昨日、私の所属する町内会で”防災訓練”が実施された
私の所属する新野辺第2町内会では、自主防災組織を作っており、私もその自主防災組織の役員となっている。担当は、消火班副長
毎年、町内会全会員に呼びかけて、”防災訓練”を行っているが、今年は、少し私から別の訓練を提案した
昨年、一昨年は、水消化器での消化訓練を実際に火を燃やして行っていたが、今年は、消火栓よりホースを接続しての放水訓練を行うことにした
これは、従来、自警消防団が主にやってきたことだが、自警消防団の3年前に解散以降、この訓練は行っていない事、そして消火栓BOXのホースをこの3年間、一度も延ばすことをしていないため、その点検の意味もあって、今回実施を提案したのです
とは言っても、実際に消火栓から水を出すと、周囲の家の水道水が赤さびで濁るため、消防署のタンク車を持ってきてもらい、そこから水を供給してもらうことにしたのです。
ホースの延長、接続などの説明から入り、実際の放水指揮のやり方など、時間をかけての説明を消防署員の方から頂き、いつもと違った雰囲気の訓練となった
特に、放水訓練では、水圧5気圧まで上げての放水の時は、初めて筒先をもつ人にとっては、よろける場面もあった。
私は、終始、ホース巻きなどの助手の役割で、その後、ホース洗いの指導を町内会の方々に行いました
ひさびさにホースを延ばしたり、巻いたり、洗ったりと疲れましたね
でも、ちゃんと体が覚えていました「さすが、元消防団長!」と冷やかされましたが
その後、心肺蘇生法とAEDの説明(一番上の写真です)
これも、何度も受けている内容ですが、今年から指導内容が大幅に変わったそうです
心臓マッサージは、胸の中央を押す(今までは、”みぞおち”のあたりでした)
人工呼吸2回に対して、心臓マッサージは30回行う(今までは15回)
循環サインや脈の確認は行わない
この3点が今年4月から、全世界共通で変更になった心肺蘇生法だそうです
理由は、細かく書くと長くなりますが、30回も心臓マッサージは疲れますよ
でも、時々は、こんな講習も受講が必要ですね
暑い中での訓練でしたので、昨日は午後、ダウンでも、いい勉強でした