先日職場のミーティングでブチョーが言ってました。何年後だかの地球では、地球人10人のうち7人はインド人と中国人になるそうで、特に一人っ子政策などの人口抑止政策のないインド人はワサワサ増えるみたいな感じだそーです。
そりゃ別にいいのだが、中国人の一人っ子政策も怪しいものみたいです。
>中国でも米国遠征出産がブーム
http://www.chosunonline.com/article/20070621000001
>
> 中国の妊婦が「遠征出産」にため米国に押し寄せている。
>
> 中国紙「国際先駆導報」によると、今年に入り、ロサンゼルスの
>チャイナタウンには遠征妊婦が産後期を過ごすための施設が数十カ所
>でき、予約が困難なほど繁盛している。中には3年連続でやってきて、
>3人の子供を出産したケースもあるという。
>
> 米国で出産すれば、中国の一人っ子政策の制約を受けない上、
>これまで中国人妊婦の遠征出産地だった香港で規制が強化されたことも
>背景にある。
>
> 米国での遠征出産には2万ドル(247万円)前後の費用が必要だが、
>遠征妊婦の数は毎年30-40%のペースで増えているという。
……ダメじゃん。
まあ、目下のところ、そういうことをするのは富裕層だけだろうし、そもそもホントの中国富裕層は罰金払って二人目以降を産むらしいので、わざわざそんな面倒なことしないかもしれませんが、アメリカ籍が手に入ったりするといろいろ便利なのかもしれませんからねえ。アメリカさんも大変だ。
こうやって増えた人口が、アメリカ型の大量消費を行ったら、現在の経済システムを維持し続けていくのはかなり難しいでしょうねえ。資源はコカツするだろうし、温暖化も進むだろうし。ただ私は、そういう文明の衰退もしょうがないのかな、という諦念が心のどこかにあるみたいです。暗い将来を予言されつづけた幼少期の刷り込みのせいでしょうか。……できればあと50年ぐらい現在の体制が続いていくれればあとはもういいや。
ところで、CO2の問題とかは昨今さかんに言われていますが、どうも腑に落ちない点があります。
アメリカなんかは、CO2の排出を抑えずにCO2の総量を減らす案として、CO2を圧縮して地中とかに投棄するなどの方法を提示していたりしましたけど、こういうことをしていたら、いずれ酸素が足りなくなるのでは? いまのところ、CO2の排出量のことばっかり報道されてますが、CO2が増えるということは、O2がどんどん減るわけですよね? 素人考えでは、こっちのほうが全地球的な危機のようなきがするのだが、そのへんは脅威にならないのかな? 私の子供の頃の暗い未来予測の本なんかだとそのへんいろいろ書かれていたものなのだが。
余談ですが、「お姉さんはいくら食べても太らない」とかなんとかいうウーロン茶のコマーシャル。「お姉さん」て、おまえらは一人っ子政策じゃないのんか。
写真はこのまえおくさん実家でごちそうになった完熟マンゴー。さすが1個1万円近い価格の糖度です。うまいなんてもんじゃありませんな。