LOVE&DESIRE

沖縄で頑張る爺バンドのブログだったがいつの間にか爺の独り言(涙)。

打楽器の祭典レポート

2012-09-03 09:34:24 | ブログ

 と言いつつ、昼飯を先に済ませましょう。

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リンガーハットのちゃんぽん。メジャーで取り上げる人は少ないが値段味など満足できますね。野菜を沢山食べましょう。

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ニンニクなしでも美味しい餃子。普通の上等ですね。以上、昼飯レポートでした。

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南城市佐敷のシュガーホール。

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これはなんでしょうか?宴会場か?。

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音響が素晴らしく全ての楽器「生音」で細部までくっきりと聞き取れました。(ティンパ二ーのミュートの最後の音までも)

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出演者の楽器構成(打楽器)に合わせ素早くセッテング変更。この後定成先生の舞台挨拶や指揮者ぶりも素晴らしかったが、ここでカメラ死亡の為写真終了、チーン。うげげ。

打楽器の祭典レポート

2012・9・2(日)主催・西日本打楽器協会 沖縄地区 主催

理事長 定成庸司(沖縄県立芸術大学教授)及びJAZZ ドラマー。

出演者 南城市立大里南小学校 八重瀬町立白川小学校

南城市立佐敷中学校 沖縄県立首里高等学校 シンデレラガールズ(那覇高等学校)

小中学生演奏技術は高く、打楽器の楽しさを伝えてくれる。高校生になるとさらにレベルは上がり、そのままライブなどに登場しても遜色なし。打楽器アンサンブルのメロディはマリンバがほとんどではあるが、この際ピアノも打楽器として参加させてみてはどうですかね。

RiZ-MATUA(芸大OB)=マリンバデュオでマリンバのサウンドの美しさは生音で初めて解る素晴らしさ。しかし、この楽器巨大であり、簡単に移動が出来ないのは残念。小さなライブハウスなどで聞けると大変素晴らしいのだけど。演奏はプロ。

パーカッションアンサンブルOct・=純粋に太鼓を遊びましょう、楽しみましょうっう感じですが、サンバのリズムは16ビートにしか聞こえなくて残念。サンバはもっと情熱的にしてアクセントも前ノリです。慣れるまでは難しいよね。

県立芸大音楽部打楽器専攻生=スティーブ・ライヒの木片の為の音楽を演奏。音階付きクラベ(西洋式火の用心拍子木)4人で音を積み上げていきます。まずは8分音符連弾のベースのフレーズに少しずつリズムを変えた2番目3番目4番目が絡んでいき、リズムを意図的にずらしたり頭に戻ったり延々と・・・。同居人感想「聞き手と演奏者に集中と緊張を要求する。これ、体調悪かったら聞くのは辛いし、アーパーになるかもね」同感です。ワシら(ノーリー&ハッチ)が同じ事やったら全てアドリブになるし、終わりは合図(目又はカウント)で決まりだが、今回の演奏全て譜面のままの様である。終わる瞬間の合図なしで自然に音が停止する。お見事。2曲目はノリノリのマリンバを聞かせてくれました。彼らがダントツに素晴らしかった。しかし、ライヒがアメリカ人とは意外であった。

沖縄国際大学吹奏楽部打楽器パート=華やかな打楽器の楽しい曲。ライヒのお陰でスタミナ切れてへらへらうすら笑いで聞くのみ。(書くのも大変)

最後に出演者全員で演奏し定成先生が指揮者で決める。曲のモチーフ日本民謡で、リズムパターン民謡風となる。うう、わしら日本人の心のリズムはこれであったか!!

総評 これは素晴らしい。次回も楽しみですし、打楽器以外の楽器の皆さん、音楽好き、JAZZ、ROCK方面の方などクラシックはどうも・・・とか思わずに聞くべし。おまけに安い。

ついでに パンフレットのスポンサー AKATUKI メセナ予備校 モラ・カフェ―など栄町市場の皆様ではないか。定成先生がどの辺で呑んでいるか即判明するね。