コード整理

戯休「昨日、コードの整理をしたよ。　しかし、数年前に一度したのに、あるもんだねぇ・・・。」
女王「やはり、機器が増えればその分増えるものなのでしょうね。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　でも、いくら付属コードがあるにしても、そんなには・・・と思うけどねぇ？」
戯休「その辺は面白いもんでね。　余っていたコードで一番多かったのは何だと思う？」
女王「それはやはり・・・・一般的なRCAのステレオケーブルでしょうか？」
戯休「初めはそう思ったけど、意外に少なかった。　前に沢山処分したからかな。」
公爵「では、ずばりS端子かい？　最近は使っていないだろうしねぇ。」
戯休「惜しい！　その考え方であってるよ。　ただ、それも前の時に結構処分したんでね。」
女王「では・・・・・もしかしてD端子関係ですか？　色差ケーブルも含めて・・・。」
戯休「そうそう。　使っていないそれらが一番多かった。　よくよく考えてみると、今使ってるのって、AVアンプからPJまでの1本だけだもんね。」
公爵「はっはっはっは・・・・。　しかも、それってGUI用で繋いでいるものだろう？」
戯休「うん。　何だかんだで、一部ゲーム機以外は全てHDMI化したんだなぁ、と改めて実感したよ。」
女王「あれだけあったD端子や色差が全く使われていないのですから、それはコードを保管している箱が溢れかえる筈ですね・・・。」
公爵「蓋が出来ないほどにねぇ。　でも、それだけじゃないのだろう？」
戯休「昔のゲーム機のコードとかもあったなぁ・・・。　そういうのって、本体が残っている以上、捨てられないよ・・・。」
女王「互換性の無い機種の方が多いですしね。」
戯休「思い入れもある。　今も無いけど、昔はもっとずっとお金が無かったから、そのハードを買う為にかなり苦労したものね。」
公爵「やはり、それらは買ったときの事を憶えているものかい？　我々も含めてだが。」
戯休「そら憶えてますよ。　小学校低学年の頃のカセットビジョンJrだって憶えてますとも。」
女王「そこまではどうかとも思いますが・・・。」
公爵「はっはっは・・・・。　まぁ無理に捨てる事はないさ。　ただ、整理と把握だけはしておいた方が良いだろうけどねぇ。」
戯休「・・・そうなんだけど、何となくで憶えているコードとかもあるから困るんだよね・・・。　そういうのは捨てるに捨てれなくて・・・。」
女王「つまり、ゲーム機に使っていただろうという見覚えはあるものの、どう使ったか憶えていないとか、でしょうか。」
戯休「うん。　今時のみたいに、ケーブルがまとまったりしててくれれば判り易いんだけどねぇ。」
公爵「しかし、昔のものでそんなに把握し難い物があったかい？」
戯休「あるよ。　アーケード基盤。　若気の至り、ここに極まれり・・・ってやつかなぁ・・・・。」
公爵「はっはっはっはっは・・・。　その手の台詞を取らないでほしいねぇ？　しかし、まさにその通りだとも、うん。」
女王「基盤に手を出していたとは知りませんでした・・・。」
公爵「いや、無理も無い。　それが起動していた時なんて、今の面子の中じゃ、私にハタちゃん、魔女君に法師殿・・・位じゃないかい？」
戯休「あれが、いっぱいコード使うんだよねぇ・・・。　バリバリ遊んでいた時だって、説明書を見なければ配線できなかったもの。」
女王「その説明書はまだあるのですか？」
戯休「あるある。　棄てたら洒落にならないって。　絶対繋げられない自信があるからね。」
公爵「そんなところに自信を持たれても困るけどねぇ・・・。　しかし、コードもだけど、基盤自体も場所を喰ってるんじゃないかい？」
戯休「そうだね・・・。　でも、それも中々処分が出来ないから・・・。」
女王「悪循環・・・とは違うのですけど、溜まる一方なのは間違いないです・・・。」
戯休「でも、そういう訳で、コードに関しては先週触れた様に1軍2軍に分けてみたよ。　これで少しは把握し易くなるかな。」
公爵「うんうん。　それで、分ける判断基準は？」
戯休「んー・・・・。　『コード』と『ケーブル』とか・・・？」
女王「・・・以前に、どちらで呼ぶかでオーディオファンか否かで判る様な話をしていた様な気がします・・・・。」
戯休「ま、一定以上のクオリティを達成しつつ、かつ使う可能性があるものは1軍って事で良いんじゃないかと。」
公爵「はっはっは・・・・。　そんなところだろうねぇ。」
戯休「しかし・・・ケーブル道楽をしていない・・・・と思っている俺でもこれだからなぁ・・・・。　他の人はどうしているのやら・・・。」
女王「普通に整理をされて、管理もしっかり行っていると思いますよ？」
公爵「そうともそうとも。　道楽を自覚してる方々程、そういう事はマメにしているものさ、うん。」
戯休「・・・・要らんヤブヘビだったか・・・・。」