快聴亭夢想録

オーディオやゲーム・アニメ等、インドアライフを擬人化した機器と語ります。 皆々様、笑って許して下さい。(^^;

ケンウッド KRF-V9300H-S

2008年10月27日 | オーディオ&ビジュアルのアレ
魔女「しかしまぁ・・・・・アタシ達の中でそれだけ『体』を変えてるの、アンタ位さね。」
芸術家「ううん♪ でも、今回は仕方がないさ? 病気は治さないといけないさ? ちなみにどの位の時間が掛かるさ?」
戯休「2週間位だって。 多めにみての数字だろうからそこまで掛かるかわからないけど、センサー交換程度ならそんなには・・・。」
魔女「で、移るはいいけど、そこで昔のS-VHS-Cカムとは思わなかったねぇ・・・。」
芸術家「ううん♪ 目の付け所がシャープさ?」
戯休「・・・どの部分から突っ込み入れていいか判らんぞ・・・。 そういや、単体VHSデッキが生産終了したらしいね。」
魔女「また一つの時代が終わったのかねぇ。 そう考えると、寂しい気もしてくるさ。」
芸術家「まだ終わってないさ? あくまで単体としての製造が終わっただけさ?」
戯休「これからはハイブリッド機の一構成として搭載され続けるって事だもんね。」
魔女「でも、何だかんだでLDよりも長く生産し続けたってのは、流石だよ。」
戯休「全くね。 その辺は録画機としての強みか、根本的に普及率の桁がいくつも違ったからか・・・。」
芸術家「改めて、VHSとLDの両方を追いやったDVDってのがどれほどのものかってのが伝わってくるさ?」
戯休「こうなってくると、BD不要論を唱える人の意見ってのもわかる部分があるよ。 DVDでさえ、完全に世界を席巻してるわけじゃないんだし。」
魔女「そんなに簡単に取って代わるもんじゃないさね。」
戯休「ま、時代は終わらずとも、一つの大きな節目である事には変わりはないんだろうけどね。 メーカーには今しばらくサポートに注力し続けてもらいたいな。」



戯休「さて、今日はケンウッドのAVアンプ『KRF-V9300H-S』のお話で。」
魔女「ああ、そういや以前にその発表があったねぇ。 今度は正式なお達しって訳かい。」
芸術家「ううん♪ マイスターさ? マイスター監修さ?」
戯休「あ、これにはそう載ってるね。 AVアンプとはいえ、フルサイズコンポじゃ初めてな気がするけど・・・どうなんだろう・・・?」
芸術家「最近じゃフルサイズ自体があまり見かけなかったさ?」
魔女「マイスターエディションだからって、誰もが気に入る訳じゃないんだろうけど、メーカーの自信を示しているのならそれに越した事は無いからねぇ。」
戯休「とはいえ、今回取り上げたのは興味深い事があるとかじゃなくって・・・・ちょいと気になる点があるんだわ。 『HDMI CEC機能』の事なんだけど・・・。」
芸術家「ううん♪ 最近のAVアンプじゃ必ず話題に挙がる機能さ? それがどうかしたさ?」
戯休「いや、見事に対応メーカーがパナソニックだけらしい。」
魔女「は? 今時かい?」
芸術家「珍しいさ? でも、何でパナだけさ?」
戯休「そこはほら、会社の関係でゴニョゴニョとね・・・。 現時点でって事らしいから、まだ希望はあるけど。」
魔女「自社でTVやらレコーダーやら出してるメーカーなら判るけどねぇ。」
戯休「それも、この価格帯でね。 一昔前なら兎も角、最近じゃこのクラスのパートナーは大型フラットディスプレイなだけに、そこで連携が少ないってのは厳しいと思う。」
芸術家「ううん♪ でも、そういう連携を気にしない人も居るさ?」
戯休「確かにそうだけど、連携出来る物なら連携したいとは誰もが思うでしょ。 実際便利だしね。」
魔女「いささか古いアタシ等にゃ縁の無い話だけどねぇ・・・。」
戯休「でも、下手なプログラマルリモコンを使うよりは余程良いだろうし、羨ましい話だよ。」
芸術家「それだけに、勿体無いさ? ブルーレイじゃない事よりはマシな気もするけど、それでも勿体無いさ?」
戯休「その比較対象もアレだけどな・・・。 でも、実際問題、他社製では同じエントリーモデルでいくつものメーカーに対応しているだけに、会社はどうあれ劣っている事は確か。」
魔女「しかも、ここのところ仕様に大差無いクラスだしねぇ・・・。」
芸術家「ある意味、ネットブックなくらいに似ているさ?」
戯休「勿論、音で勝負なのは判っているけど・・・・そうはいってもどうにかならなかったのかなぁ・・・・。」
魔女「別に特別部品が増える訳じゃないだろうにねぇ。」
芸術家「実際、つないで見てもダメさ?」
戯休「いや、保障していないだけで意外と繋がるとは思うよ。」
芸術家「ううん♪ だったら意外と問題無いかもしれないさ?」
魔女「・・・阿呆だねぇ・・・。 この手のリンク物でメーカー保障が無ければ、単なる博打じゃないさ。 例えばの話、販売店で試しに繋げて貰って動作しても、家に帰ったら駄目だったって事はよくある話さ。」
戯休「その場合、メーカーは勿論、販売店にだって文句は言えない。 その時の店員との話次第ではあるけど、それでも言う人が居たなら基本的にクレーマー扱いでしょ。」
芸術家「じゃあ、やっぱりパナとしか駄目って考えておかないと駄目さ・・・?」
戯休「うん。 と言うより、そう思われる事をメーカー自身が選んだんだ。 でも、これから見ればパナしか相手は居ないけど、パナから見ればいくらでも相手は居る。 何ともねぇ・・・。」


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2 コメント

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先手で勝てば官軍? (ただとも)
2008-11-03 08:37:58
このクラスのアンプを購入しようとずっと注目してますが、ケンウッドは完全に出遅れました。
オンキョーは605でDTS-HDMAが完全対応出来ないうちに見切り発車した博打が商売として成功しましたね。(リピーター潰しでも有りますが)
これという特長の無いケンウッドはこのモデルでは苦戦必至と思います。
時期モデルのさらなる向上を待つしか...
現状ではオンキョーの606が一歩リードしてるかなあと思います。
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後出しジャンケン (戯休)
2008-11-03 14:06:40
ただとも様

コメント有難うございます♪

まさに、出遅れたの一言に尽きますね。

今のご時勢、『特徴が無いのが特徴』というのは、致命傷に近い物があります。

先手を打つのであれば、仰っているオンキョーの様な構成でも許されますが・・・後出しジャンケンでアイコになっては目も当てられないです。

次期モデルに期待したい事には激しく同意なのですが、そこで気合の入ったモデルを開発する余力があるかどうか、とても心配です。

良いメーカーだけに、頑張っていただきたいですね。
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