美味しいお米を大切な貴方に! BLOG 『HIRO’s Diary』 

お米の専門店の店主が、日々想う事、今日あった出来事などを中心に書いてます!!かなり趣味の部分も多いけどね\(^_^)/

寒餅、作らないね・・・

2007年01月20日 18時13分39秒 | お米

今日は、精米所休業日

でも、我が社のお米の頒布会の配達日のため、頒布会のお米のみ一人で精米となった。

午後から、寒餅の注文の整理作業を行った。

でも、すぐ終了してしまった。

全部で5件だけ!

最近、寒餅って作らなくなったね・・・

寒餅とは、「寒」につくお餅のことです。

今年の場合、1月6日の寒の入り「小寒」に始まり、今日1月20日の「大寒」を経て、寒の明ける2月3日「節分」までに搗くお餅を指します。

この時期は、1年のうちで、最も気温が低く、また水質も餅の製造に適しているので、 お餅の味がよく、保存がきくとして重宝されています。

また、古くから寒の水は病気を治し、健康で長生きできると言われているのです。

このような事から昔から「寒にお餅をつく」という風習があります。

これは、お餅というのが、保存食として使われていた事からだと言われています。

昔、亡くなった祖母から聞いた話ですが・・・

寒餅は、一般に棒のし餅を搗きますが、薄く切って、寒風にさらし、缶に入れて保存するそうです。

そして乾燥したお餅を焼いて、ちょうど、”おかき(あられ)”のようにして食べるそうです。

子供の頃は、これが、おやつだったようです。

 

でも、最近は、”あられ”は、一年中、売ってますよね

昔の風習・・・なくなっていくのが、なんだか寂しいですね


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