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[WWF]へーげる奥田の空談言説

サークル「WWF」主宰・へーげる奥田が適当に告知したり興味の対象について論じたりするウェブログである。

WWFNo.31制作完了

2005-12-16 00:24:15 | Weblog
このところかかりきっていたWWFNo.31の制作がようやく完了しました。
今回は144ページという歴代2位の厚さです。

今回は身辺いろいろあって心身共にギチギチとなり、自分が原稿をオトしたという痛恨事がありましたが、一味のメンバーの強力な支援で無事乗り切ることができましたですな。

今回の内容は時代の状況をかなり深く語っているもので、内容も相当に濃く、非常に興味ぶかいと思います。

ウリナラキムチ問題

2005-11-03 23:56:43 | Weblog
いや~参りましたね、ウリナラキムチの寄生虫卵。昨日ぐらいになって日本のマスコミも報道し始めたんでもういいかげん知れ渡っているでしょうけど。

私はけっこう韓国料理が好きで、キムチは韓国産しか食べないんですが、こりゃちょっといい加減にしてクダサイといったところですなあ。もう生のキムチは食えない、というか韓国キムチはちょっと食べるきにならなくなりましたねえ。まったく、最初はチャイナコリアのゆかい合戦みたいに見てたんですけど、さすがはウリナラ、甘く見てました。う~ん、寄生虫ついてたらどうしましょ。謝罪と賠償はナシですか?


冬じたく

2005-10-31 00:05:18 | Weblog
さて、現在冬同人誌の企画を進めている訳ですが、『嗤う日本の「ナショナリズム」』とかいろいろ読んだりしています。ちょっと小難しくてやっかいですが、こういう視点でいろいろ考えていると、現在ネット上に展開している「ネット右翼」だのなんだのという問題が、意外と根深いところに由来していることがわかってきたりして興味深いですな。

『マンガ嫌韓流』などの現象なども、現状のマスコミやら学者やらの分析が的確とはなかなか思えないところがあります。そのへん、いろいろ考えていこうとおもっていますが、果たしてどうなることか。

ということで、同人誌製作用メーリングリストを転がすとかいろいろ忙しいので更新頻度は相当落ちると思いますが、もともとここはそんなに大勢が見ている訳ではないので問題ないですな。

住所データ壊滅

2005-10-23 23:27:10 | Weblog
いろんなことが忙しいのでウェブログ更新もサボろうと思ったんですが、もう感極まっちゃったので一席。

いやね、今日ちょっと用があって知人の住所を検索しようと思ったんですよ。で、私は友人知人関係者の住所を「筆まめ15」というクレオのハガキ作成ソフトで管理していたんですが、データファイルを読み込もうとすると「筆まめ」がオチるんです。いくつか住所データベースがあるんですが、全部ダメです。もうね、阿呆かと。

アプリケーションを再インストールしても同様だし、最新パッチを当ててもダメです。他のPC環境で「筆ぐるめ」でインポートしようとしてもダメなので、どうやらデータが壊れているみたいですな。ただ、2002年ごろのデータを読ませてみても同様の状況が起こるので、そうなってくるとなんだかよくわかりません。

いくつかバックアップしてあったデータも全部同様だし、今にして思えば痛恨なのだが、テキストファイルでのバックアップをしていませんでした。昔はよくこういう目に遭ったため、基本的に私はテキストファイル最強論者であって、身辺のデータはたいていテキストファイルについて管理しているのに、ついこれでけは忘れていたんですねえ。うおお許せん。クレオは反省しる。謝罪と賠償。こういうのはダンプ解析とかでなんとか

という訳で、私の友人知人の方々でこのところ年賀状いただいていない方におかれましては、住所データとかが全部壊滅いたしましたのですいません、もしかしていろんな不義理をするかもしれません。もうすぐ年賀状シーズンなのに困ったもんであります。ぅおのれもうぜってえ筆まめなんか信用せぬ! きいい。

参拝とか

2005-10-18 00:24:19 | Weblog
まあ、あっちこっちのウェブログとかいろんなところで賑々しいですが、立場表明的に。

まぁたちくしとかいろんなチョッパリ反省系マスコミとかがハァハァ言ってますが、基本的にこの問題は、チャイナおよびコリアの国民の精神年齢が低いということに問題の根源があります。はっきり言っちゃえば単にそれだけですな。

ところが、そういう幼児的な相手のバカな要求に対して、いちいち大騒ぎする「良識派」が多いのもダメのダメダメですな。特にマスコミと教育関係とかがいかんですな。こういった問題にあんまり興味ない人は、なんかアジア全体が反対しているみたいに感じるわけですが、最近あっちこっちで言われているとおり、それって「特定アジア」の話にすぎないわけで、そのへんに「教育効果」があがっていると言えるでしょう。

マスコミや教育関係の思考方法は、結局1970年代の共産主義にあった「総括」をさせたい、ということなんでしょうねえ。「総括」ってのは、究極の自己批判であって、どうやっても「そんな程度がお前の総括か!」とか言われちゃうものですんで、絶対に正解はないし、行き着く先もありません。そんなのにつきあうほうが間違っとるんですけどね。

あんまり人のことは言えませんが2ちゃんねるについて

2005-10-12 00:39:43 | Weblog
ちょっと前の話ですが、「クライン孝子の日記」で、クラインさんが2ちゃんねるの書き込みで誹謗中傷されたと激怒されておりました。

まあ人ごととは思えないんですが、氏は当初、2ちゃんねる全体の運営体質批判というようなスタンスで怒っておられました。まあ、2ちゃんねるをそんなによく知らない方ならある程度当然の反応であろうし、こういうシチュエーションで匿名でワルグチ言われるのは通常の1.8倍ぐらいムカつきますんで、お気持ちはたいへんよくわかります。

ただ、「一体2ちゃんねるは何を企んでいるのか」などと、事情をよく知らないまま一緒くたに(しかもマジで)怒っちゃうというのはあまり感心できる姿勢ではありませんですな。2ちゃんねるぐらい巨大なシステムになると当然バカもダメビトもいるわけで、というよりポアソン分布の様式に則ってそういうヤツが大半なのは確かでしょうが、全面的にダメのダメダメという訳ではない、と私は考えています。

まあクライン氏も、その後いろんな人のとりなしである程度認識を改められたようですが、言論を生業とする人にはこの手の乱暴なくくりで「2ちゃんねる」を、ひいては「インターネット」全般を「とにかくダメ」と言い切る向きが少なくありません。小林よしのりとか。ちくしとか。

連中にとっては商売ガタキといいますか、言論の特権的な地位についている自分をおびやかすものでありますからそりゃ攻撃したくもなるでしょうが、私が言いたいのは「2ちゃんねる」にだってああ見えて意外と秩序とか理性的自浄力などが自然発生的にある世界なんじゃないかねえ、ということです。

私は2ちゃんねるでのバトル歴はさほど大したことないんですが(せいぜい20~30戦程度)、匿名で何をやってもかまわない悪逆非道の場、というわけではなく、慣れたユーザー間では暗黙の「やっていいことと悪いこと」の線引きといいますか、間合いのようなものはちゃんと存在すると思います。もちろん板によっても違いますし、中には間合いとかそういう空気の読めない真性バカもいますけど。

全般的に言って私は匿名があまり好きでないタイプで、韓国みたいにすべて実名にするニダ的議論には賛成票を投じる側なんですが、そんなに一方的にダメだダメだというほどではないんじゃないかい、程度の話でありました。どっとはらい。

喫煙者の方にはすまんこってすが

2005-10-05 00:02:40 | Weblog
このところちょっと多忙でさぼってましたが、継続してずっと忙しいので困ったもんです。

ところで、忙しさのひとつの要因が、当サークルの同人誌『タバコ煙害問題を考える同人誌』のウェブ公開でありまして、何しろある程度長いし、表なんか使ってたりするのでHTML化に手間がかかったであります。

この本は、どうせぜんぜん売れないだろうと思ったらどっこいこれが結構コンスタントに出まして、もう数冊しか残ってません。でも、そんなに爆発的に売れた訳じゃないのでたかをくくっていたんですが、なんだか昨日ぐらいから通常の4倍ぐらいのアクセスがあるみたいですよ?

何しろアクセス解析なんて面倒くさいことは一切していないのでどっから誰が来るのかよくわかりませんが、おおかたどっかのウェブログにでもトラックバックとかされたんでしょう。当方としては、利益うんぬんなんかより「当方の発する情報を広く共有化すること」が優先なので、たいへんよいことであります。

これ読んでる諸氏もどんどんURL言いふらしたり内容コピペしたりするがよろしいぞ。あと、どっかの出版社さん本にしませんか。おもしろいネタまだいっばい持ってますぜ。

アスベストの恐怖

2005-09-26 00:17:42 | Weblog
おくさんの職場の駐車場の天井にはなんだかアスベストっぽいものが吹き付けられているので以前から気になっていたんですが、昨今のアスベスト禍騒ぎでどうにも気になり、「あれはアスベストなんじゃないの?」とか訊いてみたんですな。

そしたら、なんでもビルを建てた際に消防署からの指導で吹き付けたもので、アスベストかもしれないというからさあ大変。なんかとにかく反省しるとか言いたいですがそれどころじゃなく、謝罪と賠償はどこに要求すればいいニカ? とか思ったんですが、さらによく調べてもらったら、結局それはアスベストではなくて「ロックウール」という物質だったそうです。

「ロックウール」なんて聞いたことないアルよ、などと思ったんですが、グーグルで調べたところ、少なくともアスベストよりは危険性が少ない物質らしいということはわかりました。

しかし、アスベストだってかつては「自然のものなので人体には無害」とか業界御用学者なんかが平然と述べていたものですし、どうも信用できません。10年後ぐらいに「やっぱり危険なものでした」なんて言い出しかねないですしねえ。

というようなことを言っていた矢先、古い友人の知り合いが亡くなったという話を聞きました。なんでもロックウールで薔薇を栽培する仕事をされていたそうで、原因のよくわからない急死だったそうです。う~ん、どうも気になりますねえ。

『マンガ嫌韓流』への反論について

2005-09-20 00:30:08 | Weblog
特にホットな話題ということではないですが、巷にちらほら『マンガ嫌韓流』に対する反論みたいなものが出てきていますねえ。ただ、どれもあまり強力な反撃にはなっていないように思います。東浩紀氏もどっかからその手の論説を出していましたが、なんか単にイチャモンつけてるだけみたいな感じだったし。

『マンガ嫌韓流』の背後には、日本に剥き出しの敵意を持っている歪んだ国に対して、「友好」だとか言って情報操作で「韓流ブーム」とかいい加減なことを言っているマスコミなんかの問題やら、不法占拠の竹島やら、さまざまな文化侵略やら、いろんな矛盾が噴出してきているところがありますな。反論するなら、そういう部分も含めた形でやらなきゃダメですが、どうもこういう問題を総合的に反論するのはなかなか大変です。

今までは「過去に日本が植民地にしてヒドイことしたから」とかいう呪文が有効だったが、よく調べてみると「植民地」だったら「併合」とは言わないんちゃうんか? とか「併合」だったら国民の義務果たすのは当然じゃないんか? とかいろいろ矛盾が出てきちゃってるわけですな。

まあ確かに、『マンガ嫌韓流』に反論することはけっこう難しいと思います。記載されている内容に対して、きちんと第一級史料を提示して反論していくのは、おそらくプロの学者か歴史専属のライターでないとなかなか工数的に見合わないでしょう。

実際、書いてある内容に対して個別事項への「反論」を試みているサイトなんかもありますが、内容についてはいくらでも再反論が効くレベルです。

むしろ東浩紀氏だったら、得意の表象文化論的見地からの反論が可能だったはずですね。次回の同人誌は「ナショナリズム」の問題も入っているので、このへん論じてみるのもいいかも。

しかし、ヨモタ犬彦氏とか、やたらウリナラビトに媚び媚び系の「知識人」ってなんかいるよなあ。

選挙ですな

2005-09-11 23:53:42 | Weblog
選挙結果がもうすぐ出そうですが、なんか現状では自民党がかなり優勢みたいですねえ。左巻き系勢力の方々におかれましてはたいへんいい気味でございますが、民主党とか郵政民営化反対組とかの負け惜しみがたいへん見苦しくて心地よいですな。

どうも左巻きの方々の解説を聞いていると、コイジュミが郵政民営化というわかりやすい争点で釣ったせいだとかなんとかいろんなこと言ってますけど、あんたがた有権者がみんな愚民だと思ってるですな? 民主党なんかに政権取らせたらチャイナの国益ばっかり重視しそうだし、今までどおりの地方へのカネ引っ張り政治に対していかがなものかという輿論の変化があるんじゃないでしょうか。ムネオ氏は「あんたは知らないだろうけどケインズの均等配分だ」とか言ってましたけど、そんだったらあんた沖縄とか日本の他の地方への配分についてもちゃんとやれよ? 国会議員なんだから。とか思うわけですよ。


さて私の場合、午前中におくさんと一緒に投票に行ってきたんですが、すいませんハガキなくしました。夫婦ともに厳重に保管しておいたんですが、厳重すぎてどこに保管したのか忘れたですよ。

で、しょうがないから個人認証用のいろんなものを持って行こうとしたところ、おくさんは落ち着き払ってそんなの必要ないと言うんです。そんなバカな、投票行為の公正性保持の観点からそんなことはあり得ないゼ! とか思ったんですが、とりあえず投票所に行って訊いてみました。そしたら、住所・氏名を自己申告しただけで簡単に投票用紙引換券くれるんですよ。ナニソレ!? それって変じゃん。あのハガキって、正当な有権者であることを証明するための個人認証用IDカードの意味で事前に送ってくるんでしょ? それはいいと思います。一種のコールバック方式による認証だし。でも、IDカード持ってないヒトに対して、確認もせず投票させちゃダメじゃん。

個人認証は普通3つの原理で行います。その人は正しい何か(カードやハンコ)を持っているか、その人は正しい何か(パスワードとか)を知っているか、その人の物理的特徴は正しいか(顔パスとか、バイオメトリクスとか)か、の3つです。選挙ハガキによる認証は「What you have」ですが、本当だったらもうひとつぐらいの認証方式を併用しないと安全性は低いと言えます。氏名と住所の自己申告というのは、一応は「What you know」の認証の意味もありますが、住所と氏名程度はいくらでも手軽に調べられますんで、ほとんど意味はないでしょう。

今回のケースでは、ハガキというIDカードを持っていない我々に対して、身分証明書の提示を求めることもなく、住所と氏名の自己申告だけで投票させてくれちゃいました。ということは、われわれ夫婦より早く、何者かが投票所に行って私の住所と氏名を言えば投票できちゃうわけで、これは由々しき問題です。どっかの国の人間が投票所に行って「ウリは奥田ニダ」とか言って住所だけ暗唱すれば投票できちゃうですな。

私はてっきり、個人認証の厳密性、なりすましとか多重投票などの制御に問題があるのでインターネット投票がなかなかできないのかと思ってましたが、現行制度がこれだけザルならインターネット投票のほうがよっぽどセキュアのような気がしますですな。