オンキヨー TX-SA607

戯休「さて、今日はオンキヨーのAVアンプ、『TX-SA607』の話をしようか。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・もう・・・・そんな時期か・・・。」
姫「ここのところ、春口にはこうして主戦力を投入してくれますわね。」
戯休「そだね。　有難い事だよ。　何より、外れが少ないのが素晴らしい。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よく売れる価格帯だからこそ・・・・大事な事だ・・・・。」
姫「旗艦が素晴らしいのはある意味当たり前ですから。」
戯休「んで、今回も比較的ライトな層から、結構ヘビーな層まで需要があると思われるSA607だけど、注目はドルビープロロジック IIzの搭載かな。」
姫「まあまあ♪　また新しい規格ですの？　息を付く間もありませんわね。」
戯休「本当にね・・・。　あんまりポンポン出されると、怖くて高級機が買えないと思うんだけどね・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それも・・・・このクラスが・・・売れる要因だろう・・・。」
姫「それで、具体的にはどの様なサラウンドですの？」
戯休「えーとね・・・・垂直方向も含む三次元的な空間表現を行なうそうだよ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・よく判らんが・・・・・。」
戯休「要は、フロントハイスピーカーを追加して、高さ方向の表現を向上させてる技術なんだわ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・それは・・・・もしかして・・・・・。」
戯休「・・・言いたい事は判らなくも無いけど、俺もヤマハのそれとどう違うかまでは知らないからね？」
姫「何もヤマハとまで言わなくてもよさそうな気もしますわ・・。」
戯休「・・そういう説もある。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・まぁ・・・・・誰もが抱く・・・疑問とは・・・思うが・・・。」
戯休「ぶっちゃけ、効き方が違う位で、同じと見ても差し支えなさそうとは思うけど。」
姫「流石にリアプレゼンスまではありませんの？」
戯休「流石にね。　でも、時間の問題の気もするのが怖いなぁ・・・。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・では・・・・アンプも・・・・9ch分か・・・・。」
戯休「いや、7ch分。　接続は9ch分出来るけど、フロントハイとサラウンドバックは切り替え式だって。」
姫「益々、以前見た気がしてきましたわ・・・。　上級機が9ch分のアンプを搭載して全駆動出来たら、更にドンですわ。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・しかし・・・オンキヨーの技術でなく・・・ドルビーの技術か・・・・。」
戯休「うん。　それだけに、どのメーカーも搭載してくる可能性はあるよね。　ヤマハだって、どうせだからと載せるかも。」
姫「逆に、ヤマハのDSP技術を見せ付ける機会と思うかもしれませんわ。」
戯休「まぁ、注目ではあるけど、そんな機能もあるんだ位の認識で構わないだろうけどね。　普通のAVアンプとして、完成度が高まってるだけでもお薦めな訳だしさ。」
姫「スペックを拝見しますと、HDMI入力が6個もありますわね。　2出力こそありませんが、嬉しい変更ですわ。」
戯休「2出力は喜ぶ人が限られるからね。　でも、入力が多い分には誰もが喜ぶ筈。　その辺の判断も研鑽の結果と思いたいな。」
法師「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以降の・・・・上級機も・・・大いに期待・・・出来る・・・・。」
戯休「個人的にはインテグラのAVプリを今期も出してもらいたいだけに、こうして通常のAVアンプが充実してくれているのは妄想が広がるよ。」
姫「ですけど、AVプリではパワーアンプを揃えるのが年々大変になりますわね・・・。」
戯休「・・・これまたそういう説もある。」