昨晩、別府中学校区の小、中学校、幼稚園、保育園の保護者対象に、加古川市教育委員会主催の「心のケア研修会」が、別府小学校で開催され、出席してきた。
「心と身体のさまざまな反応への対応と対処」
<<いま・おとなたちができること~こころのケアについて>>
という演題で、兵庫県立教育研修所心の教育総合センター センター長の冨永 良喜先生のお話だった。
この研修会、お昼1時30分からと、夜7時からとの2回開催され、この夜の部は、参加者が100名足らず、そのうち男性は3割ほどと意外に多かった
話の中で、さまざまな子供達の反応例を紹介され、
「安全な場所では、安心のメッセージを!警戒すべき場所ではあ、適切な行動と落ち着いた行動を教えましょう!今こそ、家庭で、おとなたちが、落ち着いて、子供たちと悲しみ、苦しみを共有してあげましょう!」と話されました。
週末も外で遊べない子供達・・・
「今こそ、おとなたちが、昔の遊びで、遊んであげてください。トランプ、オセロなど・・・TVゲームやあ、TVの見過ぎはかえってストレスがたまりますよ!」とも言われた
地元では、この28日(日)に開催予定だった「神鋼かこがわフェスティバル」が中止に、そして、我が新野辺第2町内会の文化祭(11/4)も今日、中止が決まった
「子供達が、楽しみにしている行事ごとが中止になっている。別府では、秋祭り(10/21)も中止になって・・・いったいいつまで、こんな状態が続くのか・・・」
参加者の保護者の1人がこう、漏らした
本当に、子供達もそうだが、我々おとな達も、心のケアが必要なようだ。
報道が各社申し合わせで、取材のやり方を見直し自粛、しかし、連日、我が社前は、黒い報道関係の車両や、刑事、報道関係者が往来している
地元で、仕事をしていて、「何か、いつも監視されている・・・」という被害妄想にも、実際、私自身、陥っているのかもしれない。
「出来れば、地元にいたくない」という気持ちが、今日、普通だったら、無理には参加しない(スミマセン)人権講演会にも参加したり、
「やらなくてはならないことがあるのに、なかなか進まない・・・」
といった状態でもある。
「本当に、我々がしっかりしなければ・・・」昨晩、少しだけ参加者同士の雑談の時間に、こう言われた方がおられた。
「そう、こうやって、お互いが励まし合うことが必要!」と昨晩、参加されていた小学校の先生がおっしゃっていた
地域が元気になるために・・・心のケア、大切ですね
これまで私のブログを見られた一部のマスコミ関係者から、電話等の問い合わせがありましたが、今後、自粛をお願いいたします。
理解ある”心のケア”お願いします
はやく皆様の生活がもとに戻って「フツー」に生きていきたいですね。
兵庫県立こうのとりの郷公園研究グループが
日経地球環境技術賞を受賞されたそうですね。
田んぼに関わる仕事をしてる意味でも、
うれしい話です。
受賞おめでとうございます。
これからもこうのとりの郷の話、情報など
お聞かせいただければと思います。
それよりも一度行かなくっちゃねぇ!
本当、集中力に欠けている毎日です。
することたくさんあるのに・・・
でも、いつまでも、落ち込んでられないよ!
頑張らなくては!!
がっちゃんさん>
ご無沙汰です!
明るい話題、ありがとうございます!
コウノトリ・・・癒されに行きたいなぁ~♪
今、この時に親が子どもを守らないといけない時です。
しかしながら親自身の不安とストレスもピークになってきています。
一日も早く解決し、平和でコミュニケーションがお互いに取れる地域に戻って欲しいです。
本当に毎日、大変だと思いますが、どうぞお体をご自愛してください。
本当に早い解決を、私も毎日、望んでいますと同時に、この事件の解決で、すべてが終わるとは思っていません。
今後も、引き続き、地域防犯は重要課題だと思います。
だからこそ、今、親自身からでも、元気にならなくては!
お互い、頑張りましょう!!
子どもたちや保護者のみなさんの悲しみ・怒り・こわさは、相当なものだと思います。
24時間、緊張状態では身体がもちません。家や学校など「安全な場所では安心を」というのが、子どもも大人にとっても必要な体験だろうと思います。
適度に力をぬく方法やちょうどいい緊張感のもちかたを、子どもたちにもわかりやすく体験してもらおうと、直接こどもたちに、そして、先生方に、保護者のみなさんにと、提案させていただいています。
それと、悲しみを心におさめていくために、泣くことの大切さ、(安全な場所で)ぼーっとすることの大切さ、そういったことも、折々に、と考えています。
私たちカウンセラーは、これまでさまざまな事件や災害にたちあってきて、被害にあわれた方々から学んだ知識と知恵を総動員して、地域のみなさんの力になれるように、応援していきたいと思います。
子どもたちへのさまざまなワークは、そのまま大人たちのストレスケアに使えます。
反応をつよくだしている子どもたちの保護者だけでなく、さまざまな人の知恵を集めて、この事態に立ち向かいたいものです。
研修の中で、紹介された体操、寝る前、布団の中で実践しています。
これからも、よろしくご指導の程、お願い申し上げます。