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「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く39 その3  みほしるべの志摩リン

2024年06月02日 | ゆるキャン△

 三保松原の砂浜の上をしばらく歩きながら、周囲の景色を楽しみました。そのうちに、ある事に気づきました。砂浜へは松林内の園路から他の観光客と同じように降りて出たのですが、私の進んでいた方向が違っていたのか、他の人々は一様に左手つまり北側へ歩いていくのでした。

 

 そして右手つまり南側の砂浜にはまったく人影がありませんでした。あれ、こちらは立ち入り禁止区域なのかな、まさかな、と考えたりしました。立ち止まって周囲を見回し、他の人々の動きを注視しましたら、皆が一様に向こうを見たり指さしたりしているのが見えました。向こうに何かあるのか、とその方角を見たら・・・。

 

 富士山の、大部分は雲に隠れていましたが、白いてっぺんだけが見えました。なるほど、富士山が見えるから、みんなそちらへ向かったのか、と納得しました。雲が無かったら、富士山の姿もくっきり見えて綺麗な景色が撮れたでしょう。

 

 10分ほど砂浜を歩き回ったのち、松林の園路へと引き返しました。

 

 このような、時代劇に出てくるような景色が幾らでもありました。確か、暴れん坊将軍のオープニングのロケ地もここ三保松原だったと聞きました。

 

 砂浜から3分ほど歩いて、松原の土手を越えて反対側に降りると、御穂神社の参道があり、その右手に売店などが並ぶ広場がありました。広場の奥に、上図の新しいガラス張りの建物がありました。たぶん、あれだろう、と考えて入口に向かいました。

 

 思った通り、「みほしるべ」の建物でした。2019年に完成したばかりで、正式には静岡市三保松原文化創造センターといい、その愛称が「みほしるべ」であるようです。三保松原の道しるべを意味し、三保松原のガイダンス施設にあたります。一階には三保松原の紹介コーナーと地元の特産品販売コーナーがあります。

 三保松原の紹介コーナーを一通り見ました。三保松原の成立、駿河国三宮御穂神社の鎮守の杜としての歴史、近世以降の観光地としての経緯、舞踏家エレーヌ・ジュグラリスの紹介と遺品展示、万葉集や「羽衣伝説」の紹介、などのパネルが並び、初めて来た身にもよく分かる、見やすくて楽しめる構成になっていました。

 

 続いて二階へあがりました。多目的ルームや体験コーナーがありました。その一角にキャラクターパネルが見えました。

 

 え?これですか?これが志摩リン・・・ですか?・・・雰囲気が違うし、長髪なので他のアニメのキャラクターかと一瞬思いました。

 

 初めて見るアニメ3期のデザインで、2期までとは顔も髪型も違いました。まだアニメ3期の放送前でしたから、2期までの志摩リンのイメージしかなかったのですが、とにかく変わったなあ、原作コミックのタッチに近くなったかな、と思いました。

 やっぱりアニメ制作会社が変わると、絵柄も変わりますね。私自身は原作コミックからのファンですので、この原作の雰囲気に近くなっている新しい志摩リンの雰囲気もいいんじゃないか、と思いました。

 

 これがスタンプラリーのポイントですか・・・。スマホでQRコードを読み取って電子スタンプをゲットするのだそうですが、私はスマホを持たないので、こういった企画とは無縁なままです。だから今回のように、パネルの設置場所だけをのんびりと回るコースが楽しめるわけでした。

 

 このスタンプラリー企画の懸賞商品の案内チラシです。ファンの多くはこれらの賞品が欲しくて、富士山の周囲の多数のスタンプポイントを回るという、全然ゆるくないハードなスタンプラリーに挑むわけです。
 私自身はこういったアニメグッズに関する物欲がほとんど無くなっているので、あまり興味が向きませんでした。聖地巡礼に行って買うものと言えば、その土地の特産品か、嫁さんがリクエストしたご当地食材、などです。  (続く)

 


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