC規格で材料が禁止され・・・・ですか。」
芸術家「ううん♪ 結果はともかく、イントロが悲しいねぇ? ボキは悲しいさ!」
戯休「ああ、君はいいから。 ・・・・理由はどうあれ、発展に繋がるなら良いさね。 俺は結構タイトな低音が好きだからね。」
侍「また、君主とは異なる趣味ですね・・・。」
魔女「で、結局どの変更点が一番気に入ったんだい?」
戯休「え? ああ、グリルの取り付け。 マジックテープじゃ無くなったんだって。」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・音質関係あるか・・・?」
最新の画像[もっと見る]
-
marantz MODEL M4 1年前
-
DENON HOME AMP 1年前
-
Marantz MODEL M1 1年前
-
デノン RCD-N12 2年前
-
SONY Project Q 2年前
-
Audeze PENROSE for PlayStaion 4年前
-
Technics SA-C600 4年前
-
ドラクエ35周年・・・ 4年前
-
ボッシュ GLM 50-23G 4年前
-
クリエイティブ SXFI CARRIER 4年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます