ガラポンTV初号機

戯休「・・・やべぇ・・・心底失望した・・・・今回の対応に絶望した・・・・・。」
公爵「うーん・・・例の釈放の件でかい？」
女王「確かに同様の意見は多いみたいですね。　一概にどうこう言うには難しい問題ではあるのですが・・・。」
戯休「結局、『日中関係踏まえ』ってのが情け無さ過ぎる・・・。　脅しに屈するのかよ・・・。」
公爵「我々の知りえないところでどれだけの攻撃をされていたかにもよるだろうさ。　まぁ出来ればそれらは全て公表してもらいたいものだがね。」
戯休「何だろうね・・・俺は普天間以上に憤ってるよ・・・。　これ、政府の要請だとしたら、俺は絶対に許さん。」
女王「なまじこの問題次第では認めてもいいと言っていただけに、一層嫌悪が酷くなりましたか・・。」
戯休「だって、法に則っての釈放ならまだしも、圧力に負けての保釈だよ？　保釈って言葉だって表向きで、実質釈放だぜ？　どうするよ、これ。」
公爵「まぁ主殿だけならばここで吠えていれば良いのだけれども・・・他の人はどうするのだろうねぇ。」
女王「流石にこのまま静かに納得するとは思えませんね。」
戯休「ま、見事に反中精神を植え込んでくれたしね。　俺は今迄韓国に対しては『ヤレヤレ』程度の気持ちだったけど、今度ばかりは黙っていない人が多い事を祈ってる。」
公爵「だからといってどうするかってのも問題だよ？」
戯休「とりあえず現状の大陸と半島の言いなり政権は即刻退去願いたいわ。　それと、あっち依存の製造業関係の改善。　この前も言ったけど、別の場所で考えないと。」
女王「そこは本当に改善したいですね・・・。　容易に人質を取られるケースもあったわけですし。」
戯休「平和ボケし過ぎたって事だね・・・。　隣国がこういう国だと判った以上、意識を変えなきゃ。　それだけの事をされた。」
公爵「穏やかじゃないねぇ・・・。　ただ、危機意識を持つ事は良い事だと思うよ。　隣の家が表向きニコニコしてても、鍵を開けたままにしておくのは危険なのだからね。」
戯休「しかし、本当に怒りが収まらない・・・・。　お陰様で、大好きだった三国志さえ今は読みたくないわ・・・。」
女王「まるで反日感情ですね・・。　逆に、こうした機会があって初めてそれが理解出来るかもしれないというのも悲しい事です・・・。」
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戯休「さて、それとこれとは別の話で・・・今日はガラポンの『ガラポンTV初号機』のお話。　何とか頑張って八つ当たりをしない様にいきましょう。」
公爵「はっはっは・・・。　是非そうしてくれたまえよ。　で、どういった商品なんだい？」
戯休「7ch分のワンセグ番組を全て録画するというチューナーだよ。　他にPCやらHDDやら必要だけど、500GBで7チャンネル分を30日録れるとか。」
女王「あの・・主殿ってこういった機械に対して不要と思うタイプですよね・・・？」
戯休「うん。　俺はそれでCellREGZAも否定してるし。」
公爵「・・・どうやったって不満爆発な感じじゃないか。　本当に八つ当たりしないだろうね？」
戯休「うーむ・・・。　もしかしたら、そうしたネガティブな気持ちがこれを選んだのだろうか・・？」
女王「本当に勘弁していただきたいのですけど・・・。」
戯休「ま、取上げちゃったものは仕方が無い。　このまま進めよう。」
公爵「気が重いねぇ・・・。」
戯休「ま、録画云々はそういう事なんだけど、只録画するだけじゃなくて、同社のサービスを受ける事でPCやらiPhoneやらiPadやらのブラウザを通じて出先でも録画した物を楽しめるってのも特徴なんだよ。」
女王「サーバーにアクセスする様なものですか？」
戯休「感覚的にはそんな感じかな。　ただ、はっきりしていないんだけど・・・その外出先から電源が落ちているPCを起動できるか否かは判らない。」
公爵「もし出来ないとすると、不便だねぇ。　前もって起動しておかないといけない。」
戯休「大丈夫かなとは思うんだけどね。　まぁ不明という事で。」
女王「そうしますと、そうしたPCを介さずとも運用出来る機種を希望したいですね。」
戯休「もう予定しているそうだよ。　PCレスで出来るらしい。」
公爵「ほうほう。　だったらそれを待った方が良いんじゃないかい？」
戯休「一応、初号機を購入した人は無料でアップグレードしてくれるそうだよ。　そこは良い対応だなと思う。」
公爵「成程成程。　既に次期バージョンがある事も隠さずに公表し、その上でそうなら安心じゃないか。」
女王「ですが、そこまで至れり尽くせりの対応をしてまで、何で現バージョンを売ろうとするのでしょうか？」
戯休「・・・まぁ、有料βな気もしなくもない。　けど、それらを知った上で申込みが殺到してるそうでね。　抽選になるらしいけど、凄い倍率なんだってさ。」
公爵「はっはっは・・・・。　そう聞くと、主殿の趣味嗜好はやはり世間とずれてるのかねぇ。」
戯休「どうだろうね。　ただ、何気に東京・埼玉・神奈川・千葉限定らしいから、どんなに希望しても買えないんだけど。」
女王「そうなのですか？　それは良かったのか悪かったのか・・・・でも、どうしてでしょうか。」
戯休「ソフト的な問題じゃない？　各都道府県に合わせるってのは大変だもの。　自分で設定できるかどうかも判らないけど。」
公爵「もしハード的であれば、山梨などは後回しだろうねぇ。　下手すれば売らないかもしれない。」
戯休「しかもワンセグだしね。　つまり、ケーブルテレビに頼りっきりのこの地だと、出たところでNHKと民放2社しか録れない。」
女王「・・・とても切ない話ですね・・・。」
戯休「まぁ、元々iPhoneとかでTVの録画物をそこまで活用するってのも通勤に電車を使う大都市圏内ならではだろうし、それはそれでピンポイントも然るべきかもね。」
公爵「しかし、そこまで電波に恵まれていない地方というほうが珍しいじゃないか。　ここは是非とも各地に対応した商品展開をお願いしたいねぇ。」
戯休「それにしてもテレ東の再送信、まだかなぁ・・・。　俺は全く見ないけど、親が鑑定団見るのに面倒そうで・・・。」
女王「吉報を待つしかないですね、それは・・・。」