LEICA M10-D

戯休「今日はライカのデジタルレンジファインダーカメラ『ライカM10-D』のお話をしましょうか。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・また・・・・高価そうだな・・・・。」
戯休「高価だよ。　そりゃあライカだもの。　ボディだけで税込税込108万円。」
女王「ライカだからこそ許される世界ですね。」
戯休「相応の価値があると、カメラ好きの人は皆知ってる。　勿論俺は使ったことがないから実感としてはないけれど。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・自分で・・・・使ってみないと・・・・・分らぬもの・・・だろう・・・。」
戯休「そうそう。　上級者の人なら、撮影後の写真を見ただけでわかるのかもしれないけどさ。」
女王「それもまた、自分で使った経験があるからこそ見極められるのかもしれません。」
戯休「逆に、そこでライカを選んで使いこなしている人は、相応に技術もハイレベルということもあるんだけど。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まあ・・・・デジタル時代といえど・・・・オーディオ的には・・・・アナログの世界に・・・通じる、な・・・・。」
戯休「再生だけなら誰でも出来るけど、良い音にまで昇華させるのには技術がいるしね。」
女王「その再生さえも出来ない方がいらっしゃるみたいですが・・・。」
戯休「げふんげふん。　そろそろ本題に戻ろう。　俺としても個人的にスナップ写真が好きなもんで、M10には憧れを持っていたですよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・GR好き・・・・だしな・・・・・・。」
戯休「そこに来て、今回のM10-Dになったら、液晶モニターが省かれたときたもんだ。　より憧れてまうわ。」
女王「主殿は現在、液晶画面によるライブビュー撮影が厳しいですしね・・・。」
戯休「お陰で今、満足にGRが使えないんだけど・・・。　どうせ日中よく見えないのであれば、そんなん無くても構わんわ！的に思っているのが今の俺。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・銀塩時代は・・・・無かったのだし、な・・・・・。」
戯休「その上で、外付けEVFに対応しているというのが素敵。」
女王「外付けEVFについては否定派ではありませんでしたか？」
戯休「そら内蔵のほうが好みだけど。　無いより有ったほうがずっといい。　それに、俺の眼の状態がそうだからなのであって、普通の人は使わない人のほうが多いでしょ。　だったら別売りのほうがいいよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・場合によっては・・・・構図確認のみ・・・かもしれないしな・・・・・。」
戯休「人によっては、レンジファインダー方式はピントも露出も固定で使うからなぁ・・・。」
女王「一眼レフと方式そのものが違う以上、考え方も違いますしね。」
戯休「ちなみに俺なんかも最初はGRでオートフォーカス使ってたけど、最近は色々固定にしてたから、何となく気分は味わってたりする。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・写真の・・・・出来は・・・どうなのだ・・・・？」
戯休「げふんげふん。　そんなことはいいじゃないか。　気にしたらいけないのだぜ？」
女王「話を振ってきたのはそちらなのですけれど・・・。」
戯休「しかしまぁ・・・こうなるとやはりGRIIIに色々期待してしまうなぁ。　同じように外付けEVFを付けてくれないもんかとまた期待しちまう。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ライカには・・・・手が出ぬしな・・・・。」
戯休「外付けファインダーを買わなかったのを後悔したけど、今更高いお金を出して買うのも厳しい。　いっそGRIIIでそうなるのなら、本気で考えるんだけどなぁ・・・。」
女王「GRIIIには普通に液晶モニターがありますから、不要ではあります。　流用出来るのであれば、今迄のが再利用されるのでは？」
戯休「やっぱりそうかなぁ・・・。　それでも望みは捨てないでおくっす・・・。」