Dyson Cyclone V10

戯休「今日はダイソンのコードレス掃除機『Dyson Cyclone V10』のお話をしましょう。」
芸術家「ううん♪　主殿、掃除機にも興味があるさ？」
戯休「そりゃああるともさ。　家電は基本的に万遍なく好きなつもりなのだぜ？」
君主「あまり使用率が高くないので、そうは思えませんでした。」
戯休「・・・まぁ、掃除や整理なんてのは俺にとって完全に鬼門なのは認める。　だが・・・ガジェット好きの血が騒ぐんだから仕方がない。」
芸術家「掃除機のニュースなんて、大体ダイソンくらいしかないし、話題にも上がり難いかもしれないのは認めるさ？」
戯休「マキタの電動工具を利用してる身からすると、マキタのコードレス掃除機も心が燃えるけどね。」
君主「そちらも耳にしますね。　価格の割に性能が良いとか。」
戯休「車に入れて現場で使ったりするならそのマキタだけど、家で使うならやっぱり、もうちょっと良いのが欲しいとは思うよ。」
芸術家「でも、ダイソンだとお高いさ？」
戯休「逆にこのV10の登場のお陰か、今までのが値崩れしてるのは注目したいところだね。」
君主「先日もジャパ○ットが一日大騒ぎをしていましたっけ・・・。」
戯休「だが・・・さっきも言った通り、ガジェット好きとしては新しい方に目が向かざるを得ない・・。　大して変わらないかもしれないとしても、さぁ。」
芸術家「ううん♪　実のところ、大して変わらないのさ？」
戯休「考え様だなぁ・・・。　細かい改良点はさて置くとして、今迄のV8と比べて最大の変更点は、デジタルモーターがV8からV10に変わったことなわけですよ。」
君主「型番の通り、ですね。」
戯休「普通に考えて吸引力というかそういうものがアップしたかに思えるけど、その真価は重量にあるそうで、実に半分になったんだとか。」
芸術家「それは大したものさ？　半分なんて中々出来ることじゃないさ？」
戯休「だからといって総重量が半分かって言うとそうではないんだけど、それでもね。」
君主「コードレスの醍醐味はその機動性です。　軽いに越したことはありません。」
戯休「ただ吸引力が弱いのが今迄の弱みだったけど、最近のはそれも中々強力だしね。」
芸術家「じゃあ、吸引力はV8とそんなに変わらないってことさ？」
戯休「そこは設計の見直しによって、より強くはなっているらしいよ。」
君主「・・・成程、考え様ですね。　吸引力に差があるとしても元々低いわけではないですし、その重量差をどう評価するものか・・。」
戯休「・・・・・・あれ？　落ち着いて公式サイト見てみると、あまり重量に差がなくね？？　30g程度？？？」
芸術家「・・・それはいくらなんでもおかしすぎるさ？　仮にモーターだけ違ったところで、それが30g差ってことはないさ？」
戯休「オプションとか豊富だから、そういうところで比較の誤差でも出るのかしら・・・。」
君主「30g程度だとすると、価格差を考えてしまうと・・・・。」
戯休「ああ、それとバッテリーの時間も差があるそうだよ。　V8が最長40分で、V10が最長60分。」
芸術家「明らかにそっちの方の差が大きいさ？　どう考えてもパワーワードさ？」
戯休「だったねぇ・・・。　ついついモーターに気を取られて。　男の子はいつまで経ってもモーターやエンジンが大好きなのだぜ？」
君主「そんな理由で一括りにしないでいただきたいですが。」
戯休「だが、そんな俺でもナベさんの教えはきちんと頭に入れているのだぜ。　ブレーキは大事よ、ブレーキは。」
芸術家「老若男女関係なく、ここでメカドックネタは理解されないと思うさ・・？」