EPSON EP-905F

戯休「何か最近さ、メインPCを弄りたいんだよね・・・。」
執事「ふむぅ・・。　本当に入れ込む内容がコロコロと変わりますなぁ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ・・・・今に始まった事では・・・・無いが・・・・。」
戯休「で、色々考えてるんだけど、何が一番してみたいかって、ケースを変えたい。」
魔女「また意味が良く判らない欲望を爆発させてるじゃないさ。　星野金属が草葉の陰で泣いてるよ？」
女王「もしかして、小型のケースに収めてみたいとか、そういう欲望でしょうか？　スペースには限りがある事ですし。」
戯休「いや、真逆。　どう考えてもそんな大きさ必要ないだろうとツッコミ入れられる位のごっついタイガーバズーカなケースに入れてみたい。」
旗本「・・・なぁ、公爵よ・・・。　これはアレか？　病気なのか？　ワシにはとんと理解が出来ぬ・・・。」
公爵「はっはっは・・・。　まぁ病気は病気だろうねぇ。　過ぎた物欲ってのは十分に病んでると言えるしねぇ。　しかし、何でそんな事を思ったんだい？」
戯休「最近凄いんだよ、ファンの音・・・。　そういうわけで星野金属の複雑な内部形状のモデルを、Webの説明文を信じて使ってるんだけど、どうにも内部温度が心配になってさ・・・。」
魔女「ああ、それでもっと内部空間に余裕のあるケースにしたいって事かい？　まぁそれなら判らないでもないけどねぇ・・。」
執事「暑い時期はそれが原因で故障する事もありますからのぅ。」
戯休「例えばCPUだけど、内部のスペースが限定されてるから高性能な空冷クーラーも付けれない。　じゃあ水冷はといえば、ファンが小さかったりして取り付けられず・・・。」
旗本「ぬ・・・。　しかし、それであれば普通の大きさの物では拙いのか？　そうするだけでも効果はありそうだが・・・。」
戯休「・・・もうパーツの新製品が出る度に大きさをドキドキしながら確認するのは嫌なんだよぅ・・・。　どうせなら悩まないでいたいんだよぅ・・・。」
女王「大きなケースにしてしまったら、それはそれで別の悩みが出そうなのですけれど・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・というより・・・・・そこで・・・悩む事自体を・・・・楽しむのが・・・好事家では・・・・？」
戯休「・・・そうかもしれないけどね・・・・。　何にせよ、一応本気で考えないとなぁ・・・。」
公爵「はっはっはっは・・・。　まだまだ暑いにせよ、8月の終わりに対策を考えるあたりが流石の残念振りだねぇ。」
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戯休「今日はエプソンのFAX機能付複合機プリンター『EP-905F』のお話をしましょう。」
女王「先日セミプロクラスの高性能プリンターを取り上げたりしましたが、普通のプリンターは久し振りですね。」
執事「ですな。　それより前にHPの薄型複合機を取り上げて以来ですかのぅ。　今取り上げるからには、さぞ驚くような特徴が・・・。」
戯休「いや、そうでもないよ。　そりゃあ今時のプリンターだから多機能で高性能だけど、そうビックリするほど面白い特徴も無い。」
旗本「ぬ・・・そういう時は決まって“興味がある時に丁度発表になった”という件になるが・・・・まさか今回に限ってそれはあるまいな・・？」
戯休「はい、正解。　実は考えてます。　FAX機能付複合機プリンター。」
魔女「やれやれだねぇ。　何でそんなの変えたがるのさ。　今だってFAX機能付複合機プリンターがあるけど、買い替え検討したくなる程使ってもないじゃないさ。」
戯休「・・・壊れたんだよ・・・。　スキャナーやFAX送信機能は生きてるけど、プリントが出来ないんだよ・・・！」
旗本「ふん。　ならば修理を申し込めばよい。　いくらなんでも買うよりは安かろう。」
戯休「駄目なんだ。　ほら、詰め替え式のインクを使っちゃったから、修理を申し込んでも受け付けてはくれない。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ならば・・・・・買うしか・・・・・無いのか・・・・・？」
戯休「まぁ実際のところは、そのエラーってのもプリントヘッドが壊れたって話なんでね。　もしかしたらそれを変えれば大丈夫そうではあるんだけど、まぁ1万円近くはするもんで。」
公爵「ふむふむ。　ならば新型を買う事も考慮してみる、ということかい・・。　次は修理してもらえる様に使う事を前提に、だろうけどねぇ。」
戯休「何せ、ヘッドを変えたからといって直る保証がない。　変えてそれ以外の理由だったとしたら、目も当てられないしさ。」
女王「ですが、不幸な事ですね。　プリントヘッドの故障は勿論無い話ではありませんが・・・。」
戯休「調べてみたらさ、かなり高い部屋の温度で使用した場合に壊れる事があるそうなんだよ・・・。」
魔女「へぇ？　じゃあ快聴亭は当てはまらないだろうさ。　そりゃあ西日が物凄くて平気で40度超えるからアタシ達も大変だけど、主殿が居る時は暑がりだから涼しいしねぇ。」
戯休「・・・実は壊れたのに気付いた日の前日なんだけど・・・・DELLからFAXなんぞが送られてきててね。　真昼間に。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よもや・・・・それか・・・・・？」
公爵「そうかもしれないねぇ。　もしかして、それもあったからPC本体のファン音も改めて気になったりしたのかい？」
戯休「そうなんだよ・・・。　これでPCまでイカれたら、泣くよマジで・・・。」
執事「だからといって、新規に買うには中々の出費ですなぁ・・・。　それだけの魅力があればまだ納得も出来ますがの。　今のより相当良くなるのですかな？」
戯休「そりゃあ、ね・・・。　俺が使ってるのはCANONのPIXUS MP830。　当時は異色のSOHO機な感じで片隅に置いてあったけど、これは一応今回の旗艦扱い。　その意味でも期待できる。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・判り易い・・・・・点だと・・・・・何が出来る・・・・？」
戯休「純粋に綺麗にプリント出来るし、LAN対応なんかは仕事用PCも使えるから正直助かる。　それに確かにコンパクトで良いよ。　ADF付きでこの寸法と外見は特筆して良いと思う。」
魔女「コンパクトさを賛美する男がとにかくデカいケースを使いたいと騒ぐってんだからねぇ。」
旗本「もしかしたら、我々が思っている以上に精神が病んでおるのやもしれぬな・・・。」
戯休「そこは忘れていただけるかしら？！　このコンパクトっぷりが今回一番の売りなんでしょうから！！」
公爵「おいおい、スマートフォンやクラウドとの連携強化が売りだったりするんじゃないのかい？」
戯休「あ、そっちは個人的にはそれほど興味ないんで。」
執事「また変なところで一刀両断ですなぁ・・・。　しかし、逆に言えば今の時期にわざわざ買い換える必要性が主殿には希薄という事の証なのかもしれませんのぅ。」
戯休「それは認める。　どうにか今のが安く使えるならその方が良い。」
女王「プリンターも、趣味で毎日使う事は主殿に関しては少ないかもしれませんが、ないと困りますからね・・・。」
戯休「スマホとかでPDF化して見る手もあるけど、車の時にはそれをしたら捕まる。　この前出掛けた時もそれで不便だったしね。　痛いけど素直に買うか、一か八かで部品を買うか・・・さてどうしたもんかね。」