快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

AUDEZE LCD-GX

2020年02月20日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はアスクから発売されるAUDEZEのゲーミングヘッドホン『LCD-GX』のお話。」
侍「AUDEZEのLCDでゲーミングヘッドフォン?! ゲームもオーディオも両方知ってれば、一昔前じゃ相当なパワーワードだなぁ・・・。」
戯休「俺自身、最初一目見た時は『マジで?!』って思ったし。」
姫「でも別に不思議なわけでもありませんわね。 それだけ最近のAUDEZEは多種に渡って展開されていますわ。」
戯休「昔に比べて鳴らし易くなったってとこが大きいのかねぇ。 そこまでパワフリャなHPAでなくても良くなった。」
侍「主殿みたいなガジェットマゾには残念かもしれませんけどね。」
戯休「オイちょっと待ってもらおうか。 何だその表を大手を振って歩け無さそうなクラスタ分けは。」
姫「・・・ある程度ここを見て下さってる方々には既に共通認識でしてよ?」
戯休「くっ・・!! そんなことはない! もしこのブログにアンケート機能でもあれば一目瞭然に・・・」
侍「あ、じゃあツイッターのほうで募集します?」
戯休「やめてくださいごめんなさい。」
姫「何ならFacebookのほうでも・・・・」
戯休「リアルに付き合いある人達がみんな離れるからやめてくんさい!!!」
侍「YOU、カミングアウトしちゃいなYO!・・・・って、きっとバレてるか。」
戯休「おんもでたくない・・・!!!!」
姫「飽きてきたのでそろそろ話を進めますわよ。 で、そのAUDEZEがどういう感じのゲーミングヘッドフォンを出しましたの?」
戯休「実際のところ、特別にゲーム向け機能がどうこうってわけじゃない。 ノイズ軽減機能が付いた指向性ブームマイクが付いた形だね。」
侍「でもそれだけのようでいて、結構重要ではありますよね、それ。」
戯休「うん。 口元に指向性の強いマイクがあるというのは理に適ってる。 他のところだと不具合が出るパターンもあるしね。」
姫「通話が出来ないとかですの?」
戯休「例えば俺が今PS4で遊ぶ場合にディスプレイのスピーカーで遊んでいたとする。 その場合、ゲーミングヘッドフォンは切ってあるんだけど、その時に不意に友人から話しかけられたらどうなると思う?」
侍「通話自体が成り立たないんじゃ・・・。」
戯休「ああすまん。 成り立っている上だからこそ話しかけられるものなんだ。 で、その場合・・・普通にゲーム音声とミックスされてスピーカーから声が聞こえる。」
姫「・・・当然といえば当然ですわね。 ヘッドフォンでも同様でしょうし。」
戯休「では自分の声はどうか。 成り立つからにはどこかにマイクが繋がっているんだけど、それが今の構成だとPSカメラのマイクがそれに当たるわけですよ。」
侍「そういや内蔵してましたっけね、PSカメラにも。 でも、それで成り立つならそれで良いんじゃ?」
戯休「そうでもない。 その場合十中八九、友人は自分の声を自分も聞くことになる。 何故ならPSカメラはTVの上にせっちしてあるから。 ゲーム音楽も同様な。」
姫「少し離れたところの人の声より、間近の音声を拾ってしまいますのね・・・。」
戯休「単独マイクを使う手も有るけど、それだってしっかり指向性がコントロールされているか、NC機能があるかを調べないといけない。 そうだとしても接続や設置が面倒だろうしね。」
侍「出来る事なら、今回のこれみたいな形状がやはり優れてますよね・・・。」
戯休「トランスミッター付属のものなら音声も通話も飛ばしてくれるし、有線接続でもUSB一本でOKの場合もある。 だから個人的にはこういうのがベスト。 ただ、今回の場合はすんなりそうもいかないけれ
姫「恐らくですけど・・・・ブームマイクとヘッドフォンのケーブルが別々ではありませんの?」
戯休「イェェェェェェス。 ただそれは仕方がないというか、LCDを名乗るが故の品質を保持するための止むを得ない方式と思ったほうが間違いない。」
侍「いくらなんでもUSB端子から供給される電力で存分に鳴らせるようなもんでもないでしょうしね・・・。」
戯休「だから例えばPS4とかと接続する場合には、間に何らかのアダプタを用意しなきゃいけないね。 ヘッドフォン端子が接続できるDACと、マイク端子のあるUSBアダプタとか。」
姫「その辺はPCであればボード型のサウンドカードであったり、簡便に済ますのであればマザーボードの端子に直付けであったり出来て便利ですわね・・。」
戯休「今回の場合も一番手っ取り早いのはUSB接続式のサウンドデバイスと組み合わせる事だろうね。」
侍「幸い、その手の機器も色々ありますからね。」
戯休「だが敢えて言いたい。 そういったサウンドデバイスには何故据置式のガチオーディオ品質なものが出ないのだろうかと!」
姫「・・・確かに普通はバスパワーで、価格だって高くても2万円しない様な種類の物ばかりですわね・・・。」
戯休「もっとこう・・・金属ケースに入って、電源も奢ってあって、端子もヘッドフォン・マイク端子だけでなく、他のHPAに繋げられるXLR出力があるようなデバイスはないものなのか?!」
侍「いやぁ主殿・・・・・そこまではいくら何でもニッチですよ・・・・。 クラウドファウンディングでも有志は募らないんじゃないですかね・・?」
戯休「ガッデム! ジーザス! しかもバーチャルサラウンド変換機能さえも備えていれば、新時代が来るというのに!」
姫「技術的には出来るのでしょうから、時代は追いついてましてよ? ただ商売にならぬだけですわ。」
戯休「憎い! 不況が憎い! ソニーなんか自社の製品なんだから、AVアンプとPSをHDMIだけでなくUSBでも繋いで、これでもかという位に機能拡張してくれても構わないのよ?! それでそのAVアンプが10万円以下ならアタシきっと買う!!!!」
侍「・・・・主殿、疲れてるんですよ・・・・。 寝たほうが良いですよ・・・・。」
戯休「違うもん! 体は疲れていても頭は回ってるもん! 全開バリバリバリドリーンにバリタンクだもん!!」
姫「・・・・お薬置いておきますので、忘れずに飲んで下さいな。 トリカブなんちゃらですわ。」
戯休「永眠させる気かこのどちくしょうが。」

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2 コメント

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Unknown (take)
2020-02-20 19:01:30
まあ、ゲーム市場でそこまでニーズが無い事と、PC市場を視野に入れると「それオーディオインターフェースで良くね?」になっちゃうことが要因でしょうねえ。音楽制作系の機材なら高品質の物がいくらでもありますし、歴史も長いですから新規参入は中々大変そうです。
ソニー辺りが頑張って、ゲーム機でもオーディオインターフェースを認識できるようになったら胸アツですけど、それは流石に厳しいかなあと。現状だとwinでもドライバ必須ですし。
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Unknown (戯休)
2020-02-21 11:27:48
take様、コメント有難うございます!
いや、こう・・・正直もどかしい気持ちもあるんですよねぇ。
ゲームってやっぱり子供の遊びに思われてて、e-スポーツなんて言い繕っても日本では所詮鼻で笑われる程度の話。
ホームシアターで映画等を楽しむ方々からも1段下に見下げられることもしばしば。
自分からすれば、オーディオ&ビジュアルに関わる中で、最も能動的に楽しめる趣味であると思っているのですが・・・。
だからこそソニーには期待をしてしまうのですが、最近のソニーはそういう、良くも悪くもソニー的な動きをしなくなってしまってますので寂しい話です。
やり方次第ではXboxに対する大きなアドバンテージさえ生みそうなんですけど、それも自分が思う様にしか考えていない結果でしょうか・・・。
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