秋葉原の一件はたしかに由々しき状況であって、なんらかの対策を打つ必要があることはまあ確かと思います。ただ、この種の事件に対して即効性のある対策というのはなかなか考えつかないですね。これは一種の自爆テロルみたいなものですから。
とか言ってるうちに、とっても優れた日本の行政とかはなんかいろいろ手を打ってくれているようです。なんか歩行者天国中止だとか、ダガーナイフ(っていう言い方は初めて聞いたんですが正しい呼び名なんですかね?)の取締りだとか、まあ頭のいいエライ人が決めたんだからきっとなんかこう深謀遠慮?って感じの決定だったんでしょう。
なんて嫌味はいくら言っても無駄ですんで単刀直入に言ってしまいますが、結局今までやりたくてしょうがなかったけど反対派とかの説得ができなくてペンディングになっていた規制をこの機に乗じて一気にやっちまえというゴリ押しというのが誰の目にも丸見えという感じですな。
確かに歩行者天国を廃止することはまあ対策になるっていえばなりますが、これを有効な対策にするのであれば、国内すべての歩行者天国をぜんぶ廃止にしないとあんまり意味ないでしょうね。歩行者天国が全部なくなりゃ満員電車の中でモロトフカクテル使うとかいろいろ代替手段ありますしね。社内のネットワーク上のパソコンの一台だけにウイルス対策ソフト入れるようなもんです。
ナイフの規制にしたって、戦闘用ナイフを禁止にしたら包丁使うに決まってるじゃないですか。そんなの大馬鹿にだって即座にわかりますよな。ていうか、論理的に言って、今回使用された凶器はまずトラック、次にナイフな訳ですから、まずトラックの使用禁止を考えるべきでしょうね。どっちが危険かと問われれば、一人一人刺さなくてはならないナイフより、ヘタをすれば建物ごと何人もの人間を死に至らしめることのできるトラックのほうが危険であろうと思われますし、統計結果は手元にありませんが、おそらく過去何年かのデータを比べれば、日本国内で戦闘用ナイフで死んだ人間よりトラックによって死んだ人間のほうがいくぶん多いであろうことが推測できます。まあ、トラックは社会運営に不可欠なものだからなかなか禁止にする訳にはいかないんでそれには触れないんですけどね。
という感じで、素人にすら簡単に突っ込まれてしまうような頭の悪い理屈がどうしてこうまかり通るかな、という点が腹立たしいです。まあどちらの問題も困りゃしないですが。
ただ問題は、町中でああいう通り魔がでて、どうにも逃げ場がなくなったときどうするかという点です。相手がナイフ持ってたら、素手で対抗するのはとても難しいと思います。一番いいのはこっちが「より大きい武器」を出して、近寄るとこっちも刺すぞとか威嚇してやることですが、護身用武器持ってるとなんか「オイコラ」とか言って捕まるらしいじゃないですか。そんなんだったら必ず納税者の生命を保証してくれるのかと言えばそんなことぜんぜんなくて、誰か死ねば事件として扱えますとかイケシャアシャアと言いかねません。
ということで私は、自衛のために普段から「捕まらない武器」持って歩いてます。一眼レフのデジタルカメラなんですけどね。これけっこう重いんで、ストラップ持ってぐるぐる振り回して顔面とか脳天とかに直撃喰らわせれば脳震盪、うまく行けば頭蓋骨陥没骨折とかぐらいの破壊力があるかもしれません。いやあ危険ですねえ。規制されるかな?
とか言ってるうちに、とっても優れた日本の行政とかはなんかいろいろ手を打ってくれているようです。なんか歩行者天国中止だとか、ダガーナイフ(っていう言い方は初めて聞いたんですが正しい呼び名なんですかね?)の取締りだとか、まあ頭のいいエライ人が決めたんだからきっとなんかこう深謀遠慮?って感じの決定だったんでしょう。
なんて嫌味はいくら言っても無駄ですんで単刀直入に言ってしまいますが、結局今までやりたくてしょうがなかったけど反対派とかの説得ができなくてペンディングになっていた規制をこの機に乗じて一気にやっちまえというゴリ押しというのが誰の目にも丸見えという感じですな。
確かに歩行者天国を廃止することはまあ対策になるっていえばなりますが、これを有効な対策にするのであれば、国内すべての歩行者天国をぜんぶ廃止にしないとあんまり意味ないでしょうね。歩行者天国が全部なくなりゃ満員電車の中でモロトフカクテル使うとかいろいろ代替手段ありますしね。社内のネットワーク上のパソコンの一台だけにウイルス対策ソフト入れるようなもんです。
ナイフの規制にしたって、戦闘用ナイフを禁止にしたら包丁使うに決まってるじゃないですか。そんなの大馬鹿にだって即座にわかりますよな。ていうか、論理的に言って、今回使用された凶器はまずトラック、次にナイフな訳ですから、まずトラックの使用禁止を考えるべきでしょうね。どっちが危険かと問われれば、一人一人刺さなくてはならないナイフより、ヘタをすれば建物ごと何人もの人間を死に至らしめることのできるトラックのほうが危険であろうと思われますし、統計結果は手元にありませんが、おそらく過去何年かのデータを比べれば、日本国内で戦闘用ナイフで死んだ人間よりトラックによって死んだ人間のほうがいくぶん多いであろうことが推測できます。まあ、トラックは社会運営に不可欠なものだからなかなか禁止にする訳にはいかないんでそれには触れないんですけどね。
という感じで、素人にすら簡単に突っ込まれてしまうような頭の悪い理屈がどうしてこうまかり通るかな、という点が腹立たしいです。まあどちらの問題も困りゃしないですが。
ただ問題は、町中でああいう通り魔がでて、どうにも逃げ場がなくなったときどうするかという点です。相手がナイフ持ってたら、素手で対抗するのはとても難しいと思います。一番いいのはこっちが「より大きい武器」を出して、近寄るとこっちも刺すぞとか威嚇してやることですが、護身用武器持ってるとなんか「オイコラ」とか言って捕まるらしいじゃないですか。そんなんだったら必ず納税者の生命を保証してくれるのかと言えばそんなことぜんぜんなくて、誰か死ねば事件として扱えますとかイケシャアシャアと言いかねません。
ということで私は、自衛のために普段から「捕まらない武器」持って歩いてます。一眼レフのデジタルカメラなんですけどね。これけっこう重いんで、ストラップ持ってぐるぐる振り回して顔面とか脳天とかに直撃喰らわせれば脳震盪、うまく行けば頭蓋骨陥没骨折とかぐらいの破壊力があるかもしれません。いやあ危険ですねえ。規制されるかな?