[WWF]へーげる奥田の空談言説

サークル「WWF」主宰・へーげる奥田が適当に告知したり興味の対象について論じたりするウェブログである。

WILCOMとかCONTAXとか

2005-04-29 00:00:26 | Weblog
PHSのWILCOMのテレビコマーシャルを見ていたら、「携帯」と言い張ってましたな。まあ、「PHS」を「簡易携帯電話」と訳したのがそもそもの失敗だったという市場分析が出ていたようなので、あくまでもこれは携帯電話の一種というような形に持っていたいんでしょうな。実際、現在のいわゆる「携帯電話」は音質がかなり悪いので、なんでみなさんあんな通信品質で文句言わないデスカ? とたいへん疑問だったりいたします。

私は昔病院のシステム保守とかやっていたんですが、病院内では携帯電話は御法度で、PHSとポケットベルだけOKだったですな。しかし当時使っていたアステルは、なんか電波が弱すぎてぜんぜん繋がらなくて頭にきてH"にしてしまいました。いまだにH"です。京ぽんです。いいですよコレ。

ところで京セラで思い出したんですが、カメラのコンタックスがなくなるそうで。私は高校生の頃からペンタックス使いだったんですが、いつかは超高級のコンタックスを使ってみたいもんだと憧れていたもんです。当時、リコーの一眼レフが39,800円で買えたところ、コンタックスRTSは15万円ぐらいしましたからねえ。これはオトナ、それもかなりの高所得者でないとつきあいきれないもんだという意識がありましたですな。

しかしまあ、いいカメラを使えばいい写真が撮れるかというと必ずしもそうとばかりは言えず、高校のときの写真部(私は写真部じゃなかったですが)に、ハッセルブラッドとか持ってきてた奴がいて、さんざん手ブレ写真撮ってましたですな。

私はペンタックスMEスーパーとMX(両方とも現在も稼働状態)だったですが、あれほど使い込んだこいつらも、デジタルカメラに押されてずいぶん使っていません。やはり時代ですなあ。

ウリナラの危険な兆候

2005-04-26 00:42:07 | Weblog
このところの大騒ぎで目立ったチャイナですが、私は当初からそんなには深刻なものとは見ていませんでした。みんな顔は笑ってるみたいな雰囲気だし、チャイナ当局が「やめないと痛いことするアルよ」とか言えばすぐ収まる程度のものという感じに思えたからです。

むしろ問題は韓国です。ここんとこの韓国はちょっと異常な感じです。新聞各紙(といっても私が毎日読んでいるのは「中央日報」「朝鮮日報」「東亜日報」の3紙程度だが)の論調は反日煽りの度を強めていますし、文化相対主義的な観点の学者や文化人に対する「輿論」の攻撃はもはや集団ヒステリーみたいな状況となっているみたいですな。長年韓国にいる黒田勝弘氏も、不法就労ニダとかいろんな社会的迫害を受け始めているみたいですし。

立法のレベルでも、遡及法である反日法に加え、今度は連座制とも言える「親日反民族行為者とその子孫の財産を没収し、独立功労者とその子孫に与える“親日反民族行為者財産還収特別法”」なるものがマジメに議論されているとのことで、ちょっと近代法学の常識からずれまくっているようですな。

かわいそうなのは、このところの「日韓友好」とかでうかつに親日の方向に行ってしまった人たちで、昨年『殴り殺される覚悟で書いた100年ぶりの親日宣言』なる本を出した趙英男氏が、先日行った産経新聞のインタビューをきっかけにまたまた社会的抹殺に逢いそうな雰囲気です。氏は「産経に掲載されたインタビュー記事は翻訳が違っていて自分の話した内容とはニュアンスが違う」などと釈明していますが、まあこの人の著作や発言は「ウリミンジョクの自尊心をくじけさせるニダ!」という感じで、遅かれ早かれ非難は免れなかったでしょう。

現代日本人にとっては、「自分の考えや常識を相手に押しつけるのはよくない」というのが常識的な思考態度ですが、チャイナやコリアのような大陸的儒教的文化はこの辺のスタンスがかなり異なります。チャイナの文化についてはいろいろ言えるほど知りませんが、朝鮮文化においては、「理に長けた自分は偉いのだから、劣った相手を教えてやらなければならない」という意識が強烈にあるようです。こうした韓国の思考態度の背後には、独特のカスタマイズを施した儒教の「理気論」があるようですが、この思想自体なんだか底の浅いもののように思えるし、少なくとも現代的な社会にマッチしているとは思えません。

WWFの重要な行動規範というか自戒訓として、「批判するなら対象について詳しく知るべきだし、感性ではなく論理によって批判すべきである」というのがありますが、ウリナラのこういった一連の状況は、そもそも批判対象の日本をぜんぜん知らない上で感覚的・感情的な激情で動いている部分が非常に大きく、政治的にもキルゾーンに踏み込みつつあるような気がします。

チャイナの暴動

2005-04-20 00:21:32 | Weblog
まあ、チャイナが謝れないのはしようがない部分がありますなあ。何しろしなぽこぺんだから……というのもあるかもしれませんが、なんといっても共産党なんてのはお役所の極限的存在で、究極の無謬というのがタテマエの世界ですしねえ。お役所仕事なんかだいたいどこの国でも似たようなもんです。

問題は、せっかく得た絶好の政治カードを、日本の外交がちゃんと使いこなせるかというところですな。今とは空気が違いましたが、タナカマキコの時の北朝鮮のじょんなむ確保という極限的な政治カードを、なんとタダでお返し差し上げちゃったりしましたからねえ。こないだの潜水艦とか、今回の無軌道デモをタテにとってネチネチと責めるというエグい外交を行うべきです。よく言われる、それが「ゲームのルール」というやつですな。

そのためにも、日本国内のチャイナ関係者を攻撃するなどいった子供臭い行為は厳に慎むべきですな。相手はガキんちょぶりをさんざん露呈しているんだから、それをきわだたせる演出を試みるべきです。

あと、いままでの日本は情報操作戦をほとんど行ってこなかったために計り知れないほどの損失を出していますし、結果としてその怠慢はチャイナやコリアの国民をスポイルしてしまい、結局双方とも不幸せな状況になっています。これは即刻是正されるべき状況ですね。こういう状況であるから、地球市民的視点から見て日本は異常な国だったわけです。結局、アメリカとヨーロッパばっかりほくそ笑んでいるといったところにならないようにしたいところですがどんなもんでしょうか。

大使館参拝とか

2005-04-17 00:45:25 | Weblog
パソコンの自営修復はあきらめ、とりあえずほとんど放置状態だったバックアップ機にOSを入れて稼働状態に。でもこれ、なんか600×800しか解像度出ないんですけど。エプソンダイレクトに訊くと、これ(AT-400C)はWindowsXPでの稼働は保証していないとか。手持ちのドライバはWindows2000のものまでだし。困ったもんですな。まあとりあえずは戦力になるから御の字か。

このところシャレにならない程度に繁忙だったですが、先日シゴトで麻布十番に行きました。麻布十番といえば韓国大使館ですな。期せずして韓国大使館前を通りかかり大変感動いたしました。ウリナラにはいつも非常に楽しい思いをさせていただいているので感謝の念を込めて拝んできましたですよ。

せっかくなのでウリナラ自慢をしますと、現在WWFのウェブサイトを作成しているのはNAMOという韓国のHTMLオーサリングソフトです。5年ぐらい前に買ったものですが、フロントページなんかよりはるかに使いよいソフトなのでいまだに使ってます。
石焼きピビンパ用の石鍋はうちに3セットありますし、専用スプーンは「福」と書いてあるウリナラスプーンです。ヤキニク屋などでも普通のテーブルスプーンなどを出すところがけっこう多く、これだからチョッパリはダメニダとか思ったりしますですな。キムチは輸入食材店で買ったウリナラ製のものです。日本のチョッパリキムチは単に辛みと酸味と旨み成分を科学的に合成したインチキKIMUCHIが多いのでたいていは満足できません。コチュジャンも必ず専門店に行って求めます。日本ではタテギを売ってるところが少ないですな。パソコンも以前はソーテックとか使っていましたですよ。

ただ最近、中央日報の翻訳掲示板が事故か意図的か、翻訳システムだけずっと故障したまま放置されているのは悲しいことです。ここでいろんなウリナラビトと生の意見を言い合い、いろいろ論破したり、こちらもずいぶん勉強になったりしましたですな。

チャイナのデモがいろいろ喧しく、こういうのに慣れていない人はけっこうびっくりしたりしているようですが、私の見る限り現状ではまだ遊び半分みたいな感じなのでさほど深刻にはとらえていません。翻訳掲示板で実際に意見交換したかぎりでは、チャイナビトはウリナラビトほど「民族の自尊心」とかそういう知能の低いヴァイタリズム的民族主義にはこだわっていない感じで、論理的に証拠つきつければわかるという印象を受けます。その意味で、ここ最近の韓国の政治的態度のほうが深刻で危険な気がします。

ただ、これ以上デモ等が拡大し、ワルノリの域を超えると状況は不測になりますね。しかしまあ、チャイナはもともと怖い国ですから。今始まったこっちゃありませんですな。

ダメですなあ

2005-04-13 02:19:32 | Weblog
パソコンを開けてみたところ、どうも音が出ているのはハードディスクではないようで、さりとてCPUクーラーでもなく、なんだかよくわかりません。カナモノは苦手でして。
状況はといえば、起動してしばらくするとウィンドウがモザイク状に崩れて画面が明滅をはじめ、フリーズします。こんなん知らん。
しょうがないのでメインマシンはメーカー修理にまわし、バックアップ機を設定中。かなり大変ですな。とりあえずメールとウェブページの更新環境を最優先で確保ですな。

ハードディスククラッシュ

2005-04-10 13:58:58 | Weblog
メインのパソコンのハードディスクが先週ぐらいから異常な音を立てていたのですが、ゆうべどうやら完全にダメになったみたいですな。この書き込みは京ぽんにて行っています。
これからハードディスク買ってきて復旧作業。

韓国の外交戦略大転換か?

2005-04-05 00:45:02 | Weblog
え~、先週からちょっといろいろな事件とか旅行とかあってぜんぜん更新できなかったですな。
さて、このところなんだか急に強硬姿勢で北朝鮮化し、どうしちゃったの的状況の韓国ですが、主な攻撃目標の日本はこれまた反対に過剰に穏健なのであまり問題ではないものの、一方で非常に戦略的な部分に不穏な動きが出ています。
先月末から韓国の複数筋から、韓国はアメリカ陣営の枠から外れるニダというような声明が出ていました。
この段階ですでにアメリカは、韓国に「このままではハッキリと見捨てますよ」ビームをビカビカ放射しているように見え、なんかかなりヤバいって感じでしたが、あいかわらずのむひょん大統領は「国内向けにはカッコいいこと言っちゃったけど外交的にはみんな仲良くしてくれニダ」とか都合のいいことを表明していましたんで、これはまあウリナラのいつもの空気読めない馬鹿発言というか、韓国国内輿論に対するリップサービスで、当のアメリカには「見捨てないでくれろ!!」と泣きつくのが関の山だろうと思っていました。
しかしここにきて、韓国が中国に急接近している兆候が非常に強く出ている状況なのでこりゃ本格的にヤバいってな感じです。
ウリナラの中央日報のコラムで、独島がらみの反日騒ぎは、アメリカから距離をおいて北朝鮮と中国にすり寄るための契機として設定された、一連の大きな陰謀の一角ではないか……みたいな意見が出ていましたが、ちょっとばかりそういう気もしてくるですな。

ちなみに肝心の竹島については、

>「この島自体には戦略的価値がほとんどないため、日韓両国があまり激しく争うことは危険が多く、国際司法裁判所への持ち込みが最も適切だろう」(米議会調査局専門官ラリー・ニクシュ氏)
>http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_55_1.htm

と、興味なさそうなご意見で締められちゃってるのが現状のようです。

他の外国もどちらかといえば日本びいきで、

>http://japanese.joins.com/html/2005/0304/20050304164513400.html
>仏テレビ「独島は日本領土」と放送、波紋広がる

とか

> http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/30/20050330000002.html
> 英オックスフォード大学が韓国学課程を廃止へ

とか

>http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/13/20050313000040.html
>米CIA、独島を「国際紛争地域」と規定

とか、ウリナラの言い分をそのまま信じてくれる国は、主要な国にはあまりないようです。ウリナラが竹島でカッカするのには、こうした状況があるのかもしれませんが、閣下した韓国は、そもそも日本がウリナラを侵略するのが人倫に反しているニダとか言って大騒ぎです。でも、結局

>ブルース・ベクトル米空軍参謀大学教授は「大韓帝国が日本によって併合されたことや韓国戦争が勃発したのは、すべて韓国が同盟戦略で失敗したため」と分析した。
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/03/25/20050325000070.html

と切り捨てられちゃったりしています。これはまあちょっとイジワルだけど妥当な分析だと思いますな。朝鮮はなんというか日本の公家みたいなところがあって、外国勢力をいわば政争とか外交とかの道具として使役する、という感覚があるような気がします。ただ、そうやってうまく立ち回っているつもりになっていたらしくじってさんざんやられちゃった、という感じですな。どうも、今度もまたその轍を踏みそうな感じがします。歴史に学ばなくちゃなんないのはウリナラのほうかもしれません。