SAP RELAXA 530

戯休「今日はユキムから発売されるSAP社のオーディオボード『RELAXA 530』のお話をしましょう。」
公爵「ほうほう、RELAXAかい。　何だか懐かしいねぇ。」
戯休「懐かしいよねぇ・・・。　正直、昔憧れまくってたよ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・久しく・・・・目にしなかったが・・・・どうなっていたのだ・・・・？」
戯休「どうなってたんだろうね？　販売していなかったのか、宣伝されていなかったのか・・・その辺は俺も把握してない。」
女王「ですが、新作の発表自体は本当に久しぶりの事なのでしょうね。　でなければ、この場でも早々に取り上げていたと思いますし。」
戯休「約10年ぶりだそうな。　10年前かぁ・・・・あの頃はもっともっと俺もオーディオに貪欲だったなぁ・・・・。」
執事「ふむぅ。　今は貪欲でないということですかな？」
戯休「無闇矢鱈にハイエンドを求めることをしなくなっただけさぁ。　求めるにしても、実際に聴いて、惚れた上で結果的に高価であればそれは仕方が無いというか・・・そんな感じ？」
旗本「至極当然の話ではあるのだが、な・・・。　そうならない方もおるし、そうだからといって否定も出来ぬのだが・・・。」
戯休「ま、そんな頃の俺が、全ての機器の下に置きたいぜと思ってたのがRELAXA。　そして、今新型を目にして、再度欲しいと思い直せたよ・・・。」
魔女「へぇ？　それこそまた全部の機器の下にってかい？」
戯休「いや、流石にプレーヤー系だけで良いと思うけども。　とはいえ、世界限定500台となると・・・すぐには手が出ない分、入手は出来無さそうだ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・通常生産なら・・・・いつかはと・・・・・期待も持てるが、な・・・・。」
戯休「うーん、残念。　いっそ瞬く間に売れて貰って、メーカーが助平根性出して、通常生産開始することを熱望するとしよう。」
旗本「若しくは、そう間を置かずに後継機の発売をしてくれる、とかだな・・・。」
戯休「後継機と言っても、良い意味でシンプルなのが素敵なんだし、そう手を加える必要もないとは思うけど。　その分、比較的安価で収まってる部分もある。」
女王「実際、前の機種からはそれほど変わっていないと見てよろしいのでしょうか？」
戯休「マグネットの高さを調整する機能が加わってるね。　それにより水平調整が可能になってる。」
公爵「ふむふむ。　それは嬉しい機能なのだけれども、今まで無かったというのも別の意味で驚いた部分があるねぇ。　あったような気がしていたよ、うん。」
戯休「俺も。　そういうのが常識的だと思えるくらい、最近のこの手のベースは競争が激しいってことでもあるのかもしれないね。」
執事「しかしオーディオ関係といえば・・・・主殿、先月頻繁に話をしていたアトモス対応の話、どうなりましたかの？」
戯休「・・・GWにはっちゃけたから、内政調整中・・・。　他にも色々オーディオ関係で遊んでみたい件も出てきたりして・・・。」
魔女「相変わらず、放っておいても物欲で爆死しそうな勢いだねぇ・・・。」
戯休「・・・水面からギリギリ顔を出して溺れている人は、水面下でそれはもう必至に足をばたつかせているのだぜ・・？」