山口県まで足を伸ばしたのだから、
是非とも山口市内にある中原中也の記念館には
行ってみたかったです。
入場料３００円ほどで、たくさんの貴重な資料、写真が見れました。
館内の写真撮影は禁止でしたが、入ったすぐ正面の壁に飾られてあった、
冒頭の有名な中也の写真の撮影だけが許可されました。
中原中也記念館
http://www.chuyakan.jp/00top/01main.html
入場チケットとパンフレットです。
建物の玄関先にも色んな詩が書かれてあるボードが
飾られてありました。
掲載に関して 無許可、無認可の
家内の母親の写真です。
今回、家内の故郷に帰省して一緒に小旅行をしました。
まあ身内はblog見ないでしょうからいいか--。
記念館まえの石碑です。
近くの公園に石碑もありました。
こちらの方が分かり易いかも知れません。
詩の方も分かり易いです。
最後の二行が印象的です。
あゝ おまえはなにをして来たのだと
吹き来る風が私に云ふ （帰郷より）
数種の小冊子が販売されていて、
読めそうなものは全部買って来ました。
同じく、館内で買った葉書です。中也の詩が掲載されていて、
使うのが勿体無い気もします。
汚れちまった--の詩が載っている葉書です。
とっておきの一枚です。
誰に送るのでしょうかね。
自分でも分かりません。
これも葉書の写真です。
「在りし日の歌」の中の 後記より が印刷されていました。
あなたは私を愛し、
私はあなたを愛した。
あなたはしっかりしてをり、
わたしは真面目であった。
そしてあなたは私を別れた、
あの日に、
まだ原本でこの箇所は確認できていませんが、
なんだか考えさせられます--。
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