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高槻のRailside Cafeに行きました

2024年07月31日 | その他

 2024年6月8日、久しぶりに高槻へ行きました。高槻市には昔、2年半ほど住んでいたことがあり、上図のJR摂津富田駅が最寄りでした。約10年ぶりにそのJR摂津富田駅で降りました。

 

 JR摂津富田駅の南口バスロータリーの南側に、サークルの鉄道仲間の川本氏に「最近にレンタルレイアウトのカフェが出来たんで一度行ってみ」と教えられた、そのカフェがありました。パン屋さんのあるビルの二階だ、ということでした。

 

 お店の名前は「Railside Cafe」、上図の看板には「鉄道模型が走るカフェ」とありました。

 

 入口階段前にあったメニュー表です。今回はここで昼食もいただこうと考え、手持ちの車輌を幾つか持参して入りました。

 

 二階のお店のドアです。ドアのガラスのデザインも変わっていて、なかなかオシャレです。

 

 店内の中央には大きなNゲージのレイアウトが設けられていました。今までこういった大きなレイアウトは鉄道模型店でしか見たことがなかったので、カフェで見るのは初めてでした。大阪府にはこの種のレイアウトカフェは幾つかあるそうですが、京都府には一軒も無いのです。

 

 なかなか立派なレイアウトです。全部で6線が引かれていて、同時に6人までが車輌を走らせて楽しめるそうです。

 

 コントローラーはカトーのパワーパックです。レイアウトそのものもカトーのレールで構成されていますが、車輌はどのメーカーのものでも走らせることが出来ます。
 私が案内されたのは一番右の席で、「1番線」とありました。レイアウトの最も外側の周回路線でした。

 

 持参した車輌のひとつ、トミックスの天竜浜名湖鉄道のTH2109号車、ゆるキャンラッピング車。これは初代で、現在はSEASON3バージョンのラッピングに変わっており、いずれトミックスから発売されるものと思われます。

 

 続いては、アルナインの大井川鐡道井川線のDD20形機関車と3輌の客車。家でも走らせる機会がなかなか無かったので、本格的な運行は今回が初めてでした。カトーの動力ユニットの調子は上々で、一周約10メートルの路線をスイスイと走ってくれました。

 上図でも分かるように井川線の車輌は線路はJRと同じ狭軌ながら車体が小さいため、ホームが高く見えてしまいます。客車の出入口ドアの真ん中あたりにホーム面がきていました。

 

 さらに先頭に自作スクラッチのDD100形機関車を繋いで走らせました。これも快調にスイスイ走りました。かつての井川線の列車はDD100形が牽引していたのですが、実際にその姿を見たことはありません。なので、Nゲージでその雄姿を見ると感動してしまいます。

 同時に、いずれDD100形は改修しなければ、と考えました。もともと、ややオーバースケール気味で、1/150スケール換算で車高が1.3倍ぐらい高いので、上図のようにDD20形との高低差が一目瞭然でした。上面を約4、5ミリほど削って低くする必要があります。

 

 パスタとコーヒーを注文していただきながら、走っている車輌を眺めて楽しんでいるうちに、一時間があっという間に過ぎました。こんな大きなレイアウトを自宅に作るのは現時点では無理なので、こういったレンタルレイアウトのお店で楽しむのが良いと思います。京都にもこういうカフェがあればいいのに、と思いました。

 同時に、ジオラマの製作に関する参考にもさせていただきました。緑地帯をどういう素材でどのように作るのかも、店主さんに色々教えていただきました。今後予定している大井川鐡道ジオラマ製作に向けての第一歩となるでしょうか。

 このお店のレンタルレイアウトは、車輌持ち込みで平日なら1時間700円、土日祝800円、車輌もレンタルする場合は30分で600円です。お客は子供連れのママや家族連れが多いそうで、総じて子供たちが鉄道模型を楽しむ場所、という感じになっているそうです。
 
 Railside Cafeの公式サイトはこちら

 


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