自然界で43年ぶりの誕生。親鳥のくちばしの先にひなの顔が見える=20日午前9時26分、豊岡市百合地(代表撮影)<神戸新聞WEB NEWSより引用>
今朝の神戸新聞の第一面に、大きく報道された「放鳥コウノトリの2世誕生!」
私自身、本当に喜ばしく思いました
コウノトリと共生する街作り・・・豊岡市が長年すすめてきた事業にやっと結果が出た。
自然環境悪化で絶滅した種を人里で野生に帰すという事業は世界でも例のないことらしい
我が社では、コウノトリを育む農法で栽培したお米「こうのとり物語」を今年初めから販売しています。
コウノトリを育む農法とは、冬場も灌水水田といって、水をはり、コウノトリの餌となる生物(ドジョウ、タニシなど)を田んぼで育てるのです。そのため、これらの水田は、完全無農薬、除草剤も使わないでお米が栽培されます。
本当に手間がかかるお米作りです。でも、このお米作りこそが、従来の米作りなんです。
田んぼに、カエル、メダカ、アメンボがいて、糸とんぼが飛んでいるんです。私たちの子供の頃の田んぼです。
手間のかかる米作り、それゆえ、このお米は仕入れも高いため、販売価格も5Kg¥2900と高価です。
我が社でも、新発売以来、販売が芳しくありません。でも、このようなお米作りをされた豊岡だからこそ、こうやってコウノトリが復活できたんです。
今回の”ひな誕生!”の快挙は、こうした豊岡市の取り組みが、自然再生に繋がっていることを全国に、いや全世界に発信した出来事だと思います。
これからも、我が社は、この「こうのとり物語」を販売することで、ますます自然再生に協力していきたいと思っています。
とてもいいことですね。
一度そのコウノトリの里に行ってみたいです。
ぜひその豊岡での米作りを紹介してください!
おひさです。コメントありがとうございます。
きっと、豊岡からこの米作りは全国に発信されるでしょう。期待しています。