フォステクス BK83-Sol

戯休「今日はフォステクスのバックロードホーン型スピーカーボックス『BK83-Sol』のお話をしましょう。」
旗本「ふむ・・・。　自作スピーカーの箱か。　しかし、随分と細長い感があるな。」
戯休「それがいいじゃないですか。　むしろだからこそいいじゃないですか。　そこにシビれる憧れるゥ！ですよ。」
司祭「クックック・・・・。　最近は訳の判らないところに主殿のスイッチがありますがねぇ。」
戯休「正確には、今迄の俺からすれば、俺がそう言い出すのが訳が判らないってことだろうけどな！」
旗本「うむ。　言葉そのままだと製品そのものが訳の判らない範疇にあると思われるだろうからな・・・。」
戯休「ただまぁ・・・よくよく考えれば、そう突飛もない話でもないわけで。」
司祭「シンプルなスピーカー自体は少し前から欲しがっていましたしねぇ。」
旗本「それ故に、作ったこともないのに自作スピーカー系にも目が向いてることもしばしばではある。」
戯休「う・・うん・・？　そ・・そのとおりだね・・・？」
司祭「観れば、フルレンジ1発のシンプルな構成。　まずそこに目が行ったのでしょうねぇ。」
旗本「その上で、設置面積が押さえられており、高さもスタンド要らず。　好みと言えよう、」
戯休「・・・・・・。」
司祭「リンク先を見てきましたが、寸法が200×300×824mmだそうですねぇ。　あくまで幅と奥行は設置面積らしく、ボックスは130×260mmみたいですねぇ。」
旗本「価格は1台につき45000円か・・・。　少し高価なのが気になるが・・・。」
司祭「しかし、きちんと着色もされた上でこの価格ですからねぇ。　むしろ安価と評すべきかもしれませんよ。」
旗本「細かい部品も、揃える内に相応の価格になる・・・こればかりは仕方が無いことよな・・・。」
戯休「・・・話に混ぜろやコラァ！！　発言させろや！！」
司祭「ククッ・・・・。　何やらこのまま旗本殿とだけでも進めれそうだったので、つい・・？」
旗本「ふん・・・。　大の男がそんな程度のことで拗ねるでないわ。」
戯休「拗ねてないやいっ！　どちくしょう！」
司祭「でも、大体話そうとしたことは間違っていなかったでしょう？」
戯休「悔しいけど、確かに大体は・・・。　言うように最近欲しいタイプのだったし、その上で高いとは思っちゃうし。　適価なんだろうけどね。」
旗本「主殿の考える用途として迎え入れた場合を考えればそうも思えよう。」
戯休「とどのつまり、サブとかじゃねぇ・・・。　普通にメインを張れそうなスピーカーだろうから、そもそも勿体無いといえばそれまでだけど。」
司祭「先週取り上げたレシーバー系のシステムにも合いそうですしねぇ。」
戯休「普通にミニコン相手でも良いよね。　レシーバーとスピーカーは結構別売りだし、最初からこういうの選んでも幸せになれそう。」
旗本「ここまで作られているのであれば、完成まではさして苦労はしないのであろう？」
戯休「基本的にはユニットに内部配線を繋げて、あとはビスで固定するだけみたいだし、そうだと思うけど。」
司祭「そこまでしてあるのであれば、いそもう完成品として売っては？という声も上がるかもしれませんが、そうではないですしねぇ。」
戯休「推奨ユニットはあるけどそれが全てじゃないし。　そういう楽しみがあるってのはやっぱりこういうのならではさぁ。」