快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

シャープ ICC PURIOS LC-60HQ10

2012年12月13日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「セガとレベルファイブの提訴の件、何て言うか寝耳に水だったね。」
姫「コメントを拝見してますと、レベルファイブ擁護の意見が多く目につく気がしますわ。」
侍「って言うより、セガに対して大人げないとか、そんなだな。 実際どうなのかは判らんけど。」
戯休「中には、相当レベルファイブ側が不利だって情報もあるみたいだね。 今回の件にしても、突発的な話じゃなく、数年前から対話をしていたとか。」
姫「それでここに来て急にって事は、そうした話がいよいよ物別れしたという事ですの?」
戯休「らしいよ。 水面下の話では数千万円で済んでたらしいけど、それをレベルファイブ側がずっと拒否してたから、提訴及び9億円に膨れ上がったとか。」
侍「うわ・・・。 本当に払う事になるんだとしたらとんでもない額になっちゃうな・・・・。」
姫「もしその話が事実だとして・・・そうした恐れがあるにも拘らず、どうして前段階で話を打たなかったのでしょう?」
戯休「うーん・・・相当自信があるのかなぁ・・。 ここでもし自分たちが負けたらゲーム産業の発展を阻害するなんて言ってるけど・・・・何だろう、この負けフラグ感・・・。」
侍「こういう時に業界全体がどうこう言うのって、客観的な事実が弱い場合に感情論で武装しようとするってパターンがありますからね。 それの香りがしたんじゃないですかね。」
姫「普通にやましいところが無いのでしたら、そうした言葉は要りませんわね・・・。 『ウチだけじゃない、皆そうなんだ!』で全て通じるならば簡単なのですけれど・・・。」
戯休「セガがどういう特許を取ってて、それにどう関わるかなんてのは判らないし、調べるつもりもない。 裁判で戦うにしろ、早く解決する事を祈るよ・・・。」
姫「で、やっぱりレベルファイブ側が不利ですの?」
戯休「一説には“泣きたいほど不利”らしい。」
侍「そこまで思われてる状態で徹底抗戦に踏み切るのか・・・。」
戯休「当人同士の意見なんて参考にならないし、第三者がそう評価するとなると相当な気もするけど・・・・俺だったら負けた時のデメリットを考えるだけで死ねる。」
姫「主殿とすれば、どちらを応援しますの? 何となくセガ側っぽいですけど。」
戯休「俺に判断出来る問題じゃないし、応援も何も無いよ。 さっきも言った様に、ただ早く済んでほしいだけ。 ただ、この争いの後の結果如何でレベルファイブが会社的に相当なダメージを負う事は容易に予想出来るから、無事に乗り切れるか不安ではある。」
侍「無くすには惜しいですもんね。」
戯休「俺の今の眼精疲労を最初に引き出したのは白騎士物語だったからなぁ・・・。 何よりイナズマイレブンやダンボール戦記の人気を思えば、子供達の為にも頑張ってほしい気はする。 勝てば良し、負ければ存続の為に全力で、ね。」



戯休「今日はシャープの60V型4KTV『“ICC PURIOS” LC-60HQ10』のお話。」
侍「お、ついにシャープも4KTV投入ですか。 60V型ではありますけど、面白くなって来ましたね。」
姫「でも、聞き慣れたAQUOSではありませんのね。 そこがちょっと気になりましたわ。」
戯休「これからはそのAQUOSとICC PURIOSの2つのブランドで展開していくみたいだよ。 こっちのほうが高級志向っぽい印象を受けるけど。」
姫「すると、もしかしなくても高価だったりしますの?」
戯休「高価だね。 価格は実に税込で2,625,000円と、相当にハイエンド。」
侍「うわ・・・東芝とソニーの84V型より高いじゃないですか・・・。」
姫「その東芝の55V型と比べても2倍以上はしますわね。 何でそんなにするのでしょう?」
戯休「シリーズ名にあるように、ずっとシャープがデモをしてきたICC技術が搭載されてるって事が大きいんだろうけどね・・・。」
姫「だから、それって何ですの?」
戯休「フルHD信号から4K映像を創造する信号処理技術なんだけど・・・どう凄いのかはここで説明しようにも結局コピペになるだろうから、ググる様に。」
侍「国際コミュニケーションセンター?」
姫「石川コンピューターセンター?」
戯休「どっちもそうだけれども!! 正しいけども!! ググってから求める情報との整合性があるかどうか位は頭使えや!!!」
侍「冗談ですよ、冗談。 まぁ詳しい理屈はさて置いても、純粋に画質の点で相当に気合入れてる4Kって事ですよね。」
戯休「そうそう。 LEDバックライトも直下型だったりして、エッジ型嫌いの方もこれで納得。」
姫「こうなると、嫌でもその画質に期待を寄せてしまいますわね・・・。」
戯休「見てみないと判断付かないけども、少なくとも現時点では世界初のTHX 4Kディスプレイ規格認証を取得したそうな。」
侍「おお、凄いですね。 というか、そんな策定してたんですか・・・。 ある事自体始めて知りましたよ・・・。」
戯休「以前はTHX認証とあると凄い箔が付いた様に感じてたんだけどな・・。 最近そこまで思わないのは、俺が変ったのか世間もそうなのか・・・。」
姫「少なくとも、世界に名だたる会社が品質においてお墨付きを与えたという事は事実ですわ。 そこは素直に賞賛してよろしいと思いますわよ。」
戯休「まぁ俺個人は本当に一度も見た事無いからね。 ちょっとどんな感じかは判らないけど、今迄も目も覚める様な高画質であったならば、これも期待したいですよ。」
侍「でも、この前主殿は84V型を見て、良い物だなと思ったんですよね。 だったらその位はあって欲しかったんじゃないですか?」
戯休「その場合、これ以上に価格が跳ね上がるだろうから、避けて無難だったんじゃないかなぁ。 逆にIGZOパネルの32V型4Kもこれより前に出るんだし、そこでまた結果を見て今後に生かしていくんじゃなかろうか。」
姫「まずはこれを目にしてみる事からしてみたいですわね。 評価はそこからですわ。」


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