さて、コレ↓ですが。
「韓国政府も傍観した責任」 米議会で慰安婦映画上映したキム・デシル監督
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80162&servcode=200§code=200
要は、キム・デシルなるウリナラの映画監督が作った「チョッパリはウリナラのアガシを20万人拉致して性奴隷にしたニダ!」という内容の映画をアメリカの下院国際関係委員会で上映したので誇らしいニダ!! という状況です。
これは、アメリカの「従軍慰安婦反省しる派」の急先鋒である(かどうか知らんが)レイン・エバンズ議員主導で実施されたようです。この映画自体観ていないのでなんとも言いようがありませんが、とにかく韓国の「従軍慰安婦」に関する認識というのは多分にファンタジーに満ちています。記事中にも韓国人の言いぐさを鵜呑みにしたえばんじゅ氏のコメントとして「20万人の幼い韓国女性が日本軍に連行されて性の奴隷となり、拷問を受けるなど、言葉では言い表せないほどの苦痛を受けたが、日本は公式謝罪をしていない」とか書かれていますが、いろいろツッコミどころがありますな。
まず「公式謝罪」ですが、私はあまり謝罪する謂われはないのではないかなあとすら思っているんですが、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/ianfu.html
とか
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
とか、もう過剰な感じで謝罪しまくりですよねえ。このウェブページもいいかげん検証しなおしてくれませんかという気もしますが、定量的な部分もいろいろツッコミどころがあります。
『親日派のための弁明』で韓国で糾弾されまくりの作家、キム・ワンソプ氏のデータによりますと、1937年以降動員された日本軍軍人は900万人未満であり、1945年当時生き残った軍人は550万人、8年間で死亡した軍人の総数は165万人だったそうです。で、師団によって異なるようですが、当時の慰安婦の配置基準では軍人100に対して慰安婦1人ということであり(基準はこうでしたが実際は圧倒的に不足していたもよう)、慰安婦が集中的に動員されたのが戦争末期の1~2年だったことから、従軍慰安婦の数はのべ総数でも9千人から4万5千人程度であったろうと計算しています。韓国が現在主張している「20万~30万人」よりちょっと少ないのが実情だったみたいですね。
しかも、9千人~4万5千人というのは動員された全慰安婦の数です。日本本土出身の慰安婦は朝鮮半島出身の2倍以上だったそうですから、本土出身日本人以外の慰安婦の総数は3千人~1万5千人程度だったろうと氏は試算しています。やっぱり「20万~30万人」はちょっとだけオーバーみたいですね。でも韓国のネチズン(笑)とやりとりしていると、韓国の教科書に記述してあるこの数字を彼らは盲目的に信じていますですよ?
性奴隷うんぬんの定性的な問題についてもいろいろあります。たとえば慰安婦がかなり高額の報酬を得ていたという記録があるらしいとか、そもそも朝鮮は当時も今も売春婦が相当に多く、そういう人間が軍の募集に応じただけなんちゃうんかとか、従軍慰安婦という制度があったのは日本だけではなく、朝鮮戦争当時の韓国軍でも従軍慰安婦を動員していたしなあとかあれこれですが、長くなるのでここでは省きます。ともかく、キム・ワンソプ氏は日本軍の所行について非難すべき部分は非難すべき部分について合理的かつ公平に非難すべきであると論じていてかなり好感が持てます。是々非々で論理的に論じるのは私も信条にしてることでして。
この種の問題の主な原因は、韓国側の誤った通念やその国民性と、日本の一部の左翼的勢力の所行にあります。あとコーノヨーヘーとかカトーコーイチとかみたいな愚かな政治家の責任は物凄く大きいですね。白黒どっちかという単純な思考をするひとは日本人にも多いですが、韓国人は大多数がコレですんで、キム・ワンソプ氏みたいな思考能力と発言する度胸を持った人が多くなることを願って止みませんですな。あと日本の政府はちゃんと言うべきことを言わないとダメです。日本は自前で慰安婦を連れて行ったため、現地の民間人を手当たり次第に襲って戦争私生児を多量に残すという問題はあまり起こしませんでしたが、アメリカ軍も韓国軍もこの問題を起こしまくっています。そういうのと比較検討なんかもしないといかんですね。
ぜんぜん関係ないですが写真は先日食べに行った中村屋のシーフードカレー。辛みオイルかけてしまってます。
「韓国政府も傍観した責任」 米議会で慰安婦映画上映したキム・デシル監督
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=80162&servcode=200§code=200
要は、キム・デシルなるウリナラの映画監督が作った「チョッパリはウリナラのアガシを20万人拉致して性奴隷にしたニダ!」という内容の映画をアメリカの下院国際関係委員会で上映したので誇らしいニダ!! という状況です。
これは、アメリカの「従軍慰安婦反省しる派」の急先鋒である(かどうか知らんが)レイン・エバンズ議員主導で実施されたようです。この映画自体観ていないのでなんとも言いようがありませんが、とにかく韓国の「従軍慰安婦」に関する認識というのは多分にファンタジーに満ちています。記事中にも韓国人の言いぐさを鵜呑みにしたえばんじゅ氏のコメントとして「20万人の幼い韓国女性が日本軍に連行されて性の奴隷となり、拷問を受けるなど、言葉では言い表せないほどの苦痛を受けたが、日本は公式謝罪をしていない」とか書かれていますが、いろいろツッコミどころがありますな。
まず「公式謝罪」ですが、私はあまり謝罪する謂われはないのではないかなあとすら思っているんですが、
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/ianfu.html
とか
http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/kono.html
とか、もう過剰な感じで謝罪しまくりですよねえ。このウェブページもいいかげん検証しなおしてくれませんかという気もしますが、定量的な部分もいろいろツッコミどころがあります。
『親日派のための弁明』で韓国で糾弾されまくりの作家、キム・ワンソプ氏のデータによりますと、1937年以降動員された日本軍軍人は900万人未満であり、1945年当時生き残った軍人は550万人、8年間で死亡した軍人の総数は165万人だったそうです。で、師団によって異なるようですが、当時の慰安婦の配置基準では軍人100に対して慰安婦1人ということであり(基準はこうでしたが実際は圧倒的に不足していたもよう)、慰安婦が集中的に動員されたのが戦争末期の1~2年だったことから、従軍慰安婦の数はのべ総数でも9千人から4万5千人程度であったろうと計算しています。韓国が現在主張している「20万~30万人」よりちょっと少ないのが実情だったみたいですね。
しかも、9千人~4万5千人というのは動員された全慰安婦の数です。日本本土出身の慰安婦は朝鮮半島出身の2倍以上だったそうですから、本土出身日本人以外の慰安婦の総数は3千人~1万5千人程度だったろうと氏は試算しています。やっぱり「20万~30万人」はちょっとだけオーバーみたいですね。でも韓国のネチズン(笑)とやりとりしていると、韓国の教科書に記述してあるこの数字を彼らは盲目的に信じていますですよ?
性奴隷うんぬんの定性的な問題についてもいろいろあります。たとえば慰安婦がかなり高額の報酬を得ていたという記録があるらしいとか、そもそも朝鮮は当時も今も売春婦が相当に多く、そういう人間が軍の募集に応じただけなんちゃうんかとか、従軍慰安婦という制度があったのは日本だけではなく、朝鮮戦争当時の韓国軍でも従軍慰安婦を動員していたしなあとかあれこれですが、長くなるのでここでは省きます。ともかく、キム・ワンソプ氏は日本軍の所行について非難すべき部分は非難すべき部分について合理的かつ公平に非難すべきであると論じていてかなり好感が持てます。是々非々で論理的に論じるのは私も信条にしてることでして。
この種の問題の主な原因は、韓国側の誤った通念やその国民性と、日本の一部の左翼的勢力の所行にあります。あとコーノヨーヘーとかカトーコーイチとかみたいな愚かな政治家の責任は物凄く大きいですね。白黒どっちかという単純な思考をするひとは日本人にも多いですが、韓国人は大多数がコレですんで、キム・ワンソプ氏みたいな思考能力と発言する度胸を持った人が多くなることを願って止みませんですな。あと日本の政府はちゃんと言うべきことを言わないとダメです。日本は自前で慰安婦を連れて行ったため、現地の民間人を手当たり次第に襲って戦争私生児を多量に残すという問題はあまり起こしませんでしたが、アメリカ軍も韓国軍もこの問題を起こしまくっています。そういうのと比較検討なんかもしないといかんですね。
ぜんぜん関係ないですが写真は先日食べに行った中村屋のシーフードカレー。辛みオイルかけてしまってます。