今日、取引先である社会福祉法人 キューピット福祉会の新しい保育園の竣工祝賀パーティに招かれ、出席してきた。
このたび、竣工したのは、ピュアキッズ保育園、このキューピット福祉会の保育園のひとつであるピュアキューピット保育園の分園として設立され、この4月から園児を迎える。
我が社は、このキューピット福祉会の保育園に、お米を納入させていただいている。
このキューピット福祉会の保育園に納入しているお米は、有機栽培米
「保育園で学ぶ園児には、安全で安心なご飯を提供したい。そしてその事を保護者にも理解して頂きたい」という経営者のお考えで、普通よりも高価なお米での、保育園の給食をされているのです。
「健やかに学び、育つために・・・」本当に、素晴らしい経営方針です。
そして今日、この保育園の取り組みの中で、それ以上に、感動したことがありました。
今日の祝賀会で、同じテーブルだった業者の方の話からです。
この方は、この保育園に”おむつ”などのベビー用品を納めておられる方です。
ちなみに、このキューピット福祉会の保育園は、0歳児から預かっていただけ、しかも、夜7時まで延長できるのです。
おむつ・・・と言うので、「紙オムツたくさん入るでしょうね?」と尋ねると
「キューピットさんの保育園はすべて、布オムツのレンタルですよ。
毎朝、オムツをお届けし、回収するんです。回収したオムツは綺麗に洗って、また使うんですよ!」と教えてくれた
布オムツ・・・昔のようなサラシで巻くのがむずかしいそうな物ではなく、紙オムツもように、簡単に着けられ、しかも、乳児の肌のためには良いそうだ。ちなみに、オムツ離れもしやすいらしい。一般には市販はされていないそうですが・・・
話を聞くと、昭和50年に設立された最初の保育園「キューピット保育園」の時から、布オムツを使用する考えだったそうです。
理由は、園児のためもありますが、紙オムツだと大量のゴミとなるため、環境に配慮した考えもあったそうです。
そんなに昔から!そんな事まで!ビックリですよね
私も初めて知ったのですが、使用済みの紙オムツというのは、廃プラチックとして扱われるらしく、事業所では、一般ゴミとは違い、産業廃棄物となるのです。
しかも、地方自治体によれば、家庭ゴミでも、”燃えるゴミ”ではなく、”燃えないゴミ”という扱いとなる所もあり、その上、回収が有料となる所もあるそうです。
(東日本では、そのような自治体が多いらしいです)
加古川市の場合は、”燃えるゴミ”として出せますが・・・・
そのため、”育児用品”の一つとして、レンタルをする家庭もあるらしいです。特に最近は、”介護用品”として大人用布オムツのレンタルもあるそうです。
キューピット福祉会の保育園は、そんな事も考えて取り組まれているのですね。
保育士の指導は厳しいらしく、今回の祝賀会にも、保育士の皆さんが機敏な動きで我々をおもてなしてくれました
きっと、いつも小さな園児達の世話をすることを思ったら、楽だったのでしょうね
本当に素晴らしいスタッフに恵まれた保育園、これからも、納入業者としてお手伝いしていきたいと思います。
今日は、本当に感動した!