快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

DELA N10

2018年09月11日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
戯休「今日はDELAのミュージックライブラリー『N10』のお話をしましょう。」
君主「ミュージックライブラリ-、ですか。 オーディオ専用NASでなく?」
戯休「俺も知らなかったけど、先のN1からそう呼称するようにしているみたい。 ほら、今じゃUSB-DACへ送り出すことも出来るし。」
芸術家「ううん♪ どんどん大きく出て来てる感じさ? 次はアンプやスピーカーさ?」
戯休「動いてそうなのがまた、ね・・・。 まぁその内に一体型とかで様子見するかもしれないけど。」
君主「しかし、写真を見るに2筐体方式ですか・・・。」
戯休「本体部分と電源部分で分けられているらしい。 大容量トロイダルトランスによるリニア電源を使用しているそうな。」
芸術家「そこはむしろ前より豪華になった感じさ?」
戯休「その為に、端子を減らし、ストレージも2.5インチ1台にしたりして、必要電力を抑えたようだよ。」
君主「巷では個別にリニア電源を用意して音質向上を狙う手法が当然のように行われていますが、その流れに本元から乗った感じですね。」
戯休「俺としては3.5インチ2台というのがRAID1的に好きだったけどね・・・。 外付HDDでバックアップすればいいという意見も正しいしなぁ・・。」
芸術家「でも、電源の威力は底から効くさ? それを思えば有難いと思う人のほうが多そうさ?」
戯休「実際そうだと思うよ。 ちなみに基本的な機能としては上位機N1と大差ないそうだから、純粋にその電源部分に惹かれるかどうかが鍵かもしれない。」
君主「しかし・・・それならば、今までの筐体に低消費電力な設計をした上で、1筐体にまとめても良かった気もしますが。」
戯休「セパレート厨に向けてのアピール・・・というのは全くの嘘。」
芸術家「・・・嘘にしたって怒られそうなラインをフラフラするのは止めてほしいさ・・?」
戯休「すまんすまん。 まぁ理由としてはいくつかあると思うよ。 この前のデイスクドライブとかと合わせたデザインであることもその一つ。」
君主「そういえばそうですね・・・。 これから先、統一性のあるデザインラインを展開することで、一体感や同一シリーズ販売促進を狙えます。」
戯休「そして、リニア電源までを必要としない人に、安価な下位モデルを提供し易いこと。 現に『N100』が同時発売だし。」
芸術家「その性能と価格の塩梅はどうなのさ?」
戯休「筐体の仕様等細かいところも違うとは思うけど、概要としては、N10が3TB・リニア電源で税抜約65万円。 N100が1TB・ACアダプターで税抜約14万円。」
君主「・・・また相当な差になっていますね。」
戯休「正直、N100を選んで、どこかにリニア電源を頼んだほうがコスパ良さそうな気もするけどね。」
芸術家「でも、コスパ云々って話になると、2.5インチHDDの時点で悪そうな気もするさ?」
戯休「まぁねぇ・・・・。 2.5インチ3TBのHDDとか、コスパで考えたくはないわな・・・。」
君主「むしろこれこそSSDを選択出来るようにしてほしかったものです。 2.5インチの製品は多いのですし。」
戯休「かといって、自分で交換させてくれるかどうかは分からないし・・・。 音質の好みがSSDな人には残念な点かもしれない。」
芸術家「無理に交換すると、保証が切れちゃって切ないさ? 立派な筐体の辛いところさ?」
戯休「まさかプリンター商売みたく、故障時の交換が主な儲けってわけでもないだろうにね。」
君主「インクやプリントヘッドは兎も角、データストレージでそれはあまりにも・・・。」
戯休「しかし、段々とライバルメーカーと道が別れ始めてきたかね? こうなってくるとその先が楽しみになってくる。」
芸術家「同じようなアプローチで同じような商品を作られても、こっちは迷うだけさ?」
戯休「餅は餅屋で繁盛してきたお店が、餅米使って御強を売り出した。 次はご飯で、最後には定食まで売り出すつもりなのかなぁ・・。」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 人の夢は!終わらねぇ!!(ド... | トップ | Technics “OTTAVA S” SC-C50 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

オーディオ&ビジュアルのアレ」カテゴリの最新記事