LOVE&DESIRE

沖縄で頑張る爺バンドのブログだったがいつの間にか爺の独り言(涙)。

私見えるんですの人は大変難儀だ(そして太鼓は楽しい)

2017-05-10 08:52:03 | 日記

「そしたらね、不動産屋さんがね、申し訳ないが〇〇さん、今でも前と変わらずアパートに出入りしているから、今の住人が困っているんです。何とかして下さいって言われて、でも自分がする訳にいかないし、筋から言うと××がやるべきだから親戚一同集めて話をしたけど誰も動かない・・・」。「う~ん、知り合いに力のあるユタいるでしょ、お祓い全部やって3万円くらいだから早く成仏させてあげないと時間が経つともっと厄介になるよ」。「そうですね、亡くなってから3年も経つのに子供の事とか心配なのかも・・・あ、ユタが言うには急死だったから死んだことに気が付いていないって」。

「でね、〇〇さんだけじゃあなくて、〇〇さんには5歳で溺れて死んだ弟が居るから(これは誰も知らない親戚だけの秘密)こっちも救われていないから、〇〇さんと一緒に救いましょうねと言われて吃驚した。本当に」。

「警備会社の夜間勤務、決まった場所のカメラに必ず映るから怖いって・・・」(現在進行形)

「オトモダチが自宅の洗面台で顔を洗おうとしてたら鏡にスーツ姿のおぢちゃんが写り、一瞬で自分が4歳の時に死に別れた父親と確信して、ああ、今の自分を心配して来てくれたんだなと思いながら顔を洗ったら優しく背中をさすってくれたので涙が止まらなかったけど、泣いてないよ、ありがとうねと思いながら幸せになったって」。

うちの親父は来るとポマードの香りで判るね。あ、私の知り合いはミントガムの香りで判るって。

まあ、はっきりと場所、時を選ばず見えてしまう人は大変ですね。普通でなんとなく解る自分たちは平凡で良かった。

と、怖いような怖くないような話をしていたら、お客さんが来てドアが「ガチャン」と開いたのでビビったのは小心者の私デス。う~恥ずかしい。

と、ひさびさ里女将とふたりで話し込んでいたら徐々に常連様集まり、子供の就職問題、与儀地域の思い出、あの人は今?とか話題は尽きず気が付けば9時を回っていたので慌ててM'sへ。

村松志門(Sax)・カマンタ(P)・小島拓也(b)・牧野せつ子(Dr)

JAZZを堪能する。ドラマーのせつ子女子の伸び伸びとして若々しいプレイが心地よい。

「これでライブは終わりです。少し休憩してセッションします」とカマンタさん。休憩中、わしを見て、この爺酔っているから早めにプレイさせないとアウトと思ったはずです。そして、それは図星です。「それではセッション始めます。ドラムはハチ公さんね」「うけけけ」。

バチ、ブラシ(新品)など全てお借りして(せつ子さんありがとう)1セットプレイ。4ビート、緑のイルカ道で、行かねばの娘など、食ったり吐いたり(早くなったり、もたったり)しながら完走。後は聞き手に回りJAZZを楽しみます。(演奏後の酒が美味いのです)

志門さんのソプラノサックスは素敵ですね。

帆足爺(左)がどんどん上達する。

よんでくれてありがとうございます